おめでとう
祝福の言葉を
たくさん浴びる
そんなシーンを
思い浮かべて
新たに
即興演奏の融合した空がこのからだで倍音を
発する。満月の銀の弦が冷たく光る。
目を瞑った先に見える映日果が上映される
夕べに伝言する蝙蝠の光子は
舞台裏で旋回し観客には映らない。いつも
 ....
君は言った
死にたがりの僕が纏う
詩が好きだって

君は言った
何も信じられなくて
ただ泣くことしかできない

君は逝った
また明日
終わらない夢
永遠のおやすみ

君にさえ ....
ここには誰もいなかった
道を 歩いて 通り過ぎていく
誰が 自分であることなど 自分に 思うだろうか
木の葉である 自分自身を そこで 思うのだろう
そうして 杖をつき 次の場所に 向かっ ....
大きな森の
地面に降りた
耳をすますと
聴こえるのは新しい年の風

さて、街の写真館では
カメラが売られていた
フィルムもそのまま
何が写っているのかは
謎のまま

さて、飛行機 ....
目を逸らさないで

私をありのままの私を

見つめてください

私を飾ることを知らない私を

見つめてください


複雑に絡み合う糸などに振り回されず


あなた ....
道を歩いていると
何人もの人とすれ違う。
どの人も違う。
平均の人なんていない。

交差点で立ち止まる。
点滅し始めた信号のリズムは、
過去の日々を巡って
軽い目眩。

自分を見失 ....
雪の上に乗って
あなたのところまでいったんだ
あなたはやっぱり泣いていた
泣いてない
泣いちゃいけないっていったのに

どうして私たちは
泣くことしかいつもできないんだろう

あなた ....
何気ない今日が終わろうとする頃
突然襲ったウイルスに脳髄がやられる

それは一瞬の出来事
誰にも防げない

見えない脅威
でも正体はあいつなんだ

溶けだして滲んで
空気になったら ....
雪は
どこからはじまりますか

ふる
ふる
振る
震わせるように

空はびくともしない
どこにもはじまりも終わりもみえない

今日が終わることを悲しめない
明日がくることを祝え ....
掃除をしようと思って

出来ずじまい




上の空





今年も

もうすぐ終わります





しんみり思う


大晦日



 ....
ぼくが生まれた日
今年のように
雪が物憂く降っていた
崩れかけた柱の根
巻き上げる夢の枝先

曇った窓に頬杖つくと
埋もれる氷の柱が
幾本も並んでいた
ぼくは泣かなかったけれど
指 ....
はぐれメタル億ベリー超えの懸賞首 .... 北北西の風の中で
アオジが寒い声を上げるから
鼻のてっぺんまでマフラーに埋めよう
枯れ草は アオジの冬越しふとん

薄い氷の下の小川の流れ
ヨコエビがしがみつくのは紅藻ふとん

朽ちた ....
わたしと冷たい雪のあいだには
乾きすぎて溺れていくまっしろな手をつなぐことすらしなかった
切りすぎた前髪だけを、すうはいする


静かに死ぬ意味はしっていたし
わたしの吐く惑星がしろいのは ....
今日の太陽は 虹色
うろこ雲の間から のぞいた その光は 
魚のような潤いで太陽の位置周辺に
虹の同心円が見える
いきもののような 空だ

太陽は 天海を漂っては いな ....
まあいいんじゃない?
やるだけやった今年にGood bye!

さあてもう一頑張り
やらかしましょうや
新年にWelcome!

いっときますか?今年も
ウサギ見習い
宇宙へJUMP!
星空巡って初日 ....
 i. eating machines / Parantica sita

その日の朝食は、いつものように厚めのトーストが一枚でした。私は表面にのせたバターが溶けていくのを嬉しそうに見ていますが、 ....
公園で草刈り機がうなっている
ひなびた街並みにただよう
ことし最終のくらしのにおいだ

草むらからかまきりも飛びだすだろう
病葉も枯れ葉もお供にされるだろう
地祇のたもとにいだかれもせずに ....
今日で世界が終わったら


明日がくるかもしれないね







年が明けたら地球だって

木でいっぱいになって

みんなが幸せになれますように


 ....
世界が声を失くしても
消えない音符と手を繋ごう

脳が奏でる
たった一つの音楽

外国語よりうんと近くて
私が使う日本語より
少し遠い言葉達

その歌の中に自分を見た
その人 ....
体が渡っていく
時というものをとらえている
内で揺れている思いは
木霊のように 降りている

次のよりどころはあるのだろうか
でも先の事を知って なんになる

ところどころに私が居る
 ....
古い恐怖を貪る獣の鋭利に過ぎる牙の後、幾つかの肉の階層を突き破り血管に達する
悲鳴は秋の虹の七色で、ほうら、憧れの世界まで届きそうだよ
睡眠不足で半ば閉じた目の玉が見つめるものは
どこと ....
まだ見ぬ君の彼へ

彼女はとても
元気でよく笑う
まるで太陽みたいな
女の子です♪

よく笑い
よく泣く
とても感性豊かで
愛情深い女の子です♪

僕にはきっと
勝てないと思 ....
黒になりたい
白い隙間の欠片もなく
闇に溶かすと
綺麗に混ざり合ってしまう
何者も恐れないほどの
強い黒になりたい


黒になりたい
パレットに佇む
すべての絵の具と
交 ....
道端に 雪をかぶって
うち捨てられた人形は
さぞや寒かろ さみしかろ


あの日も
おなじくかがやいて 
うなる風に 耳をすませたら
ぼくがぼくであるための
拍動の 確からしさが
 ....
雨降られて、濡れたシャツ
おおきな声で叫ぶ女
きりきり。私の人生
すべてがじぶんの思い通りになると信じて疑わなかった10代
三日三晩全力で描き切った唄が
すべて絵に描いた餅、今吐き出されて白 ....
今日はデイトだよ
クリスマスは会わなかったから
本日は大晦日だけど

アタシは時給ヒャク二十円で働く
障がい者だよ
お互い出費は少ないほうが
助かるんだ
事情があって逢っているわけだけ ....
 
 
石化する
柔らかな石
心電図の
波形の谷間が
わたしたちの眠るところ
わたしたちの見聞きするところ
わたしたちの対話するところ

/年の瀬も差し迫ったふとしたある日
 一 ....
股合わせる日まで
交える時まで
出来ないその訳は
話したくない
だって
悲しいだけ
だって
悔しいだけ
彼女はいないし
風俗行くほど
余裕がないのだから
ひとりでDVD借りて
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
初春の空を眺めて未完1*11/1/1 8:55
秋の回旋塔こしごえ5*11/1/1 6:08
遺言011/1/1 4:00
背もたれ番田 211/1/1 2:04
大きな森ふるる9*11/1/1 0:31
見つめてくださいポー1*10/12/31 23:54
チョコレート同盟企画「年末祭」 ペポパンプ&ミツバチ 「男 ...ミツバチ510/12/31 23:08
雪乗りうた朧月210/12/31 22:53
ウイルスAquAri...010/12/31 22:43
ゆき朧月110/12/31 22:43
大晦日1*10/12/31 22:34
ぼくの生まれた日オイタル12*10/12/31 21:46
セーブしますか?TAT2*10/12/31 21:26
ふとん黒い翼210/12/31 21:22
視えない人usoni2*10/12/31 21:19
揺れる なまざしるるりら12*10/12/31 19:19
WELCOME詩月110/12/31 18:28
一の蝶による五の夢景リンネ510/12/31 16:23
胸の隻影(六)信天翁310/12/31 15:25
年明けたところでサワメ210/12/31 13:38
優しい剣三奈1110/12/31 13:35
日々砂木5*10/12/31 12:59
暖かすぎる不特定多数の個室からホロウ・シカ...1*10/12/31 12:44
まだ見ぬ君の彼へ顎長三日月010/12/31 12:40
黒になりたい寒雪310/12/31 10:56
冬の日の即興あまね1510/12/31 10:54
日常的衝動shena0...110/12/31 10:02
造っていくルール佐和610/12/31 8:31
引越したもつ710/12/31 6:26
股合わせる日まで[group]花形新次2*10/12/31 6:14

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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