思考、運び動き 像としての痕跡うかび
残響のなか 思考 動き運ばれ

 猫が走る!

概念と概念を結ぶ
力動の内から溢れ

論理、直観された宇宙に自ずと生起し継起し、

在らしめる ....
  「私春記」



 「あたしの洗濯カゴ触らないで。
  あたしのボディーソープ使わないでよ。」
 
 俺は、いったい何なんや!
 憤る 兄をなだめる母ありて
 娘の真顔に含み ....
今は
いつでも今だ
過去の今も
未来の今も
今とつながっている
どの道ここから
ここに行く
ここは
どこか
どこかのここだ
新宿の雑踏に陽が差し込むころ
もう少し空気の言葉で話がしたい
自動販売機の隣で人を待つ人のように
母が持っていた日傘のことを思い出し
もう日傘がいらないことも
併せて思い出した

 ....

のような
人生
だった
と今も思うのです



ゲームでは無いが
人生はゲームだと
思うしかない
時もあるんだ
楽しもう
──献杯の酒を飲む夜に

  * * * 

高校三年生の頃、僕は恋をしていた
あんなにも好きだった娘(こ)に
教室で話しかけることもできず
震えながら・・・告白しようとした
夏 ....
初めて列車に乗った日
私はまだ幼かった
列車は速くて大きく
レールはどこまでも遠く続いている
乗っているだけで列車は右へ左へ
敷かれたレールに沿って走る
そして色々な道や町を進み
列車は ....
 お菓子なことになっちゃった ってお{ルビ顔=かお}
「かみついたりしないよね?」まあいいか
 しっとり系を装うほどは 老けてないし
 {ルビ花=はな}ふぶきみたいに恋ごころ吹雪かせては
 ....
 ただ魂の力動のヒビキの響きに

ひっそり潜む呪いの形象たち、

 赤々と燃える太陽より来て

生き生き溌剌とした思考直観の掴み取る、

 ただ魂の力動のヒビキの響き包まれ貫かれ包み込 ....
ああああああああああああああああああああ
20文字を確かめるために列記しました文字が
春に思い出したあなたは知らなかったですね
Nが抜けた終わりがなiほんの歴史においてあ
んあに大きなおにぎり ....
風のひと吹きに静けさ深まり
木の葉の揺れ密やか時の濃密、

 純白の原ひろやか煌めき立ち

ひと吹き風にふと静かさ訪れ在り、
木の葉の揺れ留まり時伸び拡がる。
赤いウインナーに、
十字の切れ目を入れて
四本の足を作る
さらに一本づつ 内側から
四回、切れ目を入れて
八本の足を作る

油を引いたフライパンで
コロコロ炒めると
足が開いて蛸ちゃ ....
原初の苑でヒトがたべた最初の有害物質 林檎
今 やさしくすりおろされて 
病むおさなごのくちびるを癒す
有毒の糧の二つ名はなあに?
蜜をひそめ 彼女はうるんだ声でまろやかに笑う。 
  日の光の血痕
  かさなった眼が ここにない
  熱い空 道すじをかすれて
  私たちの歌は時間の
  壁の裏におちた
答は無い
永遠の謎
永遠の
愛を
愛に返す



愛に
帰る
愛を
再び
愛する
自称詩人をオクタゴンに入れて
フランシス・ガヌーと闘わせたい
左パンチ一発で
自称詩人の首がもげるところが見たい

ゴキブリ並みの生命力を持つ自称詩人は
首がもげても自称詩を呟いているに
 ....
荒涼と熱くして
力 流出する
界の上層から
思念の此の原野に
垂直に

男と女
対極が求め愛
官能の
言葉を交わす
ロマン剥けて

踊り明かした暁に
ひび割れる家庭
笑い泣 ....
おはようさん
今日も1日 宜しくね

空に言って
猫に言って
体に言う

朝はいつも
こんな調子
新聞片手に
ぶらぶらしてさ
ムスメのブラを
たたんだり

よくもあきず ....
雨が降り 風が吹き
行き先は まだまだ向こう

足を止める あきらめかける
あなたが 背中を押す

さよならは
最後まで とってて
おはようは
かかさずに 言って
私 あなたじゃな ....
○「言葉の壁」

言葉で
表現できることは
ほんの一部だ
だから
言葉だけで
全部理解してもらおうと思っても
無理なことだ

○「同じもの」
この世に同じものはない
という不思 ....
  庭にいるのはだれか。 (エステル記六・四)
  妹よ、来て、わたしと寝なさい。 (サムエル記下一三・一一)



箪笥を開けると、
──雨が降つてゐた。

眼を落とすと、  ....
何でも無い思いで
木を見ていた
それから 流れていた
突き当りの川を
ホットケーキの前で
来週の準備をしていた
僕は昔を思い出させられたのだ
カレーを作っていた
あの頃は いつも
肉 ....
床に落ちた鍵には手のひらの切り傷を、コーヒーメーカーは蒸気を吹き上げてる、心臓を病んだ老人の悲鳴のようだ、間接照明のひとつは切れかけている、無音の、ささやかな雷、空気は気象庁が告げたものよりは二、三度 .... あゝこのまま死ぬのかもな
此の肉の魂の苦の境位に至り、
ひたすら光 眼差し
闘う必要無し
と。


内深く鳴るものに
向けらるる思考の力、
この硬直する肉の苦に
くっきり浮き立つ
 ....
#ながすぎる夢

たくさんためて
あらためて
新たなうたを
うたいます
あなたのために
 桐の葉に 雨が降れば

 涙なく 声なく 
 唯一人
 流るる窓の滴に心あてなく さまよい出でる

 あなたが何処に居ようと
 わたしが何処に居ようと
 生命だけしか上げるものが ....
無知な私の闇に
月がてらてら光っていて
青白い私の横顔の
青白い縁は冴えかえり
ひとつの魂
ふるふるとふるえ
人のこころも分からない
故に
人のこころを思うが
ふるふるふるえるばかり ....
  



「今年の鮎う ちっこおてえ、」
小さい頃から毎年聞かされてきた
親父の秋を告げる声



魚屋の親父だけは
てやんでえ、と言いながら
いまでも娘の帰りを待っている
 ....
そんなものは信じていないからっぽの樽の影が
言葉のなかに黒々と鎮座して深淵をかかえこんでいる
わたしたちが腰痛を少しでも自由のほうに傾けると
いつのまにか言葉は樽に廃液をつめて腰かけている

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
詩想30〇思考ソノモノひだかたけし323/11/1 17:05
五行歌 二首リリー6*23/11/1 16:18
※五行歌「今は いつでも今だ」こしごえ1*23/11/1 10:46
※五行歌「どこかのここだ」3*23/11/1 7:20
タイゲームたもつ323/11/1 7:06
※五行歌 二首「夢のような人生」こしごえ2*23/11/1 5:16
……とある蛙さんへの手紙服部 剛1123/11/1 0:41
無期列車リィ2*23/10/31 20:51
トリッカトリト福岡朔3*23/10/31 18:40
詩想29〇ヒビキ(改訂)ひだかたけし3*23/10/31 17:52
公務れつら1*23/10/31 17:08
VISION7(改訂)ひだかたけし423/10/31 15:38
三匹の蛸ちゃんatsuch...10*23/10/31 6:31
福岡朔423/10/31 3:31
lensflare[group]草野春心723/10/30 21:44
※五行歌 二首「愛に返す」こしごえ2+*23/10/30 20:39
フランシス・ガヌー花形新次123/10/30 19:18
五行歌、踊り明かした暁に(改訂)ひだかたけし423/10/30 17:14
ウェルカム!ルルカ ne...1*23/10/30 15:07
あなたじゃなきゃ1*23/10/30 14:59
独り言10.30zenyam...3*23/10/30 7:16
陽の埋葬 田中宏輔11*23/10/30 2:01
日曜日の記憶番田 423/10/30 1:28
彷徨いの計器ホロウ・シカ...1*23/10/29 21:45
五行歌、晩のうたひだかたけし423/10/29 21:43
#ながすぎる夢足立らどみ623/10/29 21:36
窓辺リリー5*23/10/29 19:16
返信こしごえ3*23/10/29 16:00
okaeri.com 11-20AB(なかほ...223/10/29 15:08
言葉がてらす魔女の落胤菊西 夕座3*23/10/29 14:40

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