僕は君を愛していた
初めて出会ったときからずっと
君が好きだった

もう君しかいないと思った
君のためなら死ねると思った
君のためだけに生きようと思った

でも君にその思いを伝えること ....
平凡な服を着て、平凡な食器で食事をする、くつ下にいれる足もいたって真面目、
それらをおしこめておく革靴も、
どこにでもありそうなドアノブをまわし、いつものところに鍵を置いて、アパートのむかい、 ....
俺は偏狭な人間だ友人も恋人も本当に一人も居ない
『遊べ』と言われても遊べない遊んだ事が無いんだ
遊びは罪悪だと教えられたそれで31年生きてきた
タイムカードを打つ事はマサシク命を売る ....
あまりにも友達がおらず、周囲からも冷遇されているので、ネットの掲示板に友達募集と書いた。これで友達が100人できるから問題ない。

自己紹介欄に、愛読書は「失われた時を求めて」、好きな音楽はワーグ ....
今日もとっとと定時退社して、
寄席に行ったら、
雨だしガラガラだろうと思ったら、
どっかの団体客で満席だった。
ふだん、落語なんて、興味もない客層なのは明らかで、
なんだか居心地が悪いなあ、 ....
             110720

            
トコロテンでごはん
辛抱おし
半時ぐらいは
保つでしょう
お母さまは
まだお帰りにはならないのです
 ....
おそらく
今日という一日を
まめをつぶして過ごしてしまったのが
悔しくもなくて
誰のために
血を流していたのか

自分のために
なっていたらなあ
感嘆が漏れてから
夏の湿気につつま ....
言葉の中を泳いでいた。
やがて小さな言葉に行くほかなくなった。
そこに潜り込まねばならず、感覚でしかないが引き寄せられたのち、言葉は残らず去ってしまった。
目を覚ますと、それでまた言葉の海が ....
予定があるなら
是非、教えてくださいよ。
そうすれば音量も上げられますから。

もちろんそれは同意の上でです。
きっと
あなたの同意も
わたしの同意も
似たか寄ったかでしょう?
いつものように眠剤を飲んで
眠りに就く前に
もう眠ったまま
目覚めない方がいいと思うことがある
そのくせ死ぬことに
たまらない恐怖を
抱いているんだよな

朝いつものように
抗精神薬 ....
  きみの洗ってくれた
  白いシャツ
  お茶をこぼしちゃったよ



  二つの椅子が
  笑っている
  名前もしらない駅で
  通過待ちをしているような午後


 ....
つつましい
緑に幹を染められていく桜の木から
舞い飛ばされた便箋は
アスファルトを焦がす日光で
降り続いた雨とともに入道雲になった

反射光の
ちかり、ちかりと眩しい海岸線が
潮の香り ....
……・・「垂直歩行」E難度
(前方三回転宙返り)B難度
(後方三回転一回半ひねり)D難度 …・

空気が薄くてことばが伝わらない 。
(…ヤー !タバコ吸ってもいいかなー… アレ  ....
話をしてやろうと娘に言ったら
アンタの給料言ってくれたらいいわと
跳ね返された
数学が飛び抜けて出来る長女
俺は焼酎で喉を焼きながら
昔は柳に月に古い茶碗に
怖いモノ達が潜んでた
昼間は ....
僕は遠い昔に生まれ
すでに死んでいてしまいたかったな
神話は失なわれ
青空はなんにもない
空虚な哀しみに
剥げ落ちてしまった
今日の空を見上げると

夜の美しい闇も
ざわめきのライト ....
  死人の眼には
  海
  それは彼が
  最後に目にしたもの



  命をかけて成し遂げたいことが僕にはあった
  今は無い


光が爆発した
扉を開けると
そこはまるで別世界だった
今まで聴こえていた
懐かしい歌も
無邪気な笑い声も無い
時間は壊れて
だけどまだ生きていて
ようやく
ひとりぼっちだっ ....
カラカラと音がする 心の中が渇いているんだ
カラカラと笑っている
干からびた気持ちで 愛嬌をふりまいてみるんだ
誰に?
自分自身に
自分の周りの酸素殿とか窒素氏とかに
カラカラと音がする
 ....
必要なものがあった
俺だけは きっと そうだった
黒い車の中で
自分の信念を信じて唇を噛みしめた
心のチューニングをし続けた
溺れる。
溺れている。

 ペットボトルの海に溺れる。
 水を喉に下す。束の間呼吸を犠牲にしながら。
 口を離して喘ぐように息を吸う。
 酸素を求めるはやい心臓。
 それは君と同じだから ....
校庭には重機やトラックが持ち込まれていた

先週のうちに校庭の土5センチをさらったのだそうだ

それが泥いろになってうずたかく積まれている

プールみたいに掘ったスペースにどぶ色のシートが ....
昨日と今日の記憶があれば
社会人としては上等なのさ
二日酔いでも三日目だってさ
会社に行けば金はもらえる
何に使うんだ
どこに捨てるんだ

好きなことはあったけど
好きじゃなくなっ ....
せみがいないとおもったら
いないのは
せみだけではなかった

それではなにが
いないのかとおもったら
せみだけのようなきがした

せみだけをおぼえてる
ひぐらしの
かな ....
このよに
おばけがいるとしたら
それはにんげんだ

だから
ほうっておきなさい

ひとたび
たすけたならば
そのひとは
あそびほうけていた
だから
ほうっておきなさ ....
アイスコーヒーのグラスから
氷の揺れる音がする

そんなとき
わたしは必ず
向こうを見ていて
身近なものの立てる響きに
微笑んでみる

なるべく優しく
微笑んでみる


 ....
 
 
何も無いところに
雨が降り始めている
父はもう誰とも
目を合わさなくなった

僕は今日、やっと
台所の隅でテレビになれた
独り言のように
延々と番組を流し続けた

す ....
楽曲については分かりませんが、
訳については 歌詞であれ 本であれ 
編者の主観が入ってしまうことは否めないのかな、
と思います。
同じ言葉でも感じ方は様々ですよね。

差別かどうかと悩む ....
ローション手コキって
どうしてこんなにも
気持ちがいいんだろう
ローション手コキって
どうしてこんなにも
気持ちがいいんだろう
僕には理解ができないから
また来週も出かけていって
謎を ....
その道化師

わたしだけのピエロ
だと思っていた


ピエロといると
幸せだった
しかめっ面のわたしを
いつも笑わせてくれた


まいにち
優しく
元気かい?と
顔をのぞ ....
朝から誰かに包まれていた

つながっていた

無常ばかりを言いふらかすけど

無常ではないものを信じている

つながっていた

朝から誰かに包まれていた
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ケツ毛占い花形新次2*11/7/20 22:35
がちゃがちゃズー3*11/7/20 22:15
百姓一揆TAT2*11/7/20 22:04
常寓祥匿鳳凰定説6111/7/20 22:04
セックスと雑感はだいろ211/7/20 21:51
心星あおば13*11/7/20 21:19
肉を刺す[group]中川達矢6*11/7/20 20:27
The eternity is on the stove.長押 新1*11/7/20 19:22
同意の餌付けyuugao011/7/20 18:08
ため息だけはつかないぞ渡辺亘411/7/20 17:46
午後草野春心3*11/7/20 17:23
日記ガマパックン211/7/20 17:16
連想ゲームアラガイs2*11/7/20 16:36
肝試し田園211/7/20 15:50
遠い昔に死んでいてしまいたかった。折口也511/7/20 11:53
草野春心211/7/20 9:11
itukam...311/7/20 7:55
椅子の上にも3年小藤211/7/20 4:38
いつも、好きでやっていることだから番田 111/7/20 2:25
『ペットボトルの海に溺れる』東雲 李葉2*11/7/20 1:33
ヒマワリ吉岡ペペロ511/7/20 1:09
鳥になって竜門勇気311/7/19 23:28
蝉のいない夏小川 葉711/7/19 23:21
生きたおばけ411/7/19 23:16
とらわれごっこ千波 一也3*11/7/19 23:08
テレビの時間たもつ611/7/19 21:43
相乗効果ウェルカム藤鈴呼2*11/7/19 21:31
Bコースセガール、ご...111/7/19 21:27
よくある風景佐和311/7/19 20:53
無常ではないもの吉岡ペペロ311/7/19 20:38

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