朝から歴史の勉強をしているのは

未来を予測したり
過去をくり返したり
あなたに会えなかったり、するからではなくて

ただのコーヒータイムです
猛毒、を
飲みほして
喀血の
真赤な床は
まだらで
まだ誰の
足跡もなく
そのとき


フリー・ウェイで疾走するスーパー・カーが
一頭の雌鹿を跳 ....
あなたはどこかで新年を
祝っているのかもしれないけれど
私はネコと遊んでます

あなたは誰かと一緒に
いるのかもしれないけれど
私はネコと遊んでます

すきな人のことを思いながら
お ....
  君は唇を震わせる
  火を点けたばかりの
  赤い輪郭をした石炭を
  心の何処かに抱えるように



  愛することは愛を傷つけ
  悲しむと悲しみは消えてしまう

 ....
旧制中学の同窓会報で 訃報の囲みを見る
    そういえば 一年先輩もひょっとして

マイ・ポストに 舞い込むのは               
              砂ぼこりばかり
 ....
ふりむれず
     うなだれてしまっている
錆びついた 鉄板の貼りついた
     我ながら不憫なねこぜ

regretは形見となって
     鉛いろの四次元に
        散ら ....
透明化された
君のことばは
いつしか
あいに変わっていた
ふゆに舞い落ちる
結晶たちのように
少し儚く
確かにつよい

年の瀬に
告げられた
プロポーズは
大気に漂う冷気で ....
そこにあるのは悲しい沈黙

誰も触れない


君に話したものは希望

君にはわからない真実


僕たちは誤解という小さな罪を積み重ねてきたね

ジョン レノンを貫いた銃弾はいま ....
あなたみたいに なりたいの

細胞を一つひとつ撫でるような声と
人の心の奥を見つめるような視線

あなたみたいに なりたいの
ぼくのこのつらさを

わかってくれる人は少ない

けれども人は集う

お互いを影で嘲笑い、羨みながら

それはどうしてなのか

それは

孤独に耐えられないからだろう
 ....
もし君が
その空っぽの胃袋と心を
同時に満たしたいのであれば
駅前の亀や食堂で
B定食を頼もう

アジフライとエビフライ
それにイカフライののった
いわゆるミックスフライ定食で
白菜 ....
「 こんなはずじゃなかった 」って    
初めからわかっていたくせに
何を今さら言っているのって思うのも、その掌での手拍子に過ぎないのかな



狂おしく流れていたような風の日々に
 ....
嫌いだとか好きだとかって

苦しくって気持ちいいね。



となりで寝息をたてる姿は

まるで子供のようなのに。



あなたは時に残酷だ。

苦しくって気持ちいい ....
君が示してくれた方向は
それがそのまま世界であって
私が踏み出してもよいものか悩む

無資格なもの
真四角なもの
聞きちがえてそれでも
おなじものにおもえるよ

丸くなければ通れない ....
また新しい一年が
始まった。

思い返せば…
去年は人生で…
一番辛く…
一番泣いた一年
だったかも知れない。

何よりも大切だと
思っていた両親を
傷付けてしまった…
転職を ....
今日は本当に久々の休みだから










爆睡しようと思い且つ








 ....
朝露が縁どる窓
うるおう昨晩の夢
きっかけは眠ったこと
あなたの肌に近づけたこと

白桃の海、
ゼリーの河
いっそ沈んでしまおう
べたべたに絡むくせっ毛
あなたの肩に擦り寄せて

 ....
去年
義母が急逝した

晩年
持病で苦しんでいて
会えば
病気の苦しさばかりで
死にたいけど死ねないのよね、と言われると
そんなこと言わないでと
答えながら
鬱屈した気持ちになった ....
あたしはガードレールの内側で
はみ出さないように走ってきたけど
結局、ガードレールにぶつかりまくって
壊れてうずくまっていたの

オレはガードレールの外側で
はみ出したまま走ってきたけど
 ....
勉強は苦しみです。
仕事は苦しみです。
余暇は楽しみです。
食事は楽しみです。

人間怠けてはいけません。
人間日々精進です。
楽しみの方が少ないのです。
苦しみを楽しみましょう。
 ....
 「どうして」
 「どうして」
 咀嚼と再放送
 常に我思う
 ゆえに我あり


きみのspell、そしてspermへの憧れが散らかっている
(毛並みの上質なカーペット)


 ....
透明な雨が子午線の上に降って

俺は乾いた水を飲んだ

"当地"は雨が降っていた

全ては光り輝いていた

テレビはテレビ的対象を追い・・・

ネットはネット的 ....
約束は口語体で
劣化したら
パリパリ割れて下にこぼれるの
それを踏んで 土に馴染ませる


自惚れてる嘘つきだし
いくらでも
各々の自由な空想を抱けた
どの山頂で春の夢をみるだと ....
{引用=カンバンです

お花しまいますよ
いいんですか

いくら駅前の喫煙所が近いからって
こんな花屋に居座ることないじゃないですか

これ どうぞ
なんですか
花です
はあ
 ....
あなたは

僕の影を見つけてくれた



重なる痛みは



愛おしくて

切なくて

優しくて





この気持ちも

明日には

はぐれてしまうん ....
ほんとはね

全部ほしい

その笑顔も

その涙も

その優しさも

全部 全部

「私のもの」にしたい

でも

私は

君が生きてる

それだけで幸 ....
{画像=120101164750.jpg}


青春 / 矛盾する感情に流されるままに


青春って何だ

捨てられるものさ
だから忘れられるもの

もっともっともっと、感じてく ....
流れていく方向を見失って
濁り始めた水と空気

「仕方がない」のお題目の下で
済し崩しにされる許容限度

時間をかけて築き上げた壁を
やすやすとすり抜けて
目の前に現れる他人

 ....
  古い五線譜からきみは
  しゅるしゅると一本を抜き取り
  四角い枠を作ると
  そのなかに月面の色を塗った
  それは正しいことだ
  それは、正しいことだ
  ぼくたちの耳 ....
年の終わりの最後の日

赤褐色の大地に立ち
遠く約束された地に行くことを阻む
北の山の連峰をのぞむ
彼の地の地平線を目指していたはずだが
あまりにも遠方にあることに気づき
今立ち竦んでい ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
historiamizuno...412/1/2 15:22
シカエルボクホロウ・シカ...5*12/1/2 14:55
new year'smizuno...212/1/2 14:35
石炭草野春心612/1/2 10:06
アングラの緞帳(三)信天翁112/1/2 9:43
Epilogue(2011)312/1/2 9:11
りょう/プロポーズかんな8*12/1/2 6:33
愛の章梅昆布茶512/1/2 5:53
憧れYuLia312/1/2 2:02
宇宙人ジュリエット312/1/2 1:10
B定食でいこう花形新次7*12/1/1 23:47
グルーヴィン棘komase...012/1/1 23:47
真横に312/1/1 23:32
泣き上戸朧月312/1/1 23:23
今年こそは…!清風三日月212/1/1 22:50
ミッドナイト・マグナムTAT212/1/1 22:21
言霊の夢Akari ...6*12/1/1 21:46
薄墨の絆そらの珊瑚24*12/1/1 21:39
ガードレール越しの二人イオン0*12/1/1 21:35
「苦しみと共に歩みなさい」ペポパンプ4+*12/1/1 21:33
夜な夜ないばら1*12/1/1 20:35
眠りyamada...312/1/1 20:33
登山計画いばら1*12/1/1 20:23
閉店した花屋ayano412/1/1 19:08
俯く自画像11*12/1/1 17:38
ほんとの「幸せ」ジュリエット112/1/1 16:53
青春 / 矛盾する感情に流されるままにbeebee19*12/1/1 16:52
re-bornnonya21*12/1/1 16:36
月面[group]草野春心7*12/1/1 15:47
始まりの物語ー終わらない話……とある蛙14*12/1/1 15:46

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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