知りえた価値観の数の分だけ
考慮要素も増える。
ただ人を見るのでなく
背景事情を主に見る。
取るべき反応をチョイスして
取捨選択の結果、神経通じて出力OK。
予想外の反応に、知りえなかった ....
サブカルチャーに骨抜き
失墜 轟音の底へ
頭痛がする どうしようもない気がして
閉塞していく現状
抜け出したくて何かに摑まる そいつが罠
未だ虚勢張る 学習しちゃいない
妄言信じて 妄言吐 ....
先月 .... 呼びとめてほしいと思った
知らぬまま行こうとする私を
踏んでしまったものからの声で
呼びとめてほしいと思った

抑えることが美と思うのかと
桜はおもいおもいに散る
だれも連れず
自分の ....
彼女ができないのは呪い
なんかの

ガンギエイとか

人間 限られた資源をペース配分していかなければならず、その配分は一見無尽蔵に見えて、実は限りがあるので注意しなければならない。また、一時 ....
 みんなとおなじくらい
 たまごをあっためていたのに
 わたしのだけかえらない

 あのこのも
 このこのも
 みんなかえって
 かわいいこができた

 なかなかかえ ....
はい、どなた?
玄関のドアを開けてみる
ツルツルの警察官が立っていた
まことに申し上げにくいのですが
近所の公園のかたすみに
あなたの遺体が見つかりました
と言うので
下半身ですか上半身 ....
中古の馬車に荷物を積み込んでいたら、
ロビーが集まれというので、
てんでに破れたコートのポケットから、
盗んだ缶詰をふりまきながら、
俺たちは来た道を振り向いた。

もうやめたい、とロビー ....
風が吹き
水面は揺れ
草木はざわめく

梟は語り
兎達は眠り
闇が優しく包む

水面と踊り
梟を照らし
雲と語らう

星と共に
いつもそこで
優しく柔らかく

眠りにつ ....
 

椅子と椅子の隙間から
右側だけの手紙を書きます
今日は洗濯物を
たくさん畳まなければならないので
表札はきれいに外しておきました
見えるだけの郵便局の前から
鳩の歩く音が聞こえて ....
空は
むかし
透明で

この世の青いもの
全部すいこんだ

(わたしの青いブラウスも
空に持っていかれた)

空は
いま
青色で

透明な雨を
はきだしている
桜の花の 咲き始めの頃の


感動もすっかり薄れて



ただの満開の景色になっているときが一番いい


当たり前にいつもそこに咲いていると思える




散っているとき ....
  もしもし、
  春になって
  やさしい色の花で
  世界は染まっていったよ
  せつないときには泣いてもいいかい



  もしもし、
  なんとなく今朝
  中川家の漫才を ....
覆面を外して
素顔になったとしても
15代目タイガーマスクのことを
残念に思ったりしないでね
コーナーポストに立つときに
足をすべらしたとしても
15代目タイガーマスクのことを
甘く見た ....
わたしは女の子になりそこねた女の子

欲しいものはむかしから

すぐには手にはいらなかったの

だから

作ってみたりする。



「わたしの作ったケーキはおいしい?」

 ....
春がその鋏をもって髪を切り落とすことで
年月はまるで少女でした

幼さ故に軽々しい
その唄声は温い雨
弾むような花の手を
この手で掴む術もなく

彼女は舞台袖から飛び出すと
馬を駆っ ....
真っ白だった 目を閉じていなければ
真っ暗だった 目を開けていなければ

けれど解っていた 春が来ていることは



春は名のみの風の寒さを言い訳に
知らないふりをしていた
気づかな ....
やるせなくて仕方ないから
今日も殴る 殴る 殴る
やり場のない憤りは私の体を離れて
今日も蹴る 蹴る 蹴る

壊した自動販売機のへこみを見る度に
自分の幼さと体の暴走を嘆く
涙なんかより ....
(私の全ての時計が止まってしまって時間が解らないのです。)

この街には時計は無いよ。
過ぎる時を気にしたって仕様がないからさ。
ブザマだよ。

ごらん、あの軒下。
子猫同士の小さな ....
*エンドレス
染みは消えずに
増してゆくだけ
(塵のように
言葉も積もるだけ
)わがままだと思う
けど(( いいなぁ
動物
(動物は安楽死できるんだよなぁ
 ....
無意味を求めて

僕は退廃を築いた

堆く積まれた黒い山を

そのまま心なんて

安直な考えは捨てたけど


喉を潤すほどの涙は流せないよ

渇きを生むほどの絶望は知らな ....
ヒソカに 夜に 僕は 二人になって
おはようするするりと抜け出した僕は
ヒソカに 夜に 桜は 粉々になって
さよならするするりと吐き出した嘘は
ヒソカに 夜に 僕は 本当になって
 ....
{画像=110414023356.jpg}


血蛾が私の手に止まっている
皮膚を引っ掻く三対の足
私は妖しげな寒気に浸り
私の眼は喜びに満ち
その喜びが零れ落ちて血蛾の羽根を打つ
ブ ....
一体 何なのだ 人間とは!
人生とは 一体 何を語らせるのだ!
教えてくれないか そこの 誰か!


花咲く寒い春の路地裏で
桜の花びらを川の流れに見ていた


言葉もなかった… ....
「なんのために生きて、飯を喰ろうているのでございましょうかね」と
おれのなかに住む坊主に問うたら
「ここでごちゃごちゃ言うても詮無いことです」などと
こましゃっくれたことをぬか ....
深く刺さった
棘のように

貴方の名前が
とれないの

つぶやき過ぎたせいかしら
泣き過ぎた せいかしら

棘は
痛みはしないけど

あたしの身体の
一部になった

まっ ....
めったに出勤せず、
出勤してもすぐに完売、
その店の他の女の子より、
1万円も高いのに、
いわゆる大看板。
そのサービスは、
いちど体験した人はみな絶賛の嵐、
ただ、会う事は困難を極め、 ....
ある日のデイサービス送迎車内にて 
ハンドルを握る所長は 
助手で乗るパート職員に、愚痴をこぼした 

「最近、パートのハットリって奴が 
 妙に俺にたてつくんだよ 
 何であいつがあんな ....
 川面で光の魚がはねている
 春と霞を点描で描くのはぼくではない

 土手の並木の樹勢のなかを
 グングンふくらみ育ってゆくもの
 ふくらみみもだえて勢いを増してゆくもの
 樹 ....
笑顔の消しゴムで
恐怖も 哀しみも
全て 消してしまえたら

ふるえる大地におびえ
眠れずに 祈っているよ

吐息
一羽のおりづるにのせて
安らかなる祈りを捧ぐ

記憶
失くさ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ロボット感覚電灯虫1*11/4/14 23:52
嘘だらけtam111/4/14 23:50
今日は三番方なんで、これから帰って寝ます。TAT2*11/4/14 22:15
私を呼んでほしい朧月311/4/14 22:07
ガンギエイ6011/4/14 21:25
ゆでたまご小原あき2*11/4/14 20:29
植えられるリンネ911/4/14 20:17
The Band/The Stoney Begginingはだいろ211/4/14 20:02
りり2*11/4/14 19:39
隙間たもつ411/4/14 19:39
そらのいろマフラーマン3*11/4/14 19:03
八男(はちお...111/4/14 18:45
坂の途中草野春心411/4/14 18:19
[group]花形新次2*11/4/14 16:47
女の子になりそこねた女の子あきひめ111/4/14 13:54
春がその鋏をもって瑠王9*11/4/14 12:05
【春は自転車に乗って】つむじまがり5*11/4/14 11:33
violenceれもん211/4/14 11:20
街、ニューロマンサー。菊池ナントカ1*11/4/14 10:44
安楽詩アラガイs3*11/4/14 5:28
towersyuon111/4/14 4:32
僕、前線で眠るdi.di.211/4/14 2:23
血蛾 / 傷つける想い[group]beebee6*11/4/14 1:58
漆黒番田 011/4/14 1:45
坊主憎けりゃ今朝まで( ゜Д゜)ネムヒーホロウ・シカ...1*11/4/14 0:37
森の猫6*11/4/14 0:17
都市伝説の女はだいろ411/4/14 0:09
こだまでしょうか?ー所長とパート職員の門答ー 服部 剛411/4/13 23:58
春に酔う石川敬大22*11/4/13 23:45
おりづる春日野佐秀111/4/13 23:41

Home 戻る 最新へ 次へ
3055 3056 3057 3058 3059 3060 3061 3062 3063 3064 3065 3066 3067 3068 3069 3070 3071 3072 3073 3074 3075 3076 3077 3078 3079 3080 3081 3082 3083 3084 3085 3086 3087 3088 3089 3090 3091 3092 3093 3094 3095 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
8.36sec.