指先に記憶が宿るように
Googleキーチェーンに残さない現代詩フォーラムのログインID
ふと ふいに 一年に数回だけ試したくなる
もしまだログインできるなら
また一つ何か産めそうな ....
木々の根元、広がる薄暗がりの光景
浮かび上がり

律動し呼応し合う天と大地に静かさ在りと

言葉、
透明な呪いに充ちる声のヒビキ
意味の向こうに突き抜け静かさ司る。
うっすらと
満遍なく
広がる
絹糸のような
感触、

言祝ぎ斜光の橙に染まり

凝集する眼差し
光の瞬きの瞬間、

一つ思考の生動 感じる。
日が昇っては沈むように
うつろう
私は
早く死ななければならないのですが
また手が塞がっているふりをするのでしょう
○「人のまちがいが許せない人」

人間関係がうまくいかないという人がいる
人のまちがいが許せないという
世の中馬鹿ばかりだという
なんでこんなことでまちがうのかとよく思う
この間教えたこと ....
不滅の太陽の血を飲んだ
魂は気化し地下茎は炭となり
盲いた幽霊のように手探りで
誰かの夢の中
朧な形象のまま
頬をつたうひとすじの水脈もまた
過去からのもの
借りものの幽霊


傾 ....
 背筋を伸ばして立つ
 その人の目は前方の二番ホームがある背景へ
 据えられている様に見えた

 腕まくりされたワイシャツ
 右手が口へ運ぶ平たくて長いパン
 大口でかぶりつき頬張って噛む ....
オンボロお寺の石垣で
なんかの草たち もじゃもじゃと
雨がふったら さわぎ出す

石垣も草も イキイキと
雨にぬれて 光りだす

オンボロおテラのおニわには
なんかのナンカが もじゃも ....
孤独を分かち合う
人はいる?

私にはいない

抱きしめてくれる腕も
名前を呼んでくれる人もいない

孤独とともに
いるしかなかった

あの頃
ねむっている
きみの頬
それは言葉のない絵本のようなもので
とてもカワイイ
きみの夢のなかで
そのやわらかな 二枚のページは
そらにとばされた
あかいふうせんとなり
おいしそうな
あ ....
痕がある
誰にも知られたくない痕がある
痕が疼く度に
歯を食い縛る
今はそれだけしか出来ない
やがて痕が
わたしを生かす為の
糧と成る事を祈る
 一年間の努力と忍耐の成果を確認する時がやって来ました

 朝食は抜きですよ

 背伸びなんかしてないで

 体重は減らせないでしょう

 深呼吸して下さいの言葉と

 ブーー ....
妍しいだけの皿に、その手のひらに
 泳ぎ回る琉金の ちいさく
  軋んだベビーベッドから、流れ星を拾い上げる

/ 海にいる /

岸辺から眺めるひとがいて、遠くにある


 帆船と ....
暗がりが呼んでいる
それを確かに感じる
聞こえないふりをしていいだろうか
振り返ってはいけないような
そんな気がするんだけれど
そうしたくてどうしようもない
怖いもの見たさとでも
いうん ....
気付かないようにしてきたが、
確かに{ルビ主人=あるじ}は{ルビ自分=わたし}であった。

としたら、
すぐに仕事に戻るのでしょうか?

否。

寝間着のまま夏に向けて冬のキセルを取り ....
この漆黒の湾曲する造形の果て、
霊的力動 感じ観る 私は誰?

同じ白い小部屋にて
何度も何度も粉砕していく
光芒欠いた月の下、
躍り律動刻みながら

しずか 過ぎていく時間、横目に
 ....
白いマスク付け
白い空見上げ
しずしすと
雨、降り続け
白いマスク外し
地に目をやれば、

路傍に咲く花
色とりどりの草花
アスファルトの隙間から
生え育ち花開く
この雨に濡れる ....
五月のすがすがしい晴れの・・・と書きだしたかったが、
今日はどんよりした曇り空。
降りそうで降らない、何とか持ちこたえている
そこそこ生きてきたが
まだ答え合わせはできない
重なり合う未来、 ....
ひたすらに愛せ

アタシの
いたらなさに
チクッとくる

アナタの
愛らしさに
キュンッとくる

ほめてほめて
育てろ
愛とムチ必要

あげてあげて
愛を
この上な ....
わけもなく涙が出る
わけもなく溜め息が出る

あなたを好きになって
愛しさという感情を
知りました
本当の愛しさを・・・
私はそれをそれと決めました

打っては返す
波のように
 ....
朝 目がさめて

僕がお布団ともっと一緒にくっついてたい
という日



僕はもう起きてなにか始めてもいいと思うのに
お布団がやたら僕にくっついてくる
という日

がある

 ....
 糸杉に ゴッホは何を見たか
 古めかしい中世の かびの匂いを見たのか、
 裏切って去った恋人に
 報復しようとする女の歯ぎしりを見つけたのか、
 
 糸杉の先端の望む所
 何となく  ....
嘆いて崩して壊して
泣きついても
返らない

巻き戻せやしない過去
記憶のネジ回せば
思い出しはするけど

なんの慰めにもならなくて
枕につっぷして
泣きながら眠った

だ ....
○「修行僧の話」
まだ人を相手にしている
人以外のものを相手にするのが
ほんとの修行ではないか

○「わかったつもり」
この世界も宇宙も心も体も
自分の理解をはるかに超えたものである
 ....
小煩いの壁紙にはエロチシズム

なにかを、
芳しく、
静まるような。

涙色のレザーソファには
矢車菊が まだ、薄暗い陽に
セントバーナードが眠りに落ち
小花をあしらったわたしの
 ....
はい、僕が
銀座の高級時計店に
押し入った犯人です
ダークナイトって映画あったでしょう?
あれに出てくるジョーカー率いる
犯罪集団みたいな感じでやれたら
カッコいいなって思ってたんですけど ....
朝なのか
夜なのか
嗚呼、夜が明ける前の朝方なんだろう
コバルトに変わる前の濃紺
群青とも違い青藍でもない
深い黒にちかい青が
ラピスラズリを砕いたら出現しそうな
きわめて深い青色で
 ....
持ち家で生活に困らない
歩みは遅いが滑らない
どんな場所でも前にしか進まない
アクシデントは殻に入ってしのぐ
食べ物は草木の表皮だから無限
殻の維持に必要な炭酸カルシウムも
街のコンクリー ....
粗悪な要素は瞬く間に蔓延する、そうなったらもうどうしようもない、知らない振りをして、絶対に巻き込まれないように細心の注意を払わなければならない、流されるものはつるんで騒ぎたがる、デシベルの値と真実 .... かしずく女達の微笑み
中央を目指し
いたるところに花は在り
初夏の雨降りに己を見失う

誰か を 心から求め
結局違う他人の手を握る

かしずく女達の微笑み
真ん中で均衡とりながら
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ログインゆるこ023/5/14 20:13
言葉の光景ひだかたけし523/5/14 18:23
一つ思考323/5/14 16:32
五行歌223/5/14 14:28
独り言5.14zenyam...3*23/5/14 13:45
生死の花束ただのみきや3*23/5/14 13:05
ワンカットリリー5*23/5/14 11:39
雨の日のオンボロお寺日朗歩野4*23/5/14 10:53
共存するしかなかった  2012年頃のもの 2023年5月1 ...ルルカ2+*23/5/14 9:10
あかいふうせん本田憲嵩623/5/14 4:10
飛翔渡辺亘323/5/14 2:53
健康診断佐白光1*23/5/14 0:53
焦点を合わせるあらい123/5/14 0:14
禁じられた遊び坂本瞳子1*23/5/13 22:28
五月の風奥畑 梨奈枝1*23/5/13 22:09
歩み進める人ひだかたけし323/5/13 19:51
聖なる瞬間6*23/5/13 16:33
昼ごはん空丸623/5/13 16:09
ひたすらに愛せ 2020年8月10日 21:31 のもの 2 ...ルルカ2*23/5/13 15:02
2012年11月17日のもの 2023年5月13日発表  ま ...2*23/5/13 14:34
相思相愛すぎる日朗歩野7*23/5/13 12:22
ファン・ゴッホリリー2+*23/5/13 8:29
そんなの普通よってルルカ0*23/5/13 8:07
独り言5.13zenyam...3*23/5/13 7:04
うすいはなのいろあらい3*23/5/13 0:09
仮面の告白花形新次123/5/12 22:36
濃紺の空坂本瞳子023/5/12 22:06
カタツムリライフイオン2*23/5/12 21:54
詩情よ、その街路をホロウ・シカ...3*23/5/12 21:12
白昼夢ひだかたけし4*23/5/12 19:31

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