悪玉コレステロールが高めなのね
それに脂肪肝なの
高血圧でもあるわ
食事制限して
体重15kg落としたのに
何故か数値が変わらないの

それは毎夜あなたとの行為のせい
中2以来のあなた ....
 堤を越えてひたひたと
 毀れ出る
 雪融けの水のように
 当て所なく膨れ
 拡散していく
 春空

 打ち仰げば
 溢れ落ちる光の
 飛び散る飛沫の
 血潮に濡れた
 はるけき ....
 いいや、俺がピカソだ
 お前がピカソなのか
 そうだ オレこそがピカソなのだ
 どうしてもピカソなのか
 どうやらピカソなのだ
 おまえは ピカソ化、そうなのか
 ....
 
自分で選んだ道なのに
とても けわしい
 
自分で作った壁なのに
とっても たかい
 
自分で描いた夢なのに
とても まぶしい
 
 
いつも どこかで
自分を信じているか ....
檻が有るから 開放感を得られる
生身だから 傷を感じられる

あたかも 当たり前のように
してやったりの 訳知り顔で 呟くけれど

実際に 川を渡った記憶が 有るかい
足の裏は 固いから ....
覚悟してたつもり は

覚悟できてませんでした。



四角い画面の中は

平和な愛と大人の人

16歳のクソガキには

少し近く、かなりとおいい


どこかいつもと違っ ....
深夜の営業車の中で
タバコを吸い尽くした日
君からの声
どこで自分を描けばいい
コンビニで雑誌を手に入れた
健康に生きることに
気を取られすぎるのは
健康によくないと聞いた

羽の生えた猫が夜には
町から町へ飛び交ってるって聞いた
手をつないで
なんども引っ張り上げて
そしてダイブは繰り返される

ブリッツの客を
全員ステージに上げたいようにすら見えた
記憶の終わり
爆音の終わり
世界はそうして静寂を取り戻す ....
観覧車が
左回りに
新しい青を曳く
真昼
女のかたちをした雲の
乳房の裏側あたりに
太陽がかくれて
鼓動している
馬鹿が微笑む
それは見事に
芸術品の様に
きらり美しく
馬鹿が微笑む

そんな馬鹿を羨む
微笑むのは苦手だ
いつだって苦手だ
何も感じられない
と言ってはみるが
表に出な ....
{画像=110721225828.jpg}


鯨にある指先(地上)の記憶のように
人間にも忘れてしまった記憶がある
それはsora(翼)の記憶
身体の奥にある翼(骨)の記憶を頼りに
背 ....
気持ちをコントロールできなくて

ぼくらはおかしくなるのではない

気持ちをコントロールしようとして

ぼくらはおかしくなってしまうのだ


いま喫茶店をでた

のこり少ない珈琲 ....
かぜはなぜ
ふいてるんだろう

しんぞうはなぜ
うごきつづけてるんだろう

ほしはなぜ
そのほしをちゅうしんに

わたしがいなくても
まわりつづけてきたんだろう

 ....
娘はプリキュアが好きだと言う
そんな娘と
「これは?」
「サンシャイン」などと答えて
レトルトカレーの空箱で会話をして 
電子レンジがカレーを温める間だけの信頼を
獲得できるような気がして ....
 .... 桃のにおいの手が
空を混ぜて
はじまる


闇のなかを見つめ返す
まぶたの奥の水があり
ひとつの葉に隠されている


海岸と夜
手のありか
通り雨


 ....
スカイプの職業欄に
なんか
カタカナが
書いてあって
それが
職業らしい
という
ことが
あったとして

きのう
となりのせきの
から
侮蔑を
うけたことが
おもいだされ ....
ヒカリ満ち溢れる世界で
あなたと奏でる物語
口づけたら頁は恋色できらめく

七色の風になって駈けてゆく
大好きなあなたの元へ
街路樹の葉は熱い鼓動になって揺れる
辿り着いたら
空の腕で ....
ベッドでアソコを吸ってみて
私を好きなら思い切り
瞳を開き
目と目が合った状態が
私を一番興奮させるの
ベッドでアソコを吸ってみてね

ベッドでアソコを舐めてみて
昨夜のやり方忘れたの ....
小さい蓑でも欲しそうな猿がいる
バスで山道をたどって行くと
樹木の陰にちらりと見えた
芭蕉なら喜びそうな猿だ

猿は群れから離れたのだ
猿は群れを憎んだのだ
群れには暗黙の了解があるから ....
僕の心に雨が降り

人々の心に雨が止む


  人々の心が快晴だと

  僕の心はどしゃ降りだ


人々の心がどしゃ降りだと

僕の心は快晴だ・・・


  人々の逆を行 ....
絶望が空でとぐろを巻いている
僕は今日 夏に百万回殴打された
熱いアスファルトに嘔吐した胃液は
夏らしくきらきらと輝く
私は流木だった
唇の皹の上に小鳥がとまり
眠っている瞳を開けようと歌う
そして愛着のある皮膚を
剥ぎ取っていってしまう
もうわたしではない唇
しがみつく砂の粒を
数えているところだっ ....
交互に点。
黒で点、
白で点、
黒で点を打ったつもりでも
白で点を打ったとも言えなくもないようです。

あぁこれではまるで
私が図に乗っているみたいじゃないですか。

(言い訳の図) ....
  君は机に向かう
  ボールペンを握る
  罫線の上に
  言葉を置いてゆく



  それは君の決めた枠
  君の胸の奥で
  何か切実なものが発熱している
  窓の外 ....
支えの絞りで、ピント合わせ。
退屈しのぎが退屈だなんて
なんてつきの悪い考えだろう。

人は無鉄砲だなんて言うけれど
そもそも
鉄砲なんて持って無かったじゃないか。

(受け取り図)
 ....
夜明け前
蒼い空に
身を削る月がいた
誰にも気づかれることのないように
まして獣たちに さとられないように
目覚めた女が背をみせる
静まり返った山森は、眠りについたまま
星をなくした夜空 ....
泣きたい時ほど哂いたくなるのはなぜだろう

つまづいて転んで
そのまま起き上がれなくなった事はありますか

愛する人の寝顔に無性に不安になって
揺さぶり起こした事はありますか

人間不 ....
燻し銀の闇夜

溶けてゆく、
何らかの感情
(それは、誰も知らない)

ぐつぐつと煮えたぎる鉄製の鍋に満たされた黒
あぶくがひとつ弾けるたびに
世界が生まれ変わるのだとかいう話
( ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
バター男の願い花形新次011/7/22 6:06
春空夜雨311/7/22 4:54
 俺がピカソだ!ヨルノテガム6*11/7/22 4:26
人が悩むのは次元☆★011/7/22 3:01
ヨードチンキと水筒藤鈴呼1*11/7/22 2:56
16歳になるサワメ211/7/22 2:56
日記の中で番田 211/7/22 2:50
98竜門勇気111/7/22 2:43
ザ・ラストツアー・オブ・ヌンチャク011/7/22 2:00
青を思う即興あまね911/7/22 0:08
馬鹿が微笑む4*11/7/21 23:04
翼の骨の記憶 / いつかきっとsoraを飛ぶbeebee23*11/7/21 22:59
寄り添うことだけが重要やねん吉岡ペペロ611/7/21 22:52
心星小川 葉311/7/21 22:38
好きなもの(2011年電子レンジでカレーを温める間に)N.K.1*11/7/21 22:38
ガキは邪魔だぜTAT2*11/7/21 22:22
いない かたち Ⅱ木立 悟811/7/21 22:08
それはどういう職業なのか6011/7/21 22:08
空の腕と想い風洞野いちる2*11/7/21 22:07
ベッドでアソコを吸ってみて  唄:沢たまきん[group]花形新次111/7/21 22:06
[group]非在の虹2*11/7/21 20:13
ゾンビみたくyamada...011/7/21 19:41
絶望ぎよ511/7/21 19:23
長押 新3+*11/7/21 18:24
住み分けyuugao3*11/7/21 18:21
夜に草野春心411/7/21 18:03
事後報告yuugao2*11/7/21 16:20
黎明の月月乃助13*11/7/21 14:52
「哂う理由」桐ヶ谷忍811/7/21 13:56
闇鍋と溶解度aria28...311/7/21 13:39

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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