何気ない今日が終わろうとする頃
突然襲ったウイルスに脳髄がやられる

それは一瞬の出来事
誰にも防げない

見えない脅威
でも正体はあいつなんだ

溶けだして滲んで
空気になったら ....
雪は
どこからはじまりますか

ふる
ふる
振る
震わせるように

空はびくともしない
どこにもはじまりも終わりもみえない

今日が終わることを悲しめない
明日がくることを祝え ....
掃除をしようと思って

出来ずじまい




上の空





今年も

もうすぐ終わります





しんみり思う


大晦日



 ....
ぼくが生まれた日
今年のように
雪が物憂く降っていた
崩れかけた柱の根
巻き上げる夢の枝先

曇った窓に頬杖つくと
埋もれる氷の柱が
幾本も並んでいた
ぼくは泣かなかったけれど
指 ....
はぐれメタル億ベリー超えの懸賞首 .... 北北西の風の中で
アオジが寒い声を上げるから
鼻のてっぺんまでマフラーに埋めよう
枯れ草は アオジの冬越しふとん

薄い氷の下の小川の流れ
ヨコエビがしがみつくのは紅藻ふとん

朽ちた ....
わたしと冷たい雪のあいだには
乾きすぎて溺れていくまっしろな手をつなぐことすらしなかった
切りすぎた前髪だけを、すうはいする


静かに死ぬ意味はしっていたし
わたしの吐く惑星がしろいのは ....
今日の太陽は 虹色
うろこ雲の間から のぞいた その光は 
魚のような潤いで太陽の位置周辺に
虹の同心円が見える
いきもののような 空だ

太陽は 天海を漂っては いな ....
まあいいんじゃない?
やるだけやった今年にGood bye!

さあてもう一頑張り
やらかしましょうや
新年にWelcome!

いっときますか?今年も
ウサギ見習い
宇宙へJUMP!
星空巡って初日 ....
 i. eating machines / Parantica sita

その日の朝食は、いつものように厚めのトーストが一枚でした。私は表面にのせたバターが溶けていくのを嬉しそうに見ていますが、 ....
公園で草刈り機がうなっている
ひなびた街並みにただよう
ことし最終のくらしのにおいだ

草むらからかまきりも飛びだすだろう
病葉も枯れ葉もお供にされるだろう
地祇のたもとにいだかれもせずに ....
今日で世界が終わったら


明日がくるかもしれないね







年が明けたら地球だって

木でいっぱいになって

みんなが幸せになれますように


 ....
世界が声を失くしても
消えない音符と手を繋ごう

脳が奏でる
たった一つの音楽

外国語よりうんと近くて
私が使う日本語より
少し遠い言葉達

その歌の中に自分を見た
その人 ....
体が渡っていく
時というものをとらえている
内で揺れている思いは
木霊のように 降りている

次のよりどころはあるのだろうか
でも先の事を知って なんになる

ところどころに私が居る
 ....
古い恐怖を貪る獣の鋭利に過ぎる牙の後、幾つかの肉の階層を突き破り血管に達する
悲鳴は秋の虹の七色で、ほうら、憧れの世界まで届きそうだよ
睡眠不足で半ば閉じた目の玉が見つめるものは
どこと ....
まだ見ぬ君の彼へ

彼女はとても
元気でよく笑う
まるで太陽みたいな
女の子です♪

よく笑い
よく泣く
とても感性豊かで
愛情深い女の子です♪

僕にはきっと
勝てないと思 ....
黒になりたい
白い隙間の欠片もなく
闇に溶かすと
綺麗に混ざり合ってしまう
何者も恐れないほどの
強い黒になりたい


黒になりたい
パレットに佇む
すべての絵の具と
交 ....
道端に 雪をかぶって
うち捨てられた人形は
さぞや寒かろ さみしかろ


あの日も
おなじくかがやいて 
うなる風に 耳をすませたら
ぼくがぼくであるための
拍動の 確からしさが
 ....
雨降られて、濡れたシャツ
おおきな声で叫ぶ女
きりきり。私の人生
すべてがじぶんの思い通りになると信じて疑わなかった10代
三日三晩全力で描き切った唄が
すべて絵に描いた餅、今吐き出されて白 ....
今日はデイトだよ
クリスマスは会わなかったから
本日は大晦日だけど

アタシは時給ヒャク二十円で働く
障がい者だよ
お互い出費は少ないほうが
助かるんだ
事情があって逢っているわけだけ ....
 
 
石化する
柔らかな石
心電図の
波形の谷間が
わたしたちの眠るところ
わたしたちの見聞きするところ
わたしたちの対話するところ

/年の瀬も差し迫ったふとしたある日
 一 ....
股合わせる日まで
交える時まで
出来ないその訳は
話したくない
だって
悲しいだけ
だって
悔しいだけ
彼女はいないし
風俗行くほど
余裕がないのだから
ひとりでDVD借りて
 ....
評価がどうした?
気にすんな!

才能がない?
だからどうした!

評価気にせずこんな詩書いてるおバカな私は中学生!

つまり思春期真っ盛り……
キツイ事言いたい年頃なんです


恋してみたい?
酸い ....
こおりつく
ゆきやまにある
とてもふかい
たにぞこにかけられた
いっぽんの
ほそいほそいつりばしを
わたしたちはわたっている

こたつでテレビをみながら
じょやのかねをき ....
凍てつく空に願いを返そう
祈るばかりの人は無力で
時に木枯らしに踊らされる
木の葉より軽い
その存在の軽さは
ただ空しい


悲しい歌ばかり歌っていたら
楽しい気持ちを忘れたよ
最 ....
するすると
さがってゆく
それはまるで
意識と同じ
くらいそこに
とどまる
心音さえ
つめたい
まだ遠い
まだ逝けない
明日がくれば
近付くはず
「よいお年を」



誰かに伝えたい言葉






今日は雪が降りました

吐く息も白いです





そんな当たり前の事が

少し嬉しいのは


 ....
手をつないで
笑いましょう
手をつないで
は泣けません

互いの幸せのために
祈りましょう
互いの幸せのために
考えましょう

バランスです。
心とテクニックと
優しさと純粋さ ....
プールに飛び込む時のような
勢いで毎日を過ごせたらいいのに

慎重に踏み込む一日は
終りの頃にはグッタリとして
明日を迎えるのもウザい

誰かに頼ろうなんて考えてない
だけど頼らないと ....
「時計」
     乱太郎&ペポパンプ合作

規則正しく
時を刻んで
感動を与え
悲愴を飲む

チックタク
こんにちは
チックタク
こんばんは

重い鐘の音
ドーンドン
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ウイルスAquAri...010/12/31 22:43
ゆき朧月110/12/31 22:43
大晦日1*10/12/31 22:34
ぼくの生まれた日オイタル12*10/12/31 21:46
セーブしますか?TAT2*10/12/31 21:26
ふとん黒い翼210/12/31 21:22
視えない人usoni2*10/12/31 21:19
揺れる なまざしるるりら12*10/12/31 19:19
WELCOME詩月110/12/31 18:28
一の蝶による五の夢景リンネ510/12/31 16:23
胸の隻影(六)信天翁310/12/31 15:25
年明けたところでサワメ210/12/31 13:38
優しい剣三奈1110/12/31 13:35
日々砂木5*10/12/31 12:59
暖かすぎる不特定多数の個室からホロウ・シカ...1*10/12/31 12:44
まだ見ぬ君の彼へ顎長三日月010/12/31 12:40
黒になりたい寒雪310/12/31 10:56
冬の日の即興あまね1510/12/31 10:54
日常的衝動shena0...110/12/31 10:02
造っていくルール佐和610/12/31 8:31
引越したもつ710/12/31 6:26
股合わせる日まで[group]花形新次2*10/12/31 6:14
年頃詩月010/12/31 4:39
年越小川 葉310/12/31 4:13
新しい年にさき410/12/31 2:30
螺旋110/12/31 0:00
寒い夜8*10/12/30 23:53
Clap your handsペポパンプ2*10/12/30 22:11
良いお年を未完0*10/12/30 22:07
チョコレート同盟緊急企画「年末祭り」連詩 乱太郎&ペポパンプ ...ペポパンプ2*10/12/30 21:30

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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