俺は『ねこバス』
ミャーミャー
鳴くだけじゃないぜ…
君がピンチの時は
いつだって
駆けつけるぜ…
どこに居るか?
そんなの知らなくても
俺には分かるんだ!
おでこに書か ....
私を追いかける影が
夜の音を奏でながら
二つ一つと距離を壊す
崩れそうな私がささやく
「もうそろそろ
殺してもいいでしょ?」
私には出来ない まだ出来ない
私を優しく包む闇が
....
今日からこれはゴミ
排水溝にたまった私でなくなった髪のように
ティッシュに含まれ私でなくなった涙のように
葉緑素を無くした落ち葉のように
次に咲く花の為に折った花のように
....
太古から続く深蒼
空は海を染め
海は空を映す
繰り返す命の歴史
繰り返す君の名前
空と海を結ぶドルフィンジャンプ
僕と君を繋ぐテレフォンコール
離れているようで
すぐそ ....
* 冬近し 光の束は 窓の外
何時もと同じように降り注ぐ 太陽の光も
徐々に 時間を狭めていく季節
以前より 高層階なので
少しばかり 温かさに 近くなったと言えど
銀河規模で考えた ....
詩を読んだ日、
見上げると満月だった。
詩を聞いてもらって,
「いいね」と言われる。
詩を読んだ日、
見上げると満月だった。
今年最後の林檎もぎの日は晴れて
山に建つ我が家では霜が降り冷たかったけど
生まれた家の近くの林檎畑に長靴で行くと
陽気で 草露になっている
十月の葉取りから会社の休みには手伝い
雨の日は ....
ブランコが
ゆれているのは
こどもがのって
あそんでいたからなのか
また
こどもがくる
おちばをまきあげて
さっきよりもおおきくゆらして
紅く色づいて
ひとひら
メール
葉緑素はもうこない
じゃあね
またね
永遠に
あなたはそらへ
私は海に
私は
おどけて手を振りながら
ありがとう、って
最後 ....
水のない
冬のプールの
コンクリートの
水色の底に
紅葉が吹き溜る
夏の間
空気のようにあった水は
そこにはない
見知らぬ三毛猫が
かさかさ
足音を残しながら
横切って行った
イッチャは鳥の啼き声をあてるのが上手だった。あれはコサメビタキ、あれはヤブサメ・・・。わたしはそれがどんな鳥なのか知らないままに、イッチャの背中に向かってあやふやな相づちを打つのだった。そして、 ....
通りかかった河原で
目に溶け込む焼け付く夕陽
網膜を通って脳にたどり着いた紅は
海馬の中で捨てられうらぶれた
記憶の亀裂を掘り起こす
時が急激にブレーキをかけて
皮膚の周りを
穏 ....
かなしくって
悔しくって
ピザをとって食った
わたしは
安い赤ワインと
テーブルクロス
ナイフ、フォークその他のものを用意し
ピザを待ちかまえた
目のまえの机のうえにのっか ....
十月の空の下
飛行船が落ちてくるのを待っている
ぼくたち透明になれなかった
わたしは野球が解らないから
その魅力に虜になっているきみに
教えて欲しかっただけなのに
「静かに見せてくれ」だなんて
あんまりじゃない
どちらのチームを応援しているかすら教えてくれないな ....
同郷のよしみで、
メイド服もよく似合い、
はい、はい、と元気よく返事をし、
今日が初日で、
湯島で妾馬を聞いた帰り、
醤油らーめんを食べても頭の中は、
もう女女女でいっぱいになり、
....
きみとはじめてあったとき
きんちょうのあまりしたおなら
きみはこえとまちがえて
えっとききかえした
ぼくはおならみたいなこえで
なんでもないよといいかえした
そのあ ....
はばたくばかりで飛べない暗がり
右目の奥を巡っている
音の無い
騒がしい動
葉の影がこぼれるなかに
歳をとらないものがいて
影をつなぎ 鳥を描く
少し離れた 冷た ....
返せ
切れた回線に向かってつぶやく
顔なじみの彼のDJプレイ
聴いているうちに
眠って
しまった
ご機嫌な曲たちは夢には届かなかったよ
空しく音を流し続ける傍らのiPhone ....
容姿の良い女は信用できない
ちょっとマスコット的ふるまいをすれば
まわりから受け入れられると踏んだ
打算的な行動をするから
今日も
マスコット的ふるまいを
したから
なぐった
ここ ....
人類は実に
新たな生命の存在を
吐き気でもって知るのだ
吐き気でもって
つわりは悪阻と書く
なるほど悪詛に違いない
ふしだらに股を開き快楽に耽溺した
メスザルへのささやかなる天罰か
....
ボクの脳みそ スパークして 飛び散る
ボクの脳みそ シャッフルして 彼方へ
まぶたの裏でパチパチしているのはなんだ
soda?
気分悪くなった?
それならそうとクスリ飲みなよ
....
クレーター
懐かしいね ここは君が始まった場所
同時にさ 終わった場所でもあるんだ
信じられるかい ここに確かに君は居たんだ
最後の最後まで 色んなものを守ってた
消えない ....
サンドイッチじゃなくて
ホットサンドイッチだよ
ここは温かいほうがベストだから
あなたのいうことって大抵あてにならない
ね
って言われたって
一体なにが ね なの
秋は秋でも
....
行き過ぎた権利主義や個人主義
自己責任という名の帰属錯誤
民主主義に強い指導者を求めるは墜落の予兆
野を流離った苦行者たちや
石畳に血豆を潰した思想家たちが
一生を費やし学んだものはなん ....
私が生まれたとき、最初に顔を見たのは
お父さんとお母さん
私が初めて歩いたとき
凄く喜んでくれたのも
お父さんとお母さん
私の初めては、お父さんとお母さんが一緒にいた
でも、これか ....
私は一人でない
陰になり
日当になり
支えてくれる人がいる
私を本当に大切に
思ってくれる人が
沢山いる
今日分った。
そういう人を大切に
したい。
つかず離れず
共に認 ....
つづきを担う
ものたちのために
つづきを担う
ものたちのことを考えて
生きる
それがたとえ
人間でないとしても
あとに残されたもの
たちのことを考えて
生きる
駅前のメインストリートには
すずかけの木を等間隔にはめ込んだ
ビルディングは高さをそろえて
白色と茶色と灰色に塗りわけた
踏切の遮断機は配線が切れているから
決して開くことはないけれ ....
{引用=
音源:http://www.myspace.com/slymelogue
}
ばかがみる ぶたのけつ
はえがとまる(プップー)
ばかっぷばかっぷばかっぷるるる
ばかっぷば ....
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