みじめな虚しさがおりてきて

散財で埋まらず/止められず

しょぼくれ/のんだくれ

霞んだ幻をつかもうと宙を掻く/爪を欠く

潮騒を遠くに/風を遠くに

人波を遠くに/ ....
小さな単位ではかる
それは大きなねがい
みんなねがってる
みんなのしあわせ

方法がちがうと
肌触りがかわって
認めたくないよな気がするね
それでも
同じ方向をむいていたいね

 ....
心休まらぬことばかりだろう。そんなことは分かっていただろう。「悩みも悲しみも無い人生を送れると思っていた」なんて何処かで聞いた事は覚えていただろう。僕は苦しいなんて言っても誰も知った事か。誰だって苦し .... 合体の掛け声で
私の身長分高くなった君は
初めて見るとばかりに
星がキラキラする部分だけ
繰り返し繰り返し歌って
顔を夜空に向けてるのが判る。
真っ直ぐか地面を見る私に声をかけて
星掴み ....
誰からも好かれないということが ひとつの畏怖がわたしから
離れては風のようにまた寄り添う
ひとつの過去がまた終わると
また新しい過去が
 ....
おとなが
こどもをもとめて
在りし日をおもう間が
すぎていく
ねんれいを知るには
かさなった時を精算するより
ひふとかほねとか
みのまわりのせいりをして
自称せいぶつがくしゃのつもりで ....
いつかあなたにただいまと



いえ

いつかあなたにごめんなさいと



いや

いつかあなたに土下座して懇願を・・・










 ....
ほんとは書くことなんてないんです
ってところから書き始めるのが定石でしょう
なんてナルシシズムなんて言外に心外で論外だから
僕のことなんて金輪際いっさい知らずにいて欲しいけど
宇宙の始 ....
わたしの帰る家は
スピルバーグのいない街角
宇宙人も出なけりゃ
悪いドイツ人も出ないのよ

わたしの帰る家は
コッポラの声のする街角
とりあえずマーロン・ブランドが
ちょっと怖いメイク ....
悩んでいる時
成長している時
飛躍的な成長を遂げる
使わないと脳味噌が腐る

TVを見るのを
禁止すべきだ
何も考えない
人間ばかりだ

世の中が堕落し
人々が不幸になる。
上 ....
『女は、
頭なんかどうでもいい。
おっぱいと声だぜ。』
という、C級洋画の脇役の台詞に、
ふむ、なるほど、とは思ってはみても、
それは、
若い子に限るだろ、という気もする。

彼女と、 ....
良質の音楽の
流れるラジオ
ありがちな詩集片手に
窓際座る

シュンタロウ氏は
宇宙人のようだ
リュウイチ氏は
格好いい酒呑み

マーシー氏は
詩をよむに違いない
ヒロト氏 ....
 夕暮れのとあるひとときに
 猥雑な風ふと浄化され
 街ゆけば影は晴朗に澄みわたり
 君の頬に紅の西陽染まりゆく

 かつて君は語った
 玲瓏な風佇む宵のこと
 清澄な空薄く張りつめて
 ....
プロ意識は 大切
物事に 明るい人が
近くに 居てこそ
安心 出来る

キッカケが 有って
通常が 通じなくて
有ったモノが 
無くなった


遠くで 
難しいことを
議論 ....
我命は
カゲロウの如き
いと儚きもの
すぐに壊れる

大切にしたい
繊細で
脆い
風の前の塵に等しい。

しかし命は
繋がっている。
だれにも
絶つことはできない。
べつだん躊躇ったりすることもなく
無造作に引きちぎった胸元のボタンを手渡してくれた

「ありがとう」

「礼なんていらないよ
こうするものらしいしさ」

恥じらいをみせれくれれば可愛い ....
状況は四年前とは変わってる
私はさだめの中に在り続けていて
星の位置は変わらずに
私は奥歯の隙間にはまっていたのか

始めた場所にはまた彼らがいて
終わりの場所はまだ見つけられない
あなたが
そばにいるだけで
ただそれだけでいいなんて


こんな夜はひさしぶり
  実りすぎたのだろう
  夕暮れ
  ぼたぼたと光は落下し
  夏の川に
  鈍く奏でられる



  水は鳴り
  子等も響く
  夏の川は
  ひとつなぎの譜面とな ....
ない花の
ない花言葉
曇と光に
隔てられる朝


あなたには誰もおらず
聞き耳をたて
鼓動はひとつ
あなたしか あなたにはおらず


雨の羽虫
水に映らな ....
触れていたいと願うこと
それはとても身勝手で


遠い神話の理を
踏みにじってしまおうか


交わらない視線を
僕は知っていた。


すれ違う空気は
混ざり合うの ....
僕はいつも下手くそだった
なにをやっても下手くそだった
上手くいかなかった
周りよりもずっと

昨晩おじさんが死んだ
僕の好きなおじさんだった
昨晩もう峠だって聞いた
明日見舞いに行こ ....
朝からチョークで
線を引いていた
家にチョークで
線を引いていた
夜に引いた線が
触れられたり踏まれたりして
薄く消えかかっていたからだった
ぴょんと飛び越えたり
軽く跨いだりして ....
             110704


時間はいつでもその時独自の意味を放ち、代わりなどあろうはずもないのだけど37年ぶりに「電力使用制限令」が発動され、15パーセント節電しないと罰金を ....
非常事態の対処に必要なのは
きちんとやるとか
しっかりやるとかではなく
明確な優先事項の提示と
現実的な達成手段の手配だ

それに気付こうとしない人間が
己の無能を認めたくがないために
 ....
歴史的モジュールの
中にある形骸化した城には
赤い血が残された

飛び散る悲惨さ

私を忘れた王が
「あなたがた・・・」
と叫ぶ

「あなたの中に何もないだろう」
 ....
そいつは僕の眼をじっと見つめ
/媚を売るでも無く
/何か一言言って僕の歩く先を
先回りしてしっぽを立ててステップを踏む
/石畳の路地は濡れて光っており
/黄色く彩色された建物の壁面に囲まれ、 ....
Close your eyes.
Look upon the sky.
Close your hands.
Open your mouth.

You can see the dream.
 ....
わたしのなまえは ゆきえです
わたしは夏にうまれた ゆきえです
夏にうまれたのに ゆきえなのです
幸せと言う字に 恵まれたと書きます
わたしの半分は 冬にある 
そんなことを  ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
きみを遠くにフミタケ211/7/5 1:28
希望の空朧月111/7/4 23:42
(Metropolis)gy0.jp111/7/4 23:21
収穫日電灯虫4*11/7/4 22:43
26111/7/4 22:30
『生まれる過去』あおい満月211/7/4 22:09
かえるおとな[group]中川達矢5*11/7/4 22:07
_5*11/7/4 22:05
心象風景からは程遠い場所にある無意識下での哀しみの不可算性、 ...[group]凪名木なぎな4*11/7/4 22:04
ひとりジョーズ[group]花形新次411/7/4 21:47
堕落した地球ペポパンプ2*11/7/4 21:31
女は頭かおっぱいかはだいろ511/7/4 21:27
ラジオと詩集と窓際とシホ.N7*11/7/4 21:06
夕暮れに夜雨211/7/4 20:25
遠くで藤鈴呼2*11/7/4 19:35
カゲロウペポパンプ2*11/7/4 19:35
第二ボタンのひと恋月 ぴの2011/7/4 19:12
_真坂木211/7/4 18:13
つる011/7/4 18:12
夏の川草野春心4*11/7/4 18:03
ひとり ひびき木立 悟411/7/4 17:30
君と林檎、ナ ヲ ト211/7/4 16:02
蛍は消えた竜門勇気1*11/7/4 16:01
チョーク長押 新4*11/7/4 15:50
かけがえのない時間あおば2*11/7/4 15:33
鏡に映るもの眠り羊011/7/4 14:22
無題吉澤 未来211/7/4 12:50
野良猫その1……とある蛙8*11/7/4 11:14
hopeペポパンプ1*11/7/4 10:57
1/2るるりら12*11/7/4 9:37

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