夕暮れ直後のホーム
改札口でたところの隅っこ
明るいところからの暗闇
全部やばいぐらいの○○
ひやっとする風が首筋にとびこんで
くしゅん
すくめた肩を
最初に触れるのが君なら ....
怜さんは
スキだらけ
そう 君は言った
だってさぁ
今さら 生き方変えられないもん
じゃ
僕が まもってあげるよ
?!!
青天の霹靂! ....
むかしのじかんから
かけあがってくるものがある
まちへでかけても
ひとのなかにかくれても
ぴたりとはりついてふりはらえない
あそびは
わるいものとはかんがえない
みじめでしょ ....
街を歩くと
なぜだか君を
思い出す
今でも毎日…
君を思い出すんだ
たとえ君と
行ったことが
ない場所でも
なぜだか君を
思い出すよ
雑貨屋に行くと
君ならどんな
....
好きで
好きで
好きで
でも会えなくて
ずっと欲しくて
満たされなくて
それでもやっぱり好きで
好きで好きすぎて
想う度に
溺れるように泣いてしまう
....
えんちゃんは、ピアノが大好きな女の子。
色が白くて細い、たくさんの人の中でいつもニコニコしている子。
だけど本当はいつも一人ぼっちなことを、私は知っていた。
ある日、えんちゃんは恋をした。
....
何かちょっと足りないときは甘いものが欲しくなるから
スゥィーツをください
口のなかでとろけあいながらさまざまな後味を消し去ってくれるババロア
曇り空が晴れてきて
悪戯な人生はオマケの ....
しのびあう
濃い〜恋よ
濡れるアナルよ
知っているのか二人の仲を
誰にも気兼ねすることなく
手をつないで歩けるその日まで
かくしておいたほうがいいかしら
アナル
アナル
僕らはいつも ....
晴れやかな空に浮かぶ雲を少し冷たくなった風が流し
わたしの頬も冷やす
澄んだ空気にまったく淀みはない
水面に山が連なり
落ちるモミジがそれを揺らす様に
この瞬間に生きる生と
降り積もる死を ....
心が千々に千切れて
折れて砕けて どうにもならない
そんな日であっても
ただ偏に それはあなたのため
私は薔薇のように 装い
百合のように 優しい微笑を住まわせよう
喩え それが心 ....
わたしの心に 雨が降る
ひんやりとした それでいて どこか懐かしい
優しい声色を帯びた 翠の滴が
わたしの心をよぎっていく
止むことなき 兵士の流血のように
途切れることもない 恋人たち ....
浦島太郎は海を見ていた
浜辺で膝を抱え
亀が海から来るのを待っていた
まだ青年だった
衣服から露出している腕や脚は
しなやかな筋肉で覆われていた
亀をいじめそうな腕白な ....
涙をもよおす
悲しい気持ちが嫌なら
喜怒哀楽を捨ててしまえばいい
他人の眼前で
恭しく跪くのが嫌なら
傲慢に人の背中を踏みつければいい
自己犠牲の果てに
全身から噴出す汗を流すの ....
早朝の河原で
かすかに首を動かし
じっと横たえる獣がおりました
わたしはそっと抱き上げ
セーターにくるみましたが
手袋を噛んで
小さく鳴きました
カラスにやられたのか
鼻先に赤いも ....
空を見上げた
ひつじみたいな雲が浮かんでた
真っ白で機嫌が良さそうな雲だ
空を見上げた
飛行機が音を立てて飛んでいた
僕が見たことのない国に行くのだろう
空を見上げた
天使がふわ ....
もう1ヵ月
まだ1ヵ月
彼と繋がらないように
思い出さないように
ずっと耐えていた
とあるサイトで
....
ドアをこじ開けて
落ち葉の溜まりに足を下ろし
腰を下ろした
すべては自分の
過ちだった
薄いワイシャツを羽織りながら
私は息を吐いた
明け方
左手に風が沈黙を守り
右手に信号の無 ....
私は凍てつく雨粒に塗れて居る。空もアスファルトも真っ黒で、私は脳裏に流星の雨、全ての宇宙を思い浮かべ、其れ等全てが記憶の粒子として脳に埋葬される事を夢みて居る。今年の十一月は毎日が素直な冷たい雨の天 ....
私は今日も終わる
夜明け前の 世界で
寂しい微笑みを浮かべさせられながら
私は 今日も 終わるのだろう
世界は地獄だ
迷路の出口を 走り回らされた
夢が生まれる
希望は だけ ....
「苦しくなるのをやめにしないかい?」
「、そうだな」
「ところでこんな話があるんだ」
「なに?」
「忘れてないだろ、ほら、あれだよ」
「楽しい話?」
「そうさ、今日だってあったろ? ....
ひどく暴力的な気分
涙 ....
おんなとわたしもまた
時間や空間や生命のいちぶをなした
ちいさな文明にちがいなかった
川は文明のゆりかごだ
ヴォルガをみつめていてそんなことを考えていた
青と灰いろに ....
窓から
あなたは手を
しっかり振って
千切れた白い指をばら撒いて
電車と去っていった
撒かれた指は
日増しに
育って
鉄釘のように伸び
タイヤに穴を開けもした
だれも
どうす ....
僕は
知っていることと
知らないことを同列に語ってはいけないと思い
月についての
青いだとかまぶしいだとか
ありきたりな語句を沈めた
ほらね
僕の話なんてそれほどき ....
くじをすぎても
かえらない
にんぎょうを
かってくれたママ
えんりょして
うけとらなかった
ぼくをうむ
はずだったママ
死んでも軽やかに横たわる子猫の上に
その兄弟はいつまでも座っていた
擦り寄ったり愛したりせず
ただ、冷たさを感じているようだった
剥いた目は光すらとらえない
傍らに居た祖父は散歩に出かけ ....
とりたてて熱心なほうでもない
とりたてて冷心になれるわけでもない
かといって常心というにはほど遠い
この液晶の向こうの液晶テレビからの
そのまた向こうからの賑やかな世界の車窓から
綺麗な曲と ....
スターバックス
ふたりで歩いていたら
しんきろうのようにあらわれた
いつもそうだった
ふたりでてのひら
こすりあわせて歩いていたら
いつもこつぜんとあらわれるのだ
....
Chicks Eat Too Much
Chicks eat too much.
Because the earth turns round and round.
And days wil ....
貴方はせっつくから
苦しい。
もっといい加減に
もっと楽に
もっと無責任に
なりなさい。
答えを求めすぎ
どう思っているか尋ね過ぎ
馬は水辺に行っても
水を飲もうとしない ....
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