みえない人を探している
どこかにいると信じている
でもそれは
自分ではないだろうか
私は私が頼りない

高く積み重ねておきたくて
深く蓄えておきたくて
少しづつ
なくしてゆくことを知 ....
ぼくの人生は、ずっと、
下方修正のみしてきました。
生まれたときには、かわゆさのあまり、
きっと知らない国の王子様として拾われるはずだったに、
違いないのです。
みっつのころにものごころ ....
今日も話ができなかった
むしろ
気持ち悪がられたかも
あちらを
ちらちらと
みていたから
ƒŽ๋S„ŒปAƒ|ƒCƒ“ .... 全ての人間が通り過ぎて行く
僕は歌を歌っている
全ての人間が石をぶつけて行く
僕は歌を歌っている
全ての人間が僕が血を流しているの見て
大声で笑って行く
僕は歌を歌っている
僕は歌う
僕は歌うんだ
人が死んでも
僕にとって「歌」が命だから
僕が死んでも
僕にとって「歌」は命以上だから
  晴れた日は外に出て
  あなたの言葉に
  二本の足を貸してあげよう
  ヘッドフォンは
  はずしちゃいなよ
  晴れた日は
  言葉の散歩に行こう



  なだら ....
 
 
皮膚を持つ、
匿名の

 +

ひりひりした痛みを
登記するものとして


 +++


ひつじが忠実に
時計を分類している
広くて静かな
都会の一室、そして ....
月を飲み込んだ男がいた
そいつの腹は
まるまると膨らみ
あたかも臨月のようだった

太陽を抱きかかえた女がいた
激しい炎に
なんて温かいのだろう
と涼しい顔で言った

星を舐め ....
午前五時の朝露である君
僕の両目を覆っていた絶望を洗い流し
昨夜の夢へと帰ってゆく
虹色の香りをかすかに残して
私があなたにかける言葉は何もない
私があなたにして上げられることは何もない
あなたが感じている悲しみを
私が全部解ってあげられる筈もない
私があなたを慰めてあげる事はできない

 あなたは ....
ところで、彼の結婚式なのだが、
参列者は三,四人か
披露宴をどうするか
めでたい宴の陰に
猫の眼のような
光を帯びたクレパスが
ぱっくり口を開けている。

皆口々にお祝いを言い
いく ....
男女三人の関係
男は疲れて外角にもたれかかる
女は胸の内角がつまる
男は言い当てられた図星が鋭角に突き刺さる

この不埒な関係をどなたか証明できるかい?
ヘロンも答えられない
ガラスで出 ....
なにもない
強引に唇を終わらせたら
ほっとした心臓ごと
浮遊
するだろう

なにも、、、、
そんなこと云わなくても

わたしの頭上に
落ちてこなくてもよかったのに

 ....
日々のことは
何も見えない
東京の匂いの漂う
交差点で見させられた
自分がとても寂しいのは何故なのかと思った
私は白い買い物袋をぼんやりと下げながら
遠い街並みを黄色い彼方に思い描いて ....
ねぇ、知っている?
私はね
この目も声も鼻も耳も
本当は要らなかったの

身体ひとつで良かったの

何を見ようと
何を言おうと
何を嗅ごうと
何を聞こうと

あなたを愛する ....
もう二度と行かないし
もう二度と帰って来ない
フェリーの二等客室に籠りっきりで
俺はずっとノートに言葉を書きつけていた

海の色はクリーム色
世界は脅威だ
俺の知っていることは
世界の ....
心が弱いから
同じように弱い人の気持ちがわかる

それはすばらしい事だ

そう思っていたよ
わかった後どうすればいい
わかって
わかって
苦しくなって
その後なんてわかんない
 ....
君のことを想うにつけ
人生は出来事の連続というより
出来心の連続という気がする

次からつぎへと事は起こり
それは一見不可避なもののように見えているけれど
実はそこに身を置いた自身の責 ....
フリーで、
女を呼んだ。
彼女ができたので、
もう、
風俗で遊ぶのは、やめるはずかもしれなかったが、
結局、
何も変わらないのだったら、
いったい、
生きるということは、
どうや ....
むすこが
いじめられているらしい

ちちもまた
いじめられていると
じかくしたのは

おさけをのんでいる
ときだった

むすこはまだ
おさけがのめない

のめない ....
無表情な夜の空の
下に風鈴がさがる
いってしまった祖父がつりさげて
忘れられた風鈴がある

夏でもないのに
でも冬にもあった
そんな確認はいつも
悲しいとき

風鈴は祖父のことも
 ....
帰りたくないの

独りでいたくないの

眠りたくないの

此処にはいたくないの


だから 連れて去って

一緒にいて

何処かに連れて行って

貴方じゃなくても誰でも良 ....
不意に
湧きあがるのです

胸の内から
ふつふつと

無くなったと
思っていた

あの
想いが


この瞬間

貴方を見つけた
その途端

身体の奥底から
湧き ....
ひとでなしという生き物がいる
海に棲んでいる
ヒトデによく似ているけどヒトデとは違う生き物
だからヒトデナシ

ひとでなしという樹がある
梨の仲間だが咲くとき花びらの大きさが少しずつ違う
 ....
愛は注がれることを幸せと思って生きていると

必ず辛くなる

だけど

自らが注ぐのみで幸せと思って生きていると

とても心が安らぐ



子供は親から愛を注がれることを

 ....
鉛をひきずるようにして
一日一日をすごしている

一日がおわると
カレンダーのその日に/線をひき
あなたが入浴したときには 水色の○をつける
ウンチョスのしるしは おれの手帳に
Unch ....
スキー好きー!
超特急で直滑降
ウェーデルンで
ルンバ、サンバ、タンゴ

右に左に突き抜けて
コブ斜面もなんのその
ジャンプ、ターン、着地!
自由だけがルール

バックオーライ
 ....
今ペポ丸は出航する
もやいを解いて
汽笛を鳴らして
ボンボヤージュ

右から来た船は避け
左から来た船は直進
船にはブレーキが無い
逆噴射があるのみ

右側通行のこの海路
右側通 ....
勉強しないと暇である。
人付き合いは良い。
余裕の毎日
一人ぼっちは空しい。

勉強すると充実感
人付き合いは悪い
疲労の毎日
体力勝負の苦しみの連続

中道が良い?
試験を受け ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
かえってきてよ朧月311/5/26 20:40
下方修正だけの人生はだいろ311/5/26 20:31
サモン バエル ウォッチャー6011/5/26 20:05
@。@ ノ狩心0+*11/5/26 20:03
歌2yamada...011/5/26 19:32
111/5/26 19:31
言葉の散歩(あるいは、詩の作り方)草野春心4*11/5/26 17:59
ひと[group]たもつ7*11/5/26 17:33
目が回る乱太郎10*11/5/26 17:11
ぎよ111/5/26 16:50
自分勝手な鎮魂歌相差 遠波3*11/5/26 14:45
彼の結婚式……とある蛙911/5/26 9:50
不等辺三角形subaru...5*11/5/26 6:29
なにもないc2*11/5/26 2:51
もいちど彼女が行くところ番田 111/5/26 2:39
あなたへるい011/5/26 2:21
世界を共有する密林真山義一郎25+11/5/26 1:50
一華211/5/26 1:39
出来心シャドウ ウ...1*11/5/26 1:02
B型の女はだいろ611/5/26 0:29
親子小川 葉411/5/25 23:45
夜に下がる風鈴朧月311/5/25 23:38
嫌い キライ きらい平沢ちはる0+11/5/25 23:13
りり011/5/25 22:19
ひとでなし小池房枝8*11/5/25 22:18
桜 歩美011/5/25 21:35
好き草野大悟6*11/5/25 21:35
雪降っているかい?ペポパンプ4*11/5/25 21:14
ペポ丸3*11/5/25 21:14
勉強する?しない?3*11/5/25 21:14

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