ありがとう。
君に言うすべなど無くて…
出来るのは、思い出の君に話しかけるだけ。
君は、きっと私に語りかけたかったんだ。
あの時、どれだけも話しを聞いてあげなかった。
俯 ....
旅をする彼女を空港まで送った
夕食をとり国際線のフロアへのエスカレーターで
<なにか約束したいな>と彼女がはにかんだ
こんどまた会う日の約束なのか
結婚の約束なのか
....
家族っちゅう関係が
とうとう壁になりました。
信用と銀行とお金と男の子
お友達とお友達のお友達と…
....
やける痛みで何度も寝返りをうち
あなたはわたしの
名を呼んでくれたのだろう
受け容れられないと知ったら
そのあとのことなど考えられない
凍りつく鏡に心を映す
力などなくして
それ ....
焼き肉を食べました
チキンを横目でみて
ぺろりと食べました
家々のネオンがとってもきれいです
星がない空です
願いごとのせいで重そうです
私もひとつだけ
平和でありますように
....
いいわけをしていると
いいわけがない
いいわけがないのに
いいわけをしている
いけないことをしたときにした
それをいいわけにして
うまれたわけまで
さかのぼってし ....
クリスマスだと
おもうからいけない
そんなもの
はじめからなかったのだ
まちはさわがしく
わたしはいきている
そんなもの
はじめからなかったからだ
だれかを幸福にしたいという気持ちより
だれも傷つけたくないという気持ちがかつ
弱腰外交とおんなじ生き方をしている
失うものなどほんとうにあるのだろうか
愛のためだけ生きてる訳で ....
メリークリスマスお前ら
世界中の恋人たちがこれから
夜通しファックしようってのに
わざわざ現代詩フォーラムに
ログインしてるお前らのこと
俺は愛しているけどな
連れ合いと一緒に
三鞭酒か ....
アヌスのかゆみにたえかねて
プリザSを買ってきたんだ
イルミネーション煌めいて
恋人たちが手をつなぐ
師走の街をかけぬけて
俺はドラッグ・セイムスで
プリザSを買ってきたんだ
疣状の腫物 ....
アーモンドエッセンスを
うどの三杯酢にふりかけたら
たちまち杏仁豆腐の香り
だからどうしたというんだ
年末調整っていったいなんなんだ
俺はこれまで一度だって
まともに働いたことがないから
....
ガチャ (玄関のドアが開く音)
おかえりー Merry Christmas!
パ〜ン!! ∠※”。・:*:・゜☆...w(クラッカー音)
「ただいま・・・」
....
菜のはな畑に踏みいっていっせいに はぜた視界はぬりつぶされてきいろ 爆竹だった この手をすりぬけていったキミの髪の毛のひかりはドーピングによるものだったんだ ね 網膜がひぃと悲鳴をあげてただの細胞にか ....
去年のクリスマス、
何をしていたかとゆうと、
まったく思い出せない。
そんなことをいえば、
どんなにさかのぼっても、
思い出せるクリスマスなんて、どこにもない。
せいぜい、
小学校のころ ....
今日は
クリスマスイヴ…
毎年のような
クリームシチューも
チキンも無いけど
部屋には
君のくれた
サンタクロースが
チョコンと座って
お茶してる…
君と過ごした
ク ....
カメはなんで歩くのが遅いの?
「甲羅が重いから」
「足が短いから」
いろんな言葉があるよね
カメは遅いなんて思ってないよ
カメはカメさんだからなんだよ
....
胸でいくこと
それが我が夢
理想の巨乳に
ジェットを挟む
まばゆい光に包まれながら
でたぞ
でも勢いよすぎて
跳ね返ってきたぞ
スペルマン
黒い斑点がちらほらと
真っ赤に燃えさかる太陽には
黒い斑点がある
斑点の中には子が六人
六人の子供たちが手を繋ぎ結び合い
縫い合わせる。密かに匂いを嗅ぐ
かをりのしないあなたは
いっ ....
くりすますが近づいて来ると逃げなければいけない
街のあちらこちらからメリーが出没して 人々が殺気立つから
くりすますがやって来るとなんとしても身を躱さなければならない
車くるま車 ....
君の澱みきったこころの
端っこからでいいから
あたしの生命を流し込んで
体内に血がめぐって
赤くなれば
世界が笑ってくれるよ
君の見えないまなざしの
黒目真ん中にキスをしよう
....
今日は洗濯とゴミ捨てをした
風呂に入り溜まって ....
最初に論理があった。
そうして逆さまに
雨は降った。
ひとはみな
死を まとって 生きている
生まれ 出でた
その日から
生を 全うした もののみが
宇宙へと 溶けこみ
次の生へと 流れていく
死をまとい 迷い まとい
今日も ....
蛇口をひねると
小さな雲が出てきました
まだ水を作っている途中でした
水道管の中から
作業中の囁きが聞こえてきます
小さな雲は部屋の中を
ふわふわ移動すると
一滴の雨を降らせ ....
クリスマスが青くて涼やかになって
もうだいぶたつ
豆電球たちの赤やみどりの競演は
みかけなくなった
それがやるせないのは何故だろう
約束しなきゃ会えないふたり
....
とり置きの雲をてきとうにちぎって
空のすき間を埋める
余白が大きすぎて
途中からは小さくちぎってまんべんなく並べることにした
魚骨みたいになった
そんなことばかりだった
雨あがりの雲は ....
家は深く埋まるように石灰岩の石垣に囲まれている
来襲する猛烈な台風から屋敷を守るため頑丈な
けれどその石垣を越え いや崩しながら
夜な夜な犯しにやってくる
波がある
生け贄を求める ....
ありがとう、
ありがとう。
彼を忘れてやることを
私はしないことにした。
1年、
長かったかな、
短かったかな。
彼らにとってはどうだろう、
1 ....
降り積もる雪は
誰の目にも白く
天空のイルミネーションは
誰の目にも煌めく
寒い夜には
愛する人のそばに
寒い夜には
愛する人の笑顔を
遠い夢じゃなくて
手に ....
少女は泣いている 何を見て?
少女は泣いている 何を感じて?
少女は泣いている 何を思って?
泣かないで 貴方の泣き顔は見たくないから
泣かないで 貴方には笑っていて欲しいから
泣かない ....
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