冬の星空は、美しい
 
そして、今夜は 月も明るい

満月か これらか満月になろうとしている月なのか

こうも月や星が明るいと 夜遅い時間であることを忘れてしまう
  
 
 あれは ....
 
 
「通学」

しょうがっこうまで
あるいてかよった

ちゅうがっこうにも
あるいてかよった

こうこうまでは
じてんしゃでかよった

それからはもう
かえってこなかっ ....
アイスノンで、
君ふっかつ。
ナニはなくとも健康第一。
ボクもそんな気ィしているナ
ふんふんふん♪
ランランラン♪
たんたららん♪


芸人根性丸出しでネタ出そうするやつぁ好きじ ....

店内のがらんどうは今映し出されたあたしたちのこころだ
かわいてる性器からうやむやに引き出して
血まみれのキーボードに移植する捏造された記憶の権利を主張する
声はなまなましい粒になって ....
そのネコは知らなかった
じぶんの名前すらも知らなかった
何度か名前をつけられたような気もするが
そのどれもが耳に障って
じぶんの名前だとは思えなかった

ある夜、六丁目の方角に流れ星が落ち ....
{引用=
鬱蒼と茂る羊歯の中で
たどたどしいしろい両手で模型を組み立てる
傍でこちらに気付くのを静かに待っている
挨拶する為に
毎朝のこと、

一度しかない日々で
知るほどに血生臭さく ....
初めて幻を見つけたのは
君が歪んだ空を息に含ませて
その吐息で僕を掻き消した頃だった
遠のく景色の奥の方で
誰かが僕を呼んだ気がした

何も知らないふりをして
君のコートを腕に巻いた
 ....
いえね タイトル負けの
しんや
液晶画面は踊りあかすよ
「く」の字や「も」の字の
光線びーむ
(BGM/波のように大貫妙子)

つぶやきりん)近頃のねずみはしっぽもない 耳にさわるな
 ....
終止符の場所が見えない譜面を
奏でている日々ですから
つい気を抜いたり
手を抜いたり
投げ出したくなったり
時には
自分で終わらせてしまいたくなったり
でも
次の一ページ
一段
一 ....
熱い骨が
体を包む
瞳に移る灰褐色は
悪戯に
空気を
変える

首を
キューッと
それで
私はドコまでも行けるの
例えば
愛の果てまでも

たっつんが
そんな事するなって ....
べつに、
41年間、彼女ができなかったけれど、
孤独なんて感じたことがない。

これも、おそらくは、
逆説で、
じつは、
孤独を感じないようなにんげんだから、
彼女ができなかったの ....
久しぶりに
君と会った…

久しぶりなのに
すごく自然で
すごく落ち着くよ…

まるで
あの頃に
戻ったよう…

街を歩けば
笑顔なんて
そこら中に
あるのに…

なぜ ....
きのうとしえちゃんとお話してたおまえは

ちいさな肩のちからがちょこんとしていた

まぶしそうにとしえちゃんを見つめていた

やすらかな笑みがきらきらしていた


喫茶店の二階から
 ....
はしゃいだ声
駆け上がる青空の階段


――あの時の君の瞳には
  何が映っていたのかな――


朱の鎖を引きちぎった僕たち

季節外れの雪と
月のない夜に息をひそめ
温もり分 ....
自分の立ち位置など

興味はないと感じていた

今 何故かしら

想起する自分がいて

渇きがおさまらない


頼るものを持とうとしなかった

闘いは己とする ....
{引用=

指の先で三日月が伸びる夜
まるまるふとった空に
ふぁんたじいを映して
げんじつが困ってしまうような視線で見た明日の

熱烈な

  *

光を集める目のなかを
飛 ....
書き付ける
僕はどこに行った

愛する人に恵まれた
嫌われ者の自分なんてなくてよかった

そこにいさせてもらえれば
楽しかった
満たされた

飲めば飲むほど乾いてく

僕から遠 ....
日没、砂浜に迷い
野良犬の
鼻先真似
ひくつかせ
虚を探り


塩粒の混じる
匂いは
血液を沸き立てる
唾を吐き
熱を冷まし


人なら ....
「有害な空気を生み出す煙突のようだね」

そう呟いたのは、他でもない私の心でした
体内をぐるりと回り行き場を失くした有害物質は、ため息と共に吐き出される

透き通った冬の空気
吐いた息は煙 ....
赤ちゃんの泣き声は
ボールの跳ねる音に変わったよ

近所から聴こえてくるピアノは
どんどん上手になっていくよ

かつての同級生は
苗字が変わっていたよ

子どもは大人になるんだね
 ....
二人で寝るには小さいから、

大きい枕を買おうか、と言うと


小さい方が近くになれると

平然と言えたキミ。


そんな小さな会話だけでも、

キミの想いは大きく伝わるんだ。
西日の差すベッドに横たわる

突如虚無感に襲われ

足元に広大な奈落の

淵にかろうじてゆらゆらと

立つ私が実在する

現実ではないと思いたい

そんな思いとはうらはらに
 ....
ダイスを転がして運命を決める

でも出た目が何か決めてなかったので

僕は都合のよいように解釈する

何回振っても薔薇色の未来

そんな運命を望んで

でも不思議と1のぞろ目は出な ....
霧氷を知らない 海風の町に
 ひと夜の冬化粧
  許された 雪の舞う月の夜


すべてを白く染める 悪のような力で、
あなたの寝室の灯かりが消える
 僕は自分であろうとして
  逃げ出 ....
すっと け
はれつおんがきえていく
バランスくずしてなしくずし
なしくずし
ゆずはちみつ
かんどられたサワー
なまえを

よろしく、
あとでまたはなしましょうよ


とうして
 ....
嘘を塗り固めるために
心にもない言葉をたくさん抱えて
俯きながらあなたに贈るよりも
たった一輪でもいい
あなたの心を捉えて放さない
そんな
ただ一つの言葉を
心のポケットから
 ....
背中に翼を背負うことは
はばたくたびに涼しくて
さみしい

甘栗をひとつつまんで
お口にぽい
秋のしるしに鐘が鳴る

君の爪の色はいつからそんな色
くちびるは
いつからこんなにやわ ....
ねえちゃんもうすぐ誕生日やで
姉は私を まっすぐ見つめてそう言った

歳なんぼになったん?
と私

知らん
そよそよした風吹かせて姉が言う

そんなん知らんでええ
隣のおじいちゃん ....
ある日70メートル離れて後を付いてゆく 。
ボルカ氏の散歩は奇妙だが目的地はちゃんとわかっているつもりだ 。

ゴチャゴチャした秋葉原の街。ぐるぐるとまるで空っ風のように旋毛曲がりに通り ....
音楽室の幽霊

僕は臆病な幽霊さ 人間をおどかすのが仕事
今度の配属先は とある学校の音楽室
夜の学校は暗くて怖い だけどひとつ良かったのは
大好きな楽器が 弾き放題だってこと

ある雨 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
冬の夜空は 美しい北大路京介7*10/11/25 4:11
旅路小川 葉210/11/25 2:25
いろんなミドリと番田 4*10/11/25 1:51
ツイートモリマサ公310/11/25 0:52
そのネコはアズアミ210/11/25 0:44
朝は見知らぬ人のきみ高梁サトル4*10/11/25 0:33
ニコラシカ智鶴210/11/25 0:21
いたずらだいすきピーターラビット (ご利用は計画的に)乾 加津也3*10/11/25 0:14
行進曲明楽1*10/11/25 0:14
ボーンズOz110/11/25 0:09
41億光年の孤独はだいろ410/11/24 21:45
特別なもの顎長三日月010/11/24 21:43
きらきらしていた吉岡ペペロ110/11/24 21:25
青空の階段涼深110/11/24 20:52
影ぼうしポー0*10/11/24 20:30
とりっぷ佐藤真夏6*10/11/24 20:13
書き付ける110/11/24 19:25
月が来る、音のない葬送のあとでホロウ・シカ...4*10/11/24 17:28
Zombie三奈1310/11/24 14:51
俺だけ取り残されている一 二210/11/24 13:32
ぬくもりでぬくもる時間邦秋1*10/11/24 12:56
虚無小川麻由美1*10/11/24 12:25
ダイスを転がせうずら豆4*10/11/24 12:13
ひとひらの雪月乃助9*10/11/24 11:04
解 体 サ ワ ーさわ田マヨネ410/11/24 9:47
大切な寒雪010/11/24 9:37
あおいそらふるる6*10/11/24 9:36
姉の誕生日朧月510/11/24 9:31
ボルカ氏の散歩アラガイs4*10/11/24 4:01
音楽室の幽霊itukam...0*10/11/24 0:51

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