カジュアルに流鏑馬やるな
あぶないから公道でやるな
原動機付き自転車でやるな
誤射したら大変だからよせ
アメリカの広大な大地では
ジャガイモや麦がよく育ち
人々がふくふくと太ってる
合成 ....
サキちゃんごめん俺明日から出張営業やねん、、。
ごめんな?淋しい思いさせて、、、、

、、、、、、、。
前から言おうと思ってたんですけどぉ。
その顔でようそういう事言 ....
 きもちよかったから授業が終わったあともふやけるまでプールの底で自作のテクノポップ歌ってたら初潮がきちゃって、ドリルみたいに。あまりに前衛的でショックで水がピンクで、ねばねばしてるのをだれかに伝えたく ....  おんなが死んだ。顔のない恋人だった。
 ミルクを垂らすと、時計まわりに渦をまいて死んでいった。
 まんなかにあいた穴が部屋に生息していたものたちをみな吸い込んでしまったので、おとこはだれとも会話 ....
26年目の記念日

落ち着く和食居酒屋の個室で
あたしは
貴方に
指輪ケースを差し出した

 もう一度 はめ直して

いつの頃からか
あたしの薬指には 指輪の跡さえ
なくなってい ....
柔らかな詩集をよみたくて
その手触りをつてに探してみる
本屋の隅の空間
私と本との距離

固く閉ざされた世界
踏み入れる足はとまる
ひとりの詩人の呼吸になる
同じ風にふかれる

地 ....
さようなら大好きな人

たくさんの愛をありがとう

ずっと ずっと 愛してる
 父さんはニ層式洗濯機の中で
 ぐるぐる洗われている
 家族みんなに
 臭いって言われるから

 姉さんは乾燥機の中で
 父さんと同じように
 だけどひっそりと回っている
 好きな ....
ひとはみかけによらぬものと
ははを三度叱れば
四度言い返される
そうしながらも雪は溶け
湿地に辛夷の花が咲く
わたしもすぐにははになる
毎朝君の家の前を
自転車で通り過ぎる

しばらく走ると
駅に向かう君の後ろ姿が見える

昨日も会えた
一昨日も会えた
そして今日も会えた

艶やかなロングヘアーが
朝日を浴びて輝 ....
月曜日は生ゴミの日
ロマンチストとエゴイストは
しっかりと分別してね

何かを背負っていないと
ビル風に飛ばされてしまうよ
なんて
あなたの
猫も興味をもたない
そのプライドは
き ....
いつのまにか
ヒットソングはまたひとつ過去に変わり
僕らはまたひとつ大人になった
がらんどうの未来を
埋める術も持たずに

今朝届いたばかりの空の色に
何をおもう?
ゆめ?
きぼう? ....
 
 
ものがたりが
おわる

すっかり
いみをなくして

それでも
いみがあったのだ

あとがきが
みずのように
 
 
染められたわたしのうごめく爪に
一滴悲しい記憶とまほろばの景色が繋がるのであれば
それは川の流れのようにうねり、やがて男になるのだろう

明日の呼吸をあから始めるか悩めば悩むほど
け ....
「時」が顔に仮面をつけて
   「空」を皮肉っている
やがて おまえさんにも
そのとばっちりが降りかかるだろう
ボレアスがにびいろのなみだとなって

あゝ 森閑の門口から
   パラダイ ....
窓を閉めれば
肌を撫でる寒さは居留守を使われ
ガラスを通り抜けて
冷たくなった雰囲気を
盛り上げる穏やかな
秋の太陽に温まった教室


昨日までそばにいた
串刺しの的はもうい ....
 〇悲しい、天竺まで赴いて買い求めた冷蔵庫が以前使っていたものとまったく同じだったときみたいに悲しい。

 〇頭の上にある見えない天蓋が少しずつ落ちてきていることについて知らぬふりをつづけるの ....
 
 
わたしが
しあわせになるために
ぎせいになった
きみへ

わたしより
としうえというりゆうで
きみはいのちを
ゆずってくれた

うまれなかった
あによ
いつからわた ....
石の池
窪んだ中に 見ゆる雲
早々とかけてゆく流水の涙
時は 池の中で腐食して病(止)む

問われれば 流れ
流れては 問われる

白く濁り、 消えては 追(終)われる。

解き( ....
水は瓶を零れ白い指先をつたう
冷たい大理石/泉の奥底に
褸褸と血はうすくながれ落ちた

女は腰に蛇を巻きつけ、小脇に山羊を抱えこむ
秘部を隠す羊歯の葉はかたく
その陰部を突き刺し ....
逃げたら負け
立ち入り禁止って書いてある
いまはない、サークルの部屋とか
トイレの個室とか
それ見てると思い出す
ふとしたときに
行けば必ず誰かがいる場所
ツイッターですね
思うところ ....
私は飛んでやってきたんだ
聞いているかい
欲しいんだよ 君が 私は
楽しんでいるかい 今日も孤独だ 
遠くに山が 私は見えない


イギリスやオランダの商船
負けじと出航するよ 私 ....
{引用=
一晩中、街を歩き回り、疲れ果ててしまった。
ずっと昔、もっと子供だったころ、高校生のころに、深い憤りを抱えて、幾駅分も歩いたときのように。
あのころは、答えを必要としなかったが、今は答 ....
紙を選んだりとか
原価計算とか
材料とか印刷の仕方とか
違うプロダクトを、小ロットで
でもほんとに読みたい本は絶版になってたりして
図書館で必死になってコピーする
絶対残さなきゃいけないっ ....
体の感覚が損なわれていく。

チョークが落ちる瞬間の、
落ちて砕けたそこで 白い粉が
床の上で印になる。
教室の誰かが蹴りつけた
床や壁と同じになった私が
かすかに揺れつつも
プリ ....
無能さが服を着て歩いたといわれて
歩いていたとして
いきなり
なぐられて
血がでても
ふつう

無能だから
たぶん
はらだたれた
たにんに
ある人、死ス。
その墓、石一つ花一輪。
周りの墓は花盛り、人絶えず。

年月十年。周りの墓、相変わらず。
ある人の墓、石一つ花一輪。

年月百年。他の墓、人絶え、墓石半分。
ある人の墓 ....
男が 
ひとりで 燗を飲む

気遣いのBGMは五月蝿い

男が
ひとりで 燗を飲む
肴もないのに
燗を飲む

男が
ひとりで 燗を飲む
辛さの目立つ安酒は
 ....
{引用=
消えそうに震える
ほっそりとちいさな肩
けだかさは
すべて死に絶えたのだと言う
おまえに似合う花がないこと
知っていて
それでも探し続ける
青ざめたねがいを
包み込む

 ....
内臓が焼けてただれていくような無力感
なんにもしたくない気持ち
夜中になってからカラやる気にまみれるからこういう事になるのだ
暗闇でやる気になるのは良くない
一人でかーっとして、頭と目が別の生 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
来年は本気出すセガール、ご...110/11/6 22:39
出張報告書TAT4*10/11/6 22:37
ガスマスク水魚屋スイソ910/11/6 22:33
ねじ穴と球体810/11/6 22:27
指輪森の猫14*10/11/6 21:41
書店にて朧月410/11/6 19:56
大切な人へポー1*10/11/6 19:27
ちぐはぐな家庭豊島ケイトウ28+*10/11/6 16:31
辛夷アラガイs3*10/11/6 14:38
駅までの道は夢うずら豆6*10/11/6 12:42
分別の日アズアミ5*10/11/6 12:07
ミライノ010/11/6 12:07
水のあとがき小川 葉410/11/6 10:03
裸の血ゆるこ210/11/6 9:52
水のあがき(8)信天翁210/11/6 9:38
見守る寒雪210/11/6 9:25
諧謔集豊島ケイトウ8+*10/11/6 9:18
犠牲者小川 葉410/11/6 9:04
石について紀田柴昌2*10/11/6 5:00
不幸な女アラガイs4*10/11/6 4:56
避難10カエル010/11/6 3:02
何か幸せ番田 310/11/6 2:58
魔法少女についての断章 1真島正人2*10/11/6 2:54
避難9カエル010/11/6 2:37
学生②山岸美香310/11/6 0:37
オッフェンバックa110/11/5 23:34
ある人の墓トキハ スス...5*10/11/5 23:28
「燗」yumeky...1*10/11/5 23:07
朝、まばたきの露の高梁サトル8*10/11/5 22:30
午後無力かとうみぞれ410/11/5 22:04

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