見るからにヤバそうなのが キた そんなのは 見なくてもわかる プンプン臭うぜ ピンヒールの か細い 金網を張った あれは 床というべきか 屋根とでもいうべきか 足音からして 宙に響く 長い髪が 歯車の .... たどたどしい声で街を流れながら歩いていく私は、今日も緑色のスターバックスを目指していた。焦げ茶色の色に磨き込まれた窓のスターバックスが向こうに見えてきた。3年ぐらい前に品川の原美術館でその展示を見 .... そのペンを持つ手
電話をにぎる手

無意識に髪にふれる手

ギターのFコードを押さえる手
ピアノを弾く手
絵を描く手

手話を正確に表現する手

文庫本をめくる手

そして細 ....
月にいちど血の塊を産む
生まれなかった卵と一緒にトイレに流す
私の体は痛む
痛みは臍の下から生まれて体中に(つま先までつま先まで)
それは生まれなかった卵の為に
じんじん じんじんと

 ....
確かに

かに



ケンタッキーが美味しい季節
ツイスター一口わけてくれたけど
なぜだか恥ずかしく申し訳なく
皮だけかじってすぐ返す


私はあなたの外側から
目をこすりながら探してる
どこからどこまでが ....
ため息をつくくらいの間だとおもう
突然で唐突で、空気でできた蜘蛛みたいだ
わたし自身が幸福でいるためには、空腹の子どもを追い出さなくてはならないかもしれない。
みちたりることと、幸福でいる ....
パラパラパラパラパラパラ

カサカサに乾いた落ち葉が
風にまかれ車に踏まれ転がって行く

それは何でもない風景
心を軽くする風景

何処までも転がって行って
何処にも辿りつこうとしな ....
一年間で114万人
一日で3234人
一時間で120人
が死んじゃう
一年で3万3千人
一日で90人
一時間で3人
が自分で自分を殺しちゃう
だから今日も今日と言う日を大切に
生きて ....
すきなうたを口ずさむ
なんの音も連れないで
絶対にはずれない
だれも合否をださない

すきなうたを口いっぱい
すきな気持ち 心いっぱい
音でなく心で 言葉で うたいたい

人前で隠し ....
葦のなかに おまえをおもうよ 




あゆみをとめて さがすよ 





きっといきを静めて 夜が昇るのを待つんだな 



かわいいおまえたち どこへいくというの  ....
白と黒とがくんずほぐれつ
秘密クラブの夜は更ける
妖しく燃える官能世界に
スケベ心が
スケベ心が
ああ
またうずく

パンダショーだと笑うがいいさ
俺には無理だと分かっていても
奮 ....
ふあんていな
子供が
丘の上から
きみをみている

ぼくをみているのかな?
ほんとかな?

きみが首をかしげるたびに

丘の上の子供も
首をかしげる

まるで鏡みたいだから ....
60年代、私は赤ん坊だった ハレ、ハレ、クリシュナ
インドについて考え始める前にはガンジー女史が
長期政権の玉座に鎮座ましましていた 
3段腹の俗人ガンジー 
憧れのマハトマではなく
60年 ....
雪が降り積もるように
月が満ちていくように

アナタのことばかり考えているよ

雪が融けていくように
月が欠けていくように

頼りないものだとしても


どうか忘れないでいて
 ....
波打ち際の
砂浜に
三毛猫がいた
月が輝いていた。

潮騒の臭い
血流が騒ぎ
楽しくなる
風のリズム

心の顔写真
落ちた頭髪
飾らぬ言葉
純粋な想い
熱くなった頬に導かれて
引かれて 繋がって
吐く白い息の裏側で 背中を押すのは掌。
12月の寒い風が
人の渦から生まれた熱気や摩擦が
ただ単に、この熱くなった頬の原因であれば
もういっそこ ....
無口の僕に
声をかけてくれた
三谷幸喜に似ているね
私演劇のファンなの

違う世界を教えてくれた
君は特別支援学校の先生
僕はデパートの店員。
夜な夜な会っていた。

別荘で過ごし ....
山の中の切り株
風で倒れた木は切られ
まるで抜けた歯のよに
風が通るよ

私はそこに座り
下を見下ろしていた
彼が落ちて行ったのは
この場所からだった

偶然という言葉で
かたず ....
俺は金では動かない。
というのは、とても、
立派だと思う。
ぼくもそうありたい、
男ならば。
そう思います。

ところが、
ボーナスというものを、
もらってみれば、
ああ、
これ ....
なにもかわりゃしない

かわったとかなんだとか騒いでみたり

くっついたりはなれたり

たまにはサヨナラしてみたりして

でも

小学生

幼稚園

そのまた昔

きら ....
{引用=


水が
押し寄せている。



外は、寒いからね、



蓋のない瓶の中に
私と
君と
泡と、埃と
唾を
浮かべて



恥らいを捨てたあ ....
薬局のカエルは
店先に置かれたその日から
休むことなく
この街を見守ってきた

少女が殺されたよるも
カエルはその目に
犯人の顔を焼き付けていた
なのにカエルは
警察にも、
遺族に ....
真白の時を経て、
空想の時を埋める。

抑圧された神経は 昂りを知り尽くし
抑圧された感情は 未だ 限界を識らぬ

今、己がすべきことを分からぬまま
檻から一歩も出ることはない。

 ....
めぐりながら彼女はじぶんの声を聞いていた

欲しいものはそこにあるのだろうか

ぼくはどきどきしながら周りをうろついた


そこにあるすべてが彼女を祝福していた

それを彼女はたぶん ....
 
 
ブーツを仕分ける
仕分けまくる

 「ブーツの仕分けに関する判断基準」(抄)
  第三条 良いブーツ(以下「良いブーツ」という。)は天国を歩ける
   ブーツとする。
  2  ....
ラーメン屋さんで
たたんだじめん
たんたんめんの見間違い

ぱっとひろげて春の花
ぱっと広げて雪景色

夏草野原や
紅葉の道や

地面が少なくなりました
街にほとんどなくなりまし ....
冬の晴れた日だった
青空が眩しくて

君と並んで歩くだけで
ほら
もうドキドキしてる

学生で溢れるキャンパス
でも二人しかいないようで

僕は寒いのにコーラなんか飲んで
ドキド ....
 

もうだいぶ
寒くないだろうか

青空に

その返事は
要らない

背中を丸めるのも
ふりかえるのもいつも
僕のほうで
そこが
暖かいことも知っている


南へ ....
ほらほら そんな

無駄なことは

やめておしまいなさいな


いつ現れるか

わからないのでしょう?

みつめるだけで 叶うなんて

誰がいったのかしら
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
師走光井 新210/12/12 3:35
コピー用紙の上に書かれていた言葉番田 110/12/12 2:54
恋しい手森の猫8*10/12/12 2:52
しっぽのついたいのちとんぼ1610/12/12 2:44
ああ!BOOKEN...110/12/12 2:37
ポケットnick2*10/12/12 1:05
空腹の蜘蛛はるな110/12/12 0:10
落ち葉kauzak3*10/12/11 23:54
スタークウェザーは報われない虹村 凌010/12/11 23:02
うたう朧月310/12/11 22:44
キツネしだ  よう010/12/11 22:17
白と黒のブルース[group]花形新次1*10/12/11 22:15
ふあんていな子供真島正人3*10/12/11 21:57
  ずれてますsalco5+*10/12/11 21:45
Regret涼深210/12/11 21:37
窓辺からペポパンプ3*10/12/11 21:28
発熱山岸美香3*10/12/11 21:27
手話で10分後ペポパンプ2*10/12/11 21:00
さようならのうた朧月210/12/11 20:50
予約困難な女はだいろ310/12/11 20:36
ぼくは5さいショボクレス...010/12/11 19:36
湯船佐藤真夏12*10/12/11 19:08
一番星アズアミ3*10/12/11 16:33
妄想水穏(みおん...1*10/12/11 16:23
祝福吉岡ペペロ310/12/11 15:39
ブーツ仕分けたもつ210/12/11 15:09
たたんだじめん小池房枝510/12/11 13:59
…のつもりでうずら豆2*10/12/11 12:44
北へAB(なかほ...210/12/11 12:42
流れ星一酸化炭素1*10/12/11 12:10

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