私がなにをできても
なにができなくても
私は私の心で
あなたのことを想います

どんな場所の空でも輝く月のように

あなたはきっと無事でいる
信じることは絶対やめない
空虚である
「あなたは拒食症なのですか。」と
ここまで出かかったのだけれど それでも
あたしには勇気がなくて ほら
愛す 勇気さえもなくて
死んだら 泣くけれど

ねぇ あの娘でいいから ....
おやすみなさい 
お手上げ 手に負えないよ あなたのせい 
おやすみなさい まあお聞きなさい 

赤子が泣いている
泣いてる事を伝えたいのだ 
泣きすぎて泣き声しか聞こうとしない
顔をぺ ....
のどの奥を通過する透明な言葉
そしてからっぽになってしまう

だからってむやみに捨てないで
それは見えないだけで在るから

いろんな色のドリンクみたいに
きっと知らないものを含んでる
 ....
世界に名だたる名指揮者の下で、
それは華麗に綺麗に罵倒されている。
どこに出ても恥ずかしくないのが設立目的の楽団では、
不協和音の叩きは速く、
一般的大人代表のマエストロが知れた顔してアドバイ ....
しまい込んできた
本当のかたまりが
溶けだす
それは突然で

届かない想いも
見抜いてくれない強がりも
いつしか憎らしく
平気な仮面をつけたのに

何があっても
崩れなかった
 ....
彼女の耳にかかるピアスの鋭さは
柔らかな曲面を拭い去る
針の先端のくぼみに
黒ずんだ色素の集合は
次第に広がりゆく
いつしか連鎖物は全身にまわり
一番外側にあね膜は
ひらりと脱げかわる
 ....
言葉など無力でしかないと
何度思い知ればいいのだろう
たった一滴の水をとめることもできやしない

いつの日も
私の言葉が間に合ったことはないのに
うたをうたわずにいられないのだ


 ....
土曜の午前6時
カーテンを開ければ 外は雲ひとつない晴れた空
散らかった部屋を朝日が容赦なく照らし出す
食べ散らかした冷めてしまったデリバリーピザ
飲み散らかしたいくつかのチューハイの空き ....
それは梅の花が咲き誇る故郷の地で 粛々と静寂に包まれ冷厳なる現実として訪れた

桃の花が咲く頃にはいられないだろうと 誰もが知っていた いや わかっていたはずなのに


庭の至るとこ ....
間抜け面した偽善者たちへ告ぐ
正義という仮面を被ったお前らを担ぐ
明日になればどうせ全部忘れる
そんな状況をすぐに正すべく
僕が言える事は
偽善者は死ね!

テレビで繰り返される地震速報 ....
自分自身に無い自信/だから人を避ける知らない内
鏡で顔を見ることも嫌で/何も出来なくて来る者拒まずで
僕の全てに対して好意的/なだけで惚れてるもう既に
脳内では勝手に彼女に変換/だけどおさわりし ....
これっきりの今日を全部忘れて
また新しく作り直そうよ

充足感からくる喜びを常に維持するために必要なことを教えてよ
ほら笑って
文明はよいもの

だから 知ってしまったことは不幸ではない ....
出来損ないの
光線の具合
淡い影を
歩道に残して


セルジュ・ゲンズブールの埃臭さが
鼻先でゆらゆらと眩む
暖かくなり始めた
世界の息吹はノーウェア・マンには五月蝿過ぎ ....
ずばり肌が好き。もうプルプルです。
できたら左コーナーに曲がるよりも,エンジンが持つまでストレートで突っ走ってください。
そのために新開発の乳液費用代は、スポンサーたる私が拠出します。


 ....
近所の映画館
レイトショーに一人
暗闇の中
映像で明らむスクリーンを
ひたすら二つの目で
半時間前には眠かったことを
すっかり忘れて


目の前で
ぼくの何十倍もの大きさな ....
真冬のバラの株は
棒っきれのような枝だけで
葉の一枚もついていない
そのくせトゲだけ多くて
触れれば刺すぞと脅してくる

私はその枝を
フェンスにひっぱって
好きな形に誘引したいんだけ ....
脚がながくのびて
水にすこし触れてみる
どの
穴から入っていいのか わからない
積み木を積んで
ボタンを押して
ロボットになっていくので
植木鉢の底から 少し
舌を出した
勤めて ....
よだれの涙は流れ出た
何も知らない 私は
眠いのであろう たぶん 何も理解できない
悲しさをひとりで理解させられた
私の存在は 一体 何なんだろう


私は たぶん 何も知らない
 ....
ほいくしょのまどから
しょうがくせいがみえている

まだおひるねのじかんなのに
しょうがくせいがげこうしていく

はやくしょうがくせいになりたいよ
てをつないでかえるとちゅう ....
店頭での抽選に当たって
思いがけず購入できた3DS
にプリセットされたARゲームを起動する

3DSの画面を通して映る食卓の上に
バーチャルな箱が現れる

箱を撃つ
画面上に的が出現す ....
What you want is my love, isn't it?
Do you want to erase me?
Ho, you've really got me?!
I'm alway ....
{引用=
そこにいないということで
目隠しをして
だけれども
部屋の片隅に
座っているおとこ
夜が
真空管のラジオから
トラッドフォークを
紡ぎだし
おとこの耳を
慰める

 ....
近くのラーメン屋は
大繁盛
つけ麺が売り
雑誌に載っている。

行きつけのスナックは
今日もヒーバー
ジャンジャンバラバラ
出血大サービス

喫茶店はいつも
社交場
色々な人に ....
(君の化身に)

真珠色に輝いた
すらりと長い一本の角には
少女のまどろみを約束する香りが
まとわりついていました

背の高い草の
柔らかい茎の笛を鳴らし
少女は聖なる獣と遊びます
 ....
道ですれちがった猫が
めすかもしれない
ということを
たしかめるために
あとをつけて
さわろうとしても
みをかがめて
さけられたから
世間から
拒絶されていると
いうことが
わか ....
行くぞ行くぞソラ行くぞ!
後退する事を知らない。
何でそんなに苦労する。
もっと楽にやればいいのに!

TVは見ない!
音楽を聞いて!
パソコンに向かう
遊ばない!

また仕事の依 ....
鼓膜にまかせっきりにせず、僕という存在をもって、
世界の音を聴けるはずで。


普段走っちゃいけないと言われているからか、
一般的禁止が、
時間的に限定的に解除されたその暇に、
そろそろ ....
十代は
写真集
んー、武田久美子
二十代は
アダルトビデオ
んー、樹まり子
思わず手が伸びる
パンツの中
ああ今日も
オナニー
んー、部屋は閉め切り

自転車で覚えたと
んー ....
{引用=―― {ルビ東風=こち}吹かば 匂ひをこせよ 梅の花
                主なしとて 春な忘れそ ――}



行かないで
行かないで


こんな恋文なんて要らな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
届け!朧月411/3/12 22:30
私は食べたのです薬熊011/3/12 21:54
どぶろくエクスプロー民次郎911/3/12 21:41
ペットボトルみたいにベンジャミン4*11/3/12 21:14
刻んでやる。電灯虫011/3/12 1:39
距離を殺したいAquAri...011/3/11 23:42
コンパスをアクセサリーにして円を描くhossy111/3/11 23:22
うたうたい朧月111/3/11 22:51
晴れた朝と洗濯物と涙(ルイ)111/3/11 22:16
冷厳なる現実 【未完】ポー3*11/3/11 21:10
偽善者たちへ告ぐ (ラップ詩です)SEKAI ...1*11/3/11 20:42
おーい (ラップ詩です)1*11/3/11 18:42
揺れる薬熊111/3/11 18:19
静かなまぼろしホロウ・シカ...0*11/3/11 17:07
問われれば、電灯虫0*11/3/11 12:22
レイトショー寒雪111/3/11 10:02
真冬のバラの株は相差 遠波211/3/11 9:32
彼岸いてゆう211/3/11 2:20
はさみこまれて2番田 111/3/11 2:02
理由小川 葉211/3/11 1:07
ARkauzak1*11/3/10 23:50
Do you remember me?ペポパンプ2*11/3/10 23:19
そこにいないということで、存在をしてる真島正人1011/3/10 22:51
車屋元さんペポパンプ4*11/3/10 22:46
ユニコーン三条麗菜2*11/3/10 22:40
ユーディカ6311/3/10 22:29
スイートハニーペポパンプ2*11/3/10 22:24
調べ電灯虫0*11/3/10 22:17
夏木マリ[group]花形新次3*11/3/10 22:15
恋文涼深411/3/10 21:59

Home 戻る 最新へ 次へ
3047 3048 3049 3050 3051 3052 3053 3054 3055 3056 3057 3058 3059 3060 3061 3062 3063 3064 3065 3066 3067 3068 3069 3070 3071 3072 3073 3074 3075 3076 3077 3078 3079 3080 3081 3082 3083 3084 3085 3086 3087 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.95sec.