僕が一人の詩人だとして

全ての嘲笑を受けたとして

そして最後にはひどいやり方で惨殺されたとして

それが一体何だろう?

僕の詩のあり方は変わらないのだ

・・・そして、例え僕 ....
たいして欲のない親父にも幸せ願望はかろうじてあったのですー

ある日親父は彼女には大好きな彼氏がいる事を悟りました

恋愛に悟りなんて必要ねえしと

思われるかもしれませんが

仏陀の ....
針葉樹が生い茂る
森の奥深く
みづうみがあった
風もなく
濃緑(こみどり)をたたえた湖面は

同時に
境界


そこに映る景色は
さかさま
あたかも
そこに
もうひとつ ....
やっとの思いで座った席の足元に
コーヒーの缶が置いてきぼりにされていて
気付かなかった僕は
かかとでそれを蹴飛ばして
駅のゴミ箱に捨てようと
何気ない顔で拾って
カバンに突っ込んで

 ....
宇宙は在る

重力は在る

時間は在る

空間は在る

みんなみんな

在るところから説明されている

それは間違ってはいない

みんなみんな

そこからが大切なんだか ....
大事にしたから大事にされるわけじゃない
大事にしてほしいから大事にする

同じことだけど
どっちも罪じゃないけど

大事にされたい人の
想いが救われるといいな

その中にあたしがいて ....
夏休みの音楽室
四階までかけあがって防音扉を開けた瞬間の熱気みたいな
背中を伝う汗はつららみたいにきもちよかった
あのね
グラウンドを行き交う少年たちの未熟で雄々しい掛け声よりもアンサンブルの ....
熟+語+順+番+長+寿+命+
日+没+落+葉+脈+拍+手+
相+性+格+言+動+物+欲+
望+外+国+策+略+取+材+
料+金+目+標+的+確+実+
質+問+責+任+用+意+思+
想+念+ ....
誰かが信じている
僕(ら)の未来を
そっとしておいてほしいんだ
僕はいま目をあけていられなくて
あまりに僕の周りが眩しく閃光しているから
いつもじぶんの影を見つめているけれど
きみが僕 ....
瓶をかかえて
あなたが眠る横にたっている

ふたは
なくしてしまった

起きて

なにか
当たりまえのことを言ってください
たまりにたまったドロドロを
吐いたり書いたり出し続ければ
少しはすっきりするものです
だけどやっぱりドロドロは
またまた心にたまってふえて
苦しくなって苦しくなって
吐いて出さずにはいられ ....
夕べの光に
目を見ひらいて

手をのばし
口をとがらせて

あなたは今
急がなくていい

あなたは今
想うだけでいい


新しい子
新しい子




 ....
微生物にとって
わたしのお腹の柔突起は
きっとかれらの全て

微生物は
生まれてから死ぬまで
わたしの姿形を知らずに
過ごすのだろう
サンタの熊のぬいぐるみを
貰って満足する。
傷ついた心を癒す。
愛に飢えた孤児。

つばを吐かれ
暴言を吐かれ
蹴飛ばされる
悪事なくても

食べる物がない
寝る愛情もない
着 ....
二年なる月日は
あっという間である。
最近中2だった子が
もうすぐ高1が終わる。

変わらないのは自分だけ
麻雀に明け暮れて
競艇をやり
女をする。

カラオケで騒ぎ
借金まみれ ....
今日は化粧のノリが
厚い
勝負師の匂い
積極的な行動

今度お茶にでも
誘おうか?
欲望のお目当て
今夜は舞踏会

今回は負けた
フリをしよう
引いて押して
距離を詰める
 ....
将来は皮なめし職人か首切り人夫












それか旅人の三択で

 ....
授業をこっそり抜け出してみたり

夜の校舎にしのびこんでみたり(そのあとは校庭で花火する)

屋上への扉の鍵をあけてみたり

自転車の二人乗りをしてみたり


どれもこれも、いけ ....
寂しさの上に
雨が降る

怒髪の上に
雨が降る

導きの上に
雨が降る

約束の上に
雨が降る

しとしとぴっちゃん しとぴっちゃん
そんな気の良いもんじゃない
じとじとべ ....
すぅーっと、金木犀が香れば

何かを信じてた頃のように

いたいけな気持ちは甦る


・・・



そう思って

嗅いでみる


よくわからない



けれど
 ....
窓に触れない雨があり
夜を背負い 立ちつくす
月が動く音
動く色


痛みは歌い
浮かび出る
既に内に居るかのように
外に外に居つづける


どこまで離 ....
覆い被さるからだ 息をする事さえ難しくさせるほど

ふいにあなたが 愛しているのに寂しいと呟いた

きつく抱きしめられたこの身体には

あなたにしか見出してもらえない価値があった

 ....
夜の舌がそっとおりて
首筋をなでていく
鼓動の場所が何か
つぶやいて
少しふるえる

雪虫がはばたきながら
手の上で消えていく
心も声も感性も
少しずつ洗われていく、
温度 ....
それを目の前で見たとしたら



傾斜した繁華街のとりわけ地盤の緩んだ坂の下にビルディングの錯綜した影が幾重に折り重なる穴のような暗室でパーティーはそろそろお開きの準備という状態がもう幾年も続 ....
空いっぱいの夕やけを見たいとHが言う


 寒くない?
 うーん、だいじょうぶ。
 今日はあったかいし絶好の夕やけ日和よ。
 どこがいい?
 うーん、
 海がすぐちかくにあって、川の流 ....
足が痛む時
私は足の存在を感じる
手が痛む時
私は手の存在をみつめる
心臓が痛む時
私は心臓の在処を想う
痛む時は
普段忘れているものたちを
思い出させる
誰かからの電気信号なのかも ....
小さな窓から
小さな部屋の小さな空へ
移りかわる日々
晴れた日は手さぐりの虚ろ
雨の日はとおい耳
風の日は過ぎていく水
暗い夜はあてどなく
ただ凍えている


小さな窓から
12 ....
水の足音が咲いている
うすむらさきの薫りを纏った浴室
    

    雨が降っている


小瓶のなかで鳩が飛んでいる
シャンパンの気泡を眺めている


    雨が降っている ....
おはよう。アインシュタイン。
貴方が恐れていた通りの終わりが今、やってくるよ。
良い朝さ。きっと良い日になるよ。
僕等は神の体内に巣食ったウイルスだったのかも知れない。

自然を使う事を覚え ....
路上に倒れこんだ冬の夜
体の芯から冷やそうと吹きつける
荒々しい木枯らしにつられたのか
降りしきっていた雨は
いつの間にか雪に変わる
地上に降り立ち始めた
情け容赦のない雪は
若 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
詩の真実yamada...311/12/7 11:34
親父の訣別梅昆布茶711/12/7 10:35
みづうみそらの珊瑚10*11/12/7 10:22
心の闇って、そんな大袈裟な話じゃないだろう花形新次7*11/12/7 8:43
そこから吉岡ペペロ4+11/12/7 8:41
あなたとあたし朧月211/12/7 8:32
ねむりのエレクトロニカ否々711/12/7 6:44
熟語葉leaf2+*11/12/7 6:26
過去の未来くんc511/12/7 2:11
はるな711/12/7 0:52
泥どろただのみきや911/12/7 0:28
ノート(NEU)[group]木立 悟311/12/6 22:18
微生物の世界[group]マフラーマン8*11/12/6 21:59
プアなプーさんペポパンプ1*11/12/6 21:32
光陰夢の如し1*11/12/6 21:31
濃い化粧3*11/12/6 21:31
それか旅人TAT4*11/12/6 21:18
いけないこと森未4*11/12/6 21:18
雨女faik15*11/12/6 21:05
立木見ノツ[心久6*11/12/6 20:41
しずく すがた木立 悟411/12/6 19:25
五月二十日、失う夜。三田オコジョ211/12/6 19:10
雪虫めー311/12/6 16:21
暗室timole...6*11/12/6 14:22
午後の詩集たま31+*11/12/6 13:59
痛む時そらの珊瑚12*11/12/6 12:23
小さな窓からyo-yo9*11/12/6 12:19
雨がマーブル211/12/6 7:23
流星群雅寛4*11/12/6 7:11
上書き寒雪1+11/12/6 4:37

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