どの時空にも存在する

絶対の朱雀

それが舞った軌跡に

空間の溝

そこに

飛散していた

タイガーズアイの粉末が

埋まりゆき

「現実」のフラクタルを

 ....
ソーダ水の温度に惑わされて
汗ばむ景色をよじのぼる

お元気ですか、夏

遠い背中に
あなたと名付けた
ひとのかたちを追って

「おはよう」を
言いそびれると
教科書の中で殺され ....
絶えないノイズが、右の部屋から、左の部屋から、そう、絶えず、聞こえてくる、スピーカーを通した、ノイズのような、ノイズが、両側から、いまいるここに、ここ、ここはつまり、じぶんのへやだった、このノイズを聞 .... 左目から可能性が吹き出している。
右目から華が咲き誇っている。

「早く俺のチェーンソー返せよ。」

クロック・ロック・ロック・ロック・クローン・クラウディア・クロッカス・ロック・ロボッ ....

つめ/たい/針の/切っ先が
たくさんに割れて/糸になり
行く先々でつながった
水の末端があったんで
黒くてつめたい水底に
いまある名瀬を問うものの
わたいらの/海の魚たちには ....
天使を食べたい

天使の血肉を貪りたい
身体の弱い天使 その上、均衡のとれた、成熟してゆく肉体

その捲くられた腕を、晒された頬を、耳たぶを、髪を、・・・・・・
そんなにも美しい姿をみせな ....
  脚だけのマネキンは
  切断したものの
  憎しみが
  のこされていないので
  嫌いです



  夢のなかで
  腕だけのマネキンが
  滑らかな五指のはやさで
 ....
雪をみた
桜をみた
雨をみた

夜のおわりと
一日の境界をみた

ふたりでみた
手をつないだりも
した

ふたりから少しずつ
季節がこぼれ落ちていって
届かないものになる ....
兄貴が結婚する

思えば幼い頃から
喧嘩ばかりして
両親を困らせた

兄貴なんか
居なくなれば良いと
本気で思った
事もあった

でも何故か
今は少し寂しい…
そんな気がする ....
言いかけて、
やめた

そしりも不平も身勝手も

言いかけたから、
耳が困ってる

はっきりとは
もちろん聞いていない

でも、
ぼんやりとなら
聞いた気がして
耳 ....
あのことも
このことも
忘れてしまうのさ

まどあけて
たばこをすってしまえば
消えてしまうんだ

すきなことだけ
すきなことだけ
すきなだけ
やりたいやりたい

ひがの ....
夏絵さんなんて大きらいだ〜

というのは大嘘。
大好きです。?
夏絵さんがたとえきらいだろうと…。

男と女になりたいからいっしょに食事したり飲んだりしてるわけではありません。
もちろん ....
この詩を読もうとしてくだっているかたに はじめに 申し上げておきます。
この詩には 少女の自殺がモチーフとして 扱われております。
そのような内容のものは、精神的に負担がかかるという自覚のある方は ....
提示された書類に本人の署名がないのなら
」「 知らなかった 」「で、済ませばいいさ 。秘密は誰にでもあるように
その匂いだけじゃわからない
(いのちはある限りに
地球も回ってるんだから  ....
       
青い空はキャンパスだと
蝉が鳴く大木辺りから
秋の気配が広がり始まる
読書したものの中から
一文を抜き出して
まわりに読み聞かせてみる

穏やかに丸まるものばかりではな ....
毎週土曜日
僕がひそかに尊敬していた先輩が

その熊のような
かわいらしい
大きなぬいぐるみのような
からだと
それに
そぐわない
ひとなっこい笑顔で
星の世界の
水先案内人を
 ....
俺?

俺はぼろぼろになってあの街から追放されたんだ

え、泣いてやしないよ

この泥があるからこそ蓮の花も咲くらしいから、大丈夫だよ


こころの問題じゃない

脳の問題だ
 ....
自然から教えてもらおうと

ぼーっと公園を見つめていた

木々や草をひかりを見つめていた


大木

根っこ



小鳥たち



草生える

葉のいろ

 ....
乾いた笑い声
抜けたままのプラグ

真っ昼間、踏切の側で
女は胸に手を当てている
子供達が足跡を消して走っていく
夕暮れ、街灯の側で
老婆は胸に手を当てている

黙っているけどみんな ....
作業服のまくり上げた袖で額を拭った時に
腰の骨に刺さるような重みが音を立てる
白く浮き上がった跡の上に重ねた染みが
べっとりと背中を流れていく


お前はアホか
あないな所にアタックかけ ....
I can't think work everyday.

私は毎日働くことを考えられません。
変わらないものすらない
大切にしたものすら移ろっていく
アンチエイジングベイベ

腐った部屋の真ん中で
歌う言葉すらない
DVDも飽きたし起き上がるのが辛い

「おかあさん ....
ツツジが朝、風をあらっていた

クチナシが夜、轍をこねていた

ヒマワリが昼、空をふかんしていた

季節さん、花ばかり見ていてゴメンね


高架下の茶店でジャズがたゆとうと

知 ....
黒夜を作っている
欲しがる者が
あまりに多いから

黒夜に混ざって
溶け込めばいい
祭りの中へ

素になる黒夜を
好んでくれるから
今日も作っている

真空と混ざって
合流す ....
 
銃口を見つめる、
君の本音は何処にある。


蜘蛛の行き先を見つめる
何処に行くつもりだ。


これだから夏は 
って笑い話にしてりゃいいんだ

って

見つめればいい ....
じめんのうえにたっています

あしのうらにたいおんがあって

じん

とします

ときどきそらをみます

とんでいるものがあってわたしは


鳥瞰図


みごとなけしき ....
この夜はあかるすぎる
きみが上手に眠るには

だからぼくは
月も星も
希望もしまってしまおう

明日も
あさっても
きみのみえないところへ
しまってしまおう
真昼の太陽が照りつける小さな公園で炭酸がすっかり抜けてあまいだけになったぬるいコーラを地雷処理班の様な真剣な表情で飲みほしたきみはぼくの伸びすぎた不精髭に眉をしかめて公衆トイレに走って行った、きみ .... 手さぐりで
あなたを想う
言葉を選ぶよりも
ただ想う

私はどこへもいかないと言ったけど
歩いているから
離れてるのかもしれない

人は
同じところにいられない
カラダは置いてあ ....
浅い呼吸を繰り返して。


生きるのが下手だって。
そんなのはわかってるつもり。


どこかで苦しんでる人がいるって?
そんなのはわかってるんだ。
わかってるんだってば・・・。
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
朱雀雪路011/8/24 20:09
どうしようもなく夏りこ6*11/8/24 17:56
言葉によるスケッチの実験性中川達矢711/8/24 16:14
今日から人間です。菊池ナントカ011/8/24 16:00
海のスケッチあすくれかお...511/8/24 15:59
天使を食べたい薬熊011/8/24 15:57
マネキン草野春心2*11/8/24 14:03
ふたりではるな111/8/24 13:23
清風三日月111/8/24 11:01
耳かきがすき[group]千波 一也2*11/8/24 10:48
すきなことだけ竜門勇気211/8/24 10:34
ラブレター梅昆布茶211/8/24 10:13
火打ち石るるりら10*11/8/24 9:52
皆様の〇秘には蓋を被せましょうアラガイs3*11/8/24 7:13
秋のキャンパス花キリン0*11/8/24 6:32
天文台へゆく梅昆布茶311/8/24 6:03
この泥あるからこそ咲け蓮の花吉岡ペペロ1611/8/24 3:04
教えてくれないか111/8/24 2:45
安定したトリル瑠王411/8/24 2:38
紐付きねなぎ011/8/24 2:29
I was young番田 111/8/24 2:15
アンチエイジングベイベdi.di.111/8/24 1:43
季節さん、ゴメンね吉岡ペペロ211/8/24 1:38
黒夜を作るsubaru...11*11/8/24 1:30
くもIzm011/8/24 0:31
ひこうき(改訂版)にしなますみ7*11/8/24 0:24
この夜ははるな1011/8/24 0:13
はちがつホロウ・シカ...2*11/8/24 0:11
ねがい朧月211/8/23 23:52
夏夜Izm2*11/8/23 23:41

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