#文字は独立した

*
私がやっているささやかな試みはオカルトでも
魔術でもなんでもなくて誰でもできるやっ
ているのにたぶん注意してこなかったことを
見えないとこでも有るとわかっている小石 ....
やさしい気もちに
なる夜は
落ち着く場所で
息をする

眠りたくない
夜の明晰
目覚めたくない
夢の混迷

心に影を
頭脳に闇を

日はかならず昇る
月はするどく輝 ....
巡礼の羽
 風を流して、域を犯し、微笑の穂の垂れ下がるは
ひとまず
 公園で錆びるもの腰を下ろして微動だにせず

ゆらぐもの
心に

なれた手付きで花を摘む
顔を振っては堂々たる
 ....
ゆとりがある
こんなに静かで深くてよいのか

時は深く根を下ろし
かぜはなく 電気は通電している

精神の砂時計は脈々と時のなかに砂を落とし

溢れる歓喜の声は静かに躰中をかけ揺ら ....
熱いよ、肉体
熱 私を支え
ロック鼓動、
意識クリア
残された時にて覚醒しろ

努めて
意味という言語、
越え抉り
今宵月明かり鮮やか
躍る魂

ジャイアントコーン
噛み砕き ....
死は必ず来る
だから一日一日を
一瞬一瞬を
惜しむように生きる
全て全てを受けとって
価値創造の一生を生きる
雨の形のまま
わたしたち、地下鉄で
産道を進む
透明に敷き詰められた窓
向こう側に続く暗くて
滑らかな景色
輪郭は線となり
わたしは葉っぱを並べる
あなたは選挙の人にもらった紙が
 ....
タマキンが
五月の風にそよいで
心地好い

梅雨までの短い時間
思う存分
この風を楽しむ
ひとりベランダで

風よ、風
僕のタマキンから
白癬菌をすべて
取り除いておくれ

 ....
鼓動と同じペースで手を叩いたら
どちらか分からなくなった

手を止めた瞬間に崩れ落ちる身体を想像しては
足元を悠々と闊歩する
蟻の行進を眺めた

つま先から少しずつ、食いちぎられるまま
 ....
青い青い空が広がった
完璧な圧倒的な青だ

コンビニの旗がはためいて
涼風が吹き抜け躍動する

歩き始めたばかりの幼子、
風によろけて道に倒れ泣いている

溢れる涙は銀に輝く陽光の糧 ....
カッパ
舟にのって
旅にでた

カッパ
舟にのって
海にでた

カッパよ
カッパよ
それは塩水ですよ

カッパよ
カッパよ
そんなに楽しそうに

ひょうたん
ひょうた ....
子が産まれる、とわかって、
しっかり喜んでみたのだが、
まだ、わからないのよ
そうか、まだわからないのだ
無事に産まれてこない胎児たちもいる

産院の、陽がよく入る待合室
お腹の大きな妊 ....
○「弓道の基本」
弓道はバランスである
上下のバランス
左右のバランス
前後のバランス
一方だけでは
いい射はできない
しかし、未熟者は
一方にこだわって
他方を忘れる

○「両 ....
わざと希釈して言いがかりを演出するなんて
そんな巧みなことを考える人がいるなんて
ちょっとショックです

形見のグラスを見て
「これ割ったら大変ですね」と
笑って言うなんて

あなたの ....
ハッジズのこの提案は、ラゴスと争うにあたっては願ってもないものだった。
しかし、ハッジズの野望はそこにはない。いずれは、
ライランテ大陸のすべてをアースランテの手中に治めるつもりだった。
だから ....
「この戦争を止める、とは申しておりません。
 ただ、我が国は貴国との和睦を願っております」
「人質を取っておいて、よく言う。しかし、
 イリアスは人質の用をなさぬぞ」と、ハッジズの声。

「 ....
フランキスはアースランテに王である、ハッジズとの面会を取り付けた。
アースランテ軍は今、全軍がラゴスへと向かおうとしている。
そんな中、ハッジズはクールラントからの使者を疎ましく思っていた。
( ....
哀しみの刻印、
誰の声?
夢見がちに
辿る旋律、
病んだ苦痛の
肉の彼方の故郷

覚醒しながら
意識保ちながら

垂直の次元に
泳ぎ出す
溢れ出る力、
制御し

刻印され ....
僕の口の中は広い

めっちゃ広くて
歯たくさん並んでて
そう
ドラキュラ伯爵のお城のお庭の墓地
どんどん牛を放りこむ
不思議で不気味な森

すみずみまで歯みがきするの
ちょっと無理 ....
静かさの内懐に入り
高さの緊張、
感じ取る
燃える太陽の 
中に生きて

物質へ感覚へ
傾き過ぎた
この社会で
平衡を真ん中を
取り戻す

ミッキーマウス、
相変わらず笑って ....
校庭でゼリーが息絶えていた
音も無く
オレンジ色の匂いがした
樹木の間から
整体、の看板が見えていた

看板が見えるのは校庭の高さが良いからだ
と、かつてあなた言った
それはここと ....
圧倒的な晴天に
階段を
上る
ぐんぐんぐんぐん登る
どこまでもどこまでも昇る

すると、

涼やかな風に舞い
純白透明な綿毛
無数、数知れず
飛び交って来る

階段の頂き ....
○「美を求めて」
人間は
美を
求めて生きる動物であろう
美は
身の回りに
無数にある

○「大事なこと」
テントを担いで山を縦走すると
大事なことがはっきりしてくる
それは「食 ....
誰でも苦悩や課題を抱えて
一日一日奮闘している
時には泣きたい事だってある
それでも克服しようと頑張っている
それが生きると言うことなんだ
その意味でみんな平等なんだ
「仕事中に小学3年の息子から電話が来て
お母さんが首吊ったって言うもんだから
もう、ビックリしましたよ。
でも、よく聞いてみたら
妻の首が攣ったことらしかったので
そのまま寝させてなさいって ....
 花の時がすんで
 雨の時が来
 山の青く美しい時がすんで
 薄墨にけむる時が来

 それでも あなたがそばにいてくれると
 私の心は
 ブラインドカーテンから差し込む朝の光に
 床を ....
そのころ、イリアス・ナディを乗せた馬車は、
アースランテの首都ハンザガルテに迫ろうとしていた。
フランキス・ユーランディアが同道している。
(なんとしてでもアースランテとの和睦を取り付けねば…… ....
ラゴスの議事会議長、ケンパ・ハルラージャは言った。
「国家の威信と国民の命、どちらが大切ですかな?」
アウゼルは一瞬言葉につまった。
「いずれもが、国家にとっては大事である」

アースランテ ....
かくして、アースランテ軍の剣先はすべてラゴスへと向けられることになった。
この二年の間に復興を遂げたアースランテを、
アウゼル・ローガンテも侮ってはいなかった。
アースランテは民兵の質も高い。
 ....
♪ドレミ♪ドレミ♪恋にはまるで「ファ」がない。♪ドレミ♪ドレミ♪まるで向日葵のミュ
ージックフラワーみたいに♪ドレミ♪ドレミ♪レミ♪その軽快なリズムにのせて♪ドレミ♪
ドレミ♪レミ♪まるで君はガラ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
#文字は独立した足立らどみ423/6/1 6:22
頭脳に闇をシホ.N323/6/1 1:45
そは、さやけしあらい123/5/31 22:12
魂のアブストラクト1(思索と試作)荒井 修一郎323/5/31 22:00
五行歌、熱ひだかたけし4*23/5/31 20:53
_渡辺亘123/5/31 17:43
閃光たもつ11*23/5/31 17:41
風のタマキン花形新次123/5/31 17:37
解散[group]223/5/31 17:28
青に包まれて(改訂)ひだかたけし3*23/5/31 16:23
カッパよ日朗歩野4*23/5/31 12:40
羊水fujisa...723/5/31 9:58
独り言5.31zenyam...2*23/5/31 8:06
誠に寄るのみりゅうさん223/5/31 5:53
アースランテとの駆け引き(六)死に巫女1*23/5/31 3:02
アースランテとの駆け引き(五)1*23/5/31 3:01
アースランテとの駆け引き(四)1*23/5/31 3:01
夜想57ひだかたけし4*23/5/30 22:15
口の中日朗歩野123/5/30 21:43
ゾーン2ひだかたけし223/5/30 18:24
準備たもつ4*23/5/30 17:41
夢の野辺ひだかたけし4*23/5/30 16:15
独り言5.30zenyam...3*23/5/30 15:01
_渡辺亘223/5/30 14:02
タクシードライバーの話板谷みきょう2*23/5/30 10:53
べにいろリリー3*23/5/30 10:21
アースランテとの駆け引き(三)死に巫女1*23/5/30 2:51
アースランテとの駆け引き(二)1*23/5/30 2:50
アースランテとの駆け引き(一)1*23/5/30 2:49
ドレミソラシド本田憲嵩323/5/30 1:12

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