かっこつけて
歌って
声量のある声
デュエットの
申し込み殺到
英語で歌って
流行の曲も
低音も効くパンチ
澄んだ声
時間の経つのが早い
今日はオールナイト
寝ないぞ!
....
誓うとやたらに言うなと
副牧師は言う
幸せにすると
誓うよ!は良いのかな?
ずっと俺だけのものだ
そんなの嘘だ
今の社会
再婚なんてざらだ
男はいつまでたっても
盛りのついた ....
なぜだろう…
君とバイバイ…
する時間が近付き…
いつも通り…
『お互いに頑張ろうな♪笑顔だけは絶対に忘れたらアカンよ!』
と言おうとしたのに
涙がポロリ…
頑張ってる君 ....
ドーナッツはセブン
ベニエはトロワ
ケーキはイレブン
シュトーレンはドライ
年末は忙しい
宅配繁盛
商売繁盛
求めている。
町中がお祭りだ
私の財布はペッチャンコ
明日は忙 ....
先日死にましたが誰も全く気付いてくんないのは俺が元気だから。よく食うし、仕事にも行くし、バイトだけどフロア仕切らされてるし、こないだは彼氏と喧嘩したって女の子を慰めて、憂さ晴らしのエロスにも付き合っ ....
灰色の風が
冷え込んだ甘い匂いに吸われてしまう
電車の窓ガラスも
街路樹を伝う宵闇も
一本の薄いストロークにのって
色落ちしてゆく
弓のぼやけた冠を
空におくり
人びとは門を閉 ....
愛とか恋とか忘れたまま
心も置いて出会い
近づいていく
君に触れようとした僕は
身体の奥が震えている
君の熱が僕に与える痛みは綺麗な闇
零れる涙がゆっくりと侵食を始めるの
見たくない笑顔 ....
冬の断崖にたつ理由は
自殺か
他殺か
イノチを落とすためばかりではない
のこされた者が
―― その
波濤を眼下にする行為に釣りあう不条理感の
くるしみ
....
寒いから 鍋に水張り温めた
湯気が立ち登る前に 火を止めて
都合のいい熱さを手で底に注ぐ
粘着し、離れることを繰り返して
ほら、と壁に呟くようにする。
そのゲロは今ここでできる精一杯の供養だ
饐えた臭いと横暴な振る舞い
湿った体温と下卑た笑い
良く鳴るオモチャを見る目で
良く鳴るオモチャを見る目で
そのゲロは今ここでできる精一杯の供 ....
悲しみに
悲しみきっているふりをして
どこへゆこうかも考える
そんな風にずるいほうがいいのです
純粋って
生まれたばかりの赤ん坊だって
そうではないのですから
人は
初めから罪 ....
愛してると 言いまくる 鬱陶しい 笑顔の 男
過去の 危険な 口約束に 蹴躓き 転ぶが
さすがに しぶとく 素敵で セクシイに 素知らぬ風情
高飛車な 知識人は つま ....
ここにいない
私はここにいない
振り回される師走の風の中
私はどこにもいない
騒がしい高齢社会の中
私はここにいない
意思も意見も持たないから
只のエゴだと言われ蔑む
....
君とぼくはほんの半年前みたいに
笑った
壊れた関係が ななじかん だけ
少しだけ カモフラージュされた
先が変わらない
だけど
今だけは変わった
ぼくの中 ....
冬の寒さに
地肌が荒れてしまって
無精ひげだらけになった
荒涼とした大地に立って
寒空の下
何かに追い立てられ
右から左へと駆け抜けていく
凛としたつむじ風を見ている
留まるこ ....
つめたいかぜをほっぺにかんじて
みみをあかくとがらせて
ふわりと、さわやかに
たんさんすいのようにはじけた
うつくしいひのひかり
ぱりっとしたあさづゆ
しんこきゅうおいて
ぷろの ....
きみでありわたしで
あり、反復
する、終わることができた
ひとたちの夜に
朝起きてすぐの
パンツのなかに
立つ影を
ミラレタイマン!
人ごみの中を通り抜け
「今だ、もろだし、女子高生の目に焼き付けろ」
駅前バスターミナルは騒然だ
闘え、僕らのミラレタイマン
....
「これこれこういうわけで好きです、付き合ってください。」
「なるほど、あなたがわたしを好きな理由は分かりました。
でも、私があなたと付き合う理由が見当たらないのですが。」
「それはありません。僕 ....
携帯をにぎりしめる手がかじかむ頃
うちのハートも西高東低
はよかけてこんと、もう知らんよ
そこには もう 思うことなど ないが
疲れているのだ 私は
わからないのは 一体 私自身の心の何だろう
一つも 私は 考えた事など ないのだ
震えさせられた 何かに
それは 暗い ....
12月18日(土曜日)
0:30
30分遅れて、高級店の、新人がやってくる。
写真では、清楚な女子大生、
実物は、声の低いガタイのでかい、
梅宮アンナ風の女。
完全なるパネマジ(写真修正) ....
はげしい頭は孤立して
手段ははしる
さわさわ濁ったざわざわを
電話線に流して
コンビニでおかゆ買って
食べて吐いて食べて
笑って吐いて
さらったあなたを冷蔵庫に保存した
刺身は2日
牛乳は1週間
....
私の中にはブランキー・ジェット・シティがあって
....
たとえばこんなふうに
過ぎていく時間
雨がしきりに降っている
うす暗い部屋の中で耳をすまし
雨の打つ豊かな重みを聞いている
それはそれでよかったのだ
時間はきわめて人工的な
観念 ....
鋭く澄んだピアノの音色を聴くとき
私の瞼には冷え切ったガラスが映っています
その切っ先にふれることで
乾いて荒れた指先から
一筋のか細いぬくもりが伝うので
わたしはもっと
もっ ....
天竺に くまらじゅう というけものがいて
それは
熊羅獣と書く
というはなしを
きんじょの
こどもにすると
だませる
田蔵田という
けものがいて
そいつから
ジャコウのかわりに ....
こんにちはぼくは変態です
とっても頭が気の毒で
DNAが狂ってて
なんだかなんだかアブノーマル
生まれてきちゃってごめんなさい
障子をチンポコで破ってごめんなさい
こんにちはぼくは ....
うねる拳が敵を撃つ 日本の平和を脅かす
正義の光を呼び覚まし ジャップマンは悪を断つ
人が涙を流す時 人が悲しみ嘆く時
体はでかいぞ 心もでかいぞ 敵は手ごわいぞ
愛する人との別れと出会い 戦 ....
友だちの家に遊びに行った
門のところで、久しぶり、と挨拶されたので
久しぶり、と答えた
もてなしてくれるのだろうか
和室に案内されて
お茶とお大福を振舞ってくれた
正直な話、あ ....
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