やる気のスイッチは結構すぐに見つかって
勉強も部活も人間関係もそれなりに頑張ってる
でも本気のスイッチは見つからない
だから僕はいつも空回りで中途半端で
何一つモノにできてやし ....
さようなら、
夏の日の空のした
遠く旅立つ君の後ろ姿に。
何度もさようならを
繰り返してきたけれど、
このさようならが最後なんだね。
いつか、また会える日があるなら
馬鹿みたいな一言を言 ....
夜の遠くから
僕を引き寄せる引力が
静かなおしゃべりのようで
ひとりぼっちの空に誘い出す
誰もいないはずの
夜の遠くへ
メッセージを僕は返信している
夜の遠くから
ほんのりと吹 ....
彼はもうすぐ29歳になるそうで。
あんなにあどけなく笑い
猫みたいな目をしている
訳を原因を私は知った。
心配性だ。不安がりだ。 ....
ギャラが安いと三文役者が
太陽の尻に銃口を突きつける
ビクつく太陽がしゃがむ
突然の暗転に 頭真っ白の女優が
台詞をスッカリ忘れ
毛染が欲しいと舞台から逃げ出す
ドサクサに紛れて逃 ....
お陽様に向かって
あれほど笑顔を
見せていた…
ひまわりが…
今は大地に向かい
頭を垂れている
まるで…
『今まで育てて
くれて、ありがとう』
と言っている
かのように ....
ひざしが
丁寧にものごとを区別している(明るいところと影と)
かたむいてみている窓のそとがそうされるのを。
床はすこしつめたくて、かたくて、いい。
すこしずつ、ものごとは遠のいていく
....
向日葵越しの夏影
此処だけが安らぎの場
強烈な眼差しから
人見知りの私を守ってくれる
大きな体のボディーガード
ライオンの{ルビ鬣=たてがみ}が揺れるたび
あいつが怯える
キ ....
夏に実った果実は
その夏が暑ければ暑いほど
甘く、またみずみずしい
だからたくさんの輝く甲虫たちは
夏の果実に鉤爪を食い込ませて取り付く
夏の果実がとりわけ腐りやすいのはそういったわけで ....
?
百年の時が流れても
緑におおわれる事のない
荒れ果てた灰色の大地
小石まじりの砂が
地表に渦を巻いていく
叩きつける雨
照りつける太陽
数え切れない夜と昼が
淡々と ....
やるべきことはない
取り柄などいらない
守るべきものもない
目指す場所などない
彼岸はすぐそこにある
彼岸はここなのだから
いま僕たちが住んでいるこの場所こそ
かつて彼らが憧れて ....
暖かい春を終えて苦しい夏が来て、もう残暑になってしまって
あの町もこの街も西日のまぶしさなんて陰に隠れてしまって
ああお終いなんだなと悟るよ
穴が開いたみたいに寂しかったけど
ひんやりとした日 ....
言葉を
影に埋めて
やがて歩くだろう
さっき来た道を
あたたかい
心から漏れる
音、ひとつ
ただひとつ抱いて
本当な ....
一面だけ開いた立方体の箱の中に、で、昔の女の
屍体と遊んでいた 金槌やノコギリや物騒なものは
あるにはあったが工作は得手ではなかった
女の唇から精液は奮えたが パフェを食べ
....
ごめんね
やさしい ひと
軽いキモチで
送った言葉が
キミを
惑わせてると
思うと
罪人みたいな
気分になるよ
騙されてるのか
騙しているのか
言葉遊びじ ....
色づけは賑やかにした。表現は自由だからと複雑な視点を置いた。真っ白なままの表現もあるのだろうが、真っ白のままでは、万の捉え方があって複雑過ぎるから、色を自由に塗り重ねていくことにした ....
戻れそうで、戻れない
記憶をたどる
指のさきに、夏の
光があった。
光は
しずくとなって、
虹色の、かげろうをつくった。
ゆらめいて
いのちのかたち。
輝いて
一瞬を生きて ....
たぶん僕はお馬鹿だけどさ…
ともちゃんの内面の輝き見抜けたのかもしれない。
間違いなくともちゃんは僕にとっては
ぴかぴかの
いい女!??
今度の彼女もつよがってるけど旦那の浮気と ....
夜中にコンビニでいのうえさんに会った
いのうえさんはサラダの棚の前を
うろうろしていたので
私はドレッシングを探しているのだろう
と思った
レジ打ちをしていた私の前には
....
ラブレターを書いたから読んでくれよ。
「同じ小学校だった友人や知人、又は他人達が続々と留学していく。
フェイスブックに楽しい写真。
留学しない他人や知人、又は友人達も、楽しそうに集まりパーテ ....
きみがもし
しにたくなったら
ぼくがいっしょに
しんであげる
けれどもし
しにたくなかったら
ぼくがひとりで
しんであげる
そういって
ゆうひはうみに
....
>よかった?幸せそうで。
>ちょっぴりじゃじゃ馬さんにやきもち?
>よっちゃんはいつも言葉のマジックであたしを心地よくさせてくれる人?
>あたしもまんざらでもないよねなん ....
We don't have money enough
But I can to be myself
煙幕のような雨を見ている
事務所の中から濡れる心配もせず
一枚の絵を見るように安穏と
その雨の中に入って行く
傘など用をなさずに
あっという間に濡れ鼠になって
髪から滴り落 ....
彼女を思うと彼女のまえにゆけた
テーブルにまだ開かれていない新聞が置いてある
日付を見て三年後の世界にいるのだとわかった
おれはおれが死んでしまってから
三年もたった世界にもど ....
流されてここにきた
民主主義という言葉があって
首をかしげながらも
今日まで何となく暮らしてきたのだが
決定的な大事故が起きて
これはヤバイと
遅まきながら気づいたのだった
流さ ....
....
薔薇色の浴槽に
ブランデーと煙草
無為に過ごす休日
神聖なる時
今聖者は来たりて
轟かん!
トゥリニティー
主は来る
静まらん!
主はより良い道に
導き給もう
喜ばん!
ワンツーピースv v
最後に笑えばいい
100年一昔
10年なんて転寝
永久の愛を交わし
桜が散る
酒を飲む
景色は花吹雪
約束の血判を押し
新たな日を迎える。
新たなるメ ....
2876 2877 2878 2879 2880 2881 2882 2883 2884 2885 2886 2887 2888 2889 2890 2891 2892 2893 2894 2895 2896 2897 2898 2899 2900 2901 2902 2903 2904 2905 2906 2907 2908 2909 2910 2911 2912 2913 2914 2915 2916
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.25sec.