全てが美しい時と共に1つの夢を連れてくる。 

狂おしい程の愛情を 

1つの命がもう1つの命を宿し
美しい「生」を創りだす 
世界に「入」り そして「人」となる鏡文字は
一人の美 ....
生きていくのには優しさだけじゃ駄目だ
強さと忍耐力がなきゃ駄目だ
少しくらい乱暴になってもいい
強く逞しく生きなさい

君はきっと優しすぎて
泣いてばかりいる
だけど
泣いてばかりじゃ ....
すべての葉たち

 わらってる

 しゃべってる

 楽器を弾いて

 いるみたい


風が吹き

よりどりみどり

揺れる時
無口な人は悲しげだ
無口な人はうれしそう

主人公って大抵無口だ
そんなに話さないのにどうして
人をひきつけられるのか
そんな気になる設定は
やっぱりテレビの中にしかない

無口な人 ....
東海道大震災で、子供三人連れて福岡に避難してきた、めーちゃん。

おじいちゃんがご危篤で、5月のサウンドデモの2日後、子供を連れて福島に戻っていった彼女。

今日、片道1300キロの道のり ....
フラットがたくさん並ぶ
その向こうに何が見えるだろう
はるか遠い未知の世界


シャープな雨降る季節には
豊かにきこえるカエルの合唱
楽しくもあり哀しくもあり


過去のおたま ....
カエル

街は突然の雨の中 傘なんて持ってなかった
濡れないように 慎重に歩いてゆく
空を見上げていた 雲がものすごい速さで
通り過ぎていた この星が廻るスピードで

ずっと潤んでる瞳に ....
窓から降りしきる花びらは
想い出の涙のように音も無く
唯、湿った空気の中に消えていった

雨音は誰も否定しない
部屋の中の孤独をひっそり温める
唯、自己愛のかたまりを照らし出す
草刈り後の、草の匂いがする
人の血の匂いは
ここまですがすがしくはない
もっと
体中がカッとなるような
そんな匂い


刈られなかった
花壇の花たちは
この匂いを嗅いで
体中がカ ....
{引用=





生きていくのに必要な
自分の命を数えたら、わからない
人に「1」だと教わっても
まだ、わからない
とても汚くつかってしまう


生きていくのに必要な
人 ....
喉のずっとずっと奥から声がきこえる

とてもたのしそうな叫び声に 紙がビリビリに破かれる音がまじって水びだしになったわたしの部屋は金魚が死んでいる

蛇口をひねる
吐きけがでてくる
なにも ....
人生には嘘と秘密が沢山ある
でも必ずしもそれは悪いものばかりではなく
愛する人々が信じる、『本当』 を 実現する為に・・・
(空行)
何の変哲もない週末に
空が頷きながら行列を成して ....
               赤く開いた傷口に

           橙の光をなすりつけ合って

       黄ばんだ言葉を交わしながらも

    緑葉であり続けようとした僕達は
 ....
  はっきりしろ
  雲をみているのか
  {ルビ理由=わけ}をみているのか



  おい
  はっきりしろ
  おれをみているのか
  肋骨をはぎ
  {ルビ呼吸=いき}をみて ....
滅びるなら滅びよう
今年も淫らな夏がやってくる
何故生きている
何故?
生きることは
儚い悲しみだ
喜びとないまぜになった悲しみだ
怖いんだ
生きているから怖いんだ
仕切りのない野放 ....
答えって一つなのかなぁ
答えは一つしかないのかなぁ
それって ホント探したの?

ホントにホント??

百人に問いて 九十九人が不正解
千人に問いて 九百九十九人が不正解
一億人に問い ....
喫茶店で店主と話をしている

窓の外で 緑が風に揺れている



店主との話の中で しばし つまずきそうなことも

あるが それは言葉のことだけで


何かが一体になりつつあ ....
 食虫植物ズというノイズバンドでいつも弦の足りていないギターに傷を付けたり付けられたりしていた彼女が今日のライブ中に死んだ。おれは隣で彼女が書いた「子宮なんかいらない」という歌を叫びながらベースアンプ .... 誰がいちばんめにキスを
しただとか





誰々が付き合って5日で
セックスをしただとか





そんな話が大好きな女子高生たち


毎日毎日がご苦労様でした ....
夜空を聴診する
U・F・O
テキサスの広大な田園が
宇宙のカルテ
 

 
住所不定の人工衛星
ポップアップトースターみたいな
不思議なかたち
通信する明日の ....
点、で描いた集合には
意識を委ねざるをえない、火災現場の
人間が集合して燃えた挙句の肉のかたまりのごとくに
神経が摩耗し過ぎて
どこにも回路が繋がらない
約束されたはずの眠りは ....
{画像=110612024826.jpg}

日焼けに火照った肌が大理石を求める
君の肌えを求める
つやつやした冷ややかさがぼくを貶める
こころが求めている君の冷たい瞳を凝視めながら
ズブ ....
泥の水しぶきが見えた
遠くで 鴨が日差しと戯れていた
私は持っていたはずの金を無くし
憧れていた 遠い故郷の アメリカへの思いを馳せるばかりだ


今日することは もう 無くした
こ ....
押入れの年月を乱しつつ
奥からあの頃がつまった
プラスチックな衣装ケースを取り出す。
サイドの留めを外し
外気に飛び出た空気を嗅ぐ。
服の折り重なりに手を入れて探り
小さくたたまれた私だっ ....
 .... ただいま。
とは言わずに
疲れた。
と言って玄関を開けると
五年ぶりの父は
風呂にでも入れ、と言った。

ただいま。
とは言わずに
なんだお前か。
と言って五年ぶりの兄は
新聞を ....
夜中に突然空腹が訪れたからって
何もつけてない食パンをそのまま

もさもさ

温かいスープとか
ミルクの入った珈琲とか
作ってくれるお嫁さんが欲しい

よし、
この流れで
お嫁に ....
あじさいの大きな葉っぱの上 
2匹のかたつむりは 
雨の中、風に揺れていました 

葉っぱから眺めるあじさいは 
小さいかたつむり達にとって 
巨きな巨きな花でした 

かたつむりの目 ....
10日前に言いあった 
苦手な上司と声をかけあい 
皆で円滑に 
お年寄の入浴介助が出来た日 

各々は言葉のボールを 
互いに投げあい 
各々はそれぞれに必要な 
お年寄に手を差しの ....
古本の千切れた表紙の裏側に 
ぴったりセロハンテープを、貼った。 

最近、昔の差し歯が浮いて 
すました顔で、隙間に舌をあてていた。 

渡る世間を歩いていれば 
どうしても出会ってし ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
長女誕生の瞬間。吉澤 未来211/6/12 17:06
強くなれ桜 歩美011/6/12 16:57
緑たち佐和411/6/12 16:25
無口な人朧月211/6/12 16:00
ふぐすまの わらべこを たすけてけろ麻生瑞乃111/6/12 14:02
遠い世界sya311/6/12 13:53
カエルitukam...111/6/12 13:23
petals.れもん4*11/6/12 12:15
小原あき8*11/6/12 11:21
星の家族石田 圭太1811/6/12 11:17
うすぐらい朝usoni4*11/6/12 10:48
地球を包み込む、大気の話狩心111/6/12 10:39
nonya18*11/6/12 9:05
かんかく草野春心411/6/12 8:33
緩慢な二〇一一年の六月within3*11/6/12 6:12
答えは一つじゃないsubaru...6*11/6/12 5:05
土曜の午後の八男(はちお...111/6/12 4:22
木魚屋魚屋スイソ9*11/6/12 3:48
天の邪鬼サワメ111/6/12 3:26
星に願いをかいぶつ411/6/12 2:55
いきもの、が、騒ぐからホロウ・シカ...0*11/6/12 2:51
薔薇 / 陽の当たる暗闇でbeebee1211/6/12 2:45
dvdを返した日番田 211/6/12 2:13
夜の夏電灯虫11*11/6/12 1:20
或る朝目覚めると、ゴキブリはグレゴール・ザムザに成っていた。TAT3*11/6/12 1:04
家族かいぶつ10+11/6/12 1:01
i want you鳴海2*11/6/12 0:32
梅雨の花見 服部 剛311/6/11 23:59
労働ノ涙 311/6/11 23:55
夢の文房具屋 111/6/11 23:43

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