雲の切れ間から神々しいほどの射し具合で零れる太陽光線
4限前の屋上伝いで思わず見惚れ
この景色を切り取りたいと 心の底から想う



絵画のような場面  
そのままスケッチし始めた ....
熟練工は風雨から保護するため 心に幻想という漆喰を塗ってくれました
漆喰は乾燥した日が続くとひび割れをおこします そのまま放置すると建物が崩壊してしまいます

冬場は特に危険です 気を付けましょ ....
ビーチ・ボーイズの時代は終った
それは別に秋が訪れ
夏が去ったと云うことじゃない
僕の中で彼らがすでに
終ってしまっていると云うこと

ただ単に僕に取っての問題に過ぎない
昔 処女であっ ....
{画像=120115084740.jpg}
なにかを磨こうとして
氷柱になった

なにかを磨こうとして
尖った剣になった

強く生きていくには
どれだけ磨けばいいのだろう

強く ....
ありがとうも
ごめんなさいも
また今度も
いらない

生きている
私たちに
また夜が
祝福する

エレベータ
昇って 
降りて

繰り返す
夜の波だ

打ち寄せる
 ....
冬の桟橋
わたしは車の中で
あなたの後姿を見ていた
象のような冷たいハンドルに
両手を置いて
わたしはあなたを見ていた

ワイパーが
幾度となくわたしに
顔を近づけて
こすれるゴム ....
ふたりになる

ふたりだけになる

あなたを暴力から守りたい

素直な気持ちがほとばしる

あなたがいる

あなただけを見る


それが自由だった

それがあったかかった ....
こどもの頃からだ

ひとに相談なんてしたことがなかった

可愛いげもなかった

しても仕方がないと分かっていた

こころに届いてくるものなどなかった

見当違いのスコップで

 ....
部屋の中を一瞬で暖めてくれる暖房があれば良いのに
安い石油ストーブとボロいエアコンしかないものだから
パソコンの前で布団を被りながら震えていたりする

夢の暖房器具がここには無いから
いつも ....
あおぞらにむかって
ほんはひらかれた
せかいのだれもが
てにとれるように

時間の波に押し流されることなく
権利の射程圏内から逃れて
生き残った言葉の集落は
門を開いて客人を待つ

 ....
?. ヘンリー?
 {引用=His Royal Harness Prince of Wells United King-damn In Gland} 
ヘンリーって変なやつ
変なやつ 変なやつ
 ....
「あなたのしたいこと、教えて」
と笑顔で問う女性に
不細工な粘土細工を差し出すと
棍棒で叩き潰される
失望されたから
踏み入れてはいけないよ
知れば 落ち着く日々に落ち着けず
手は空を掻き切って
いらぬ不穏を
楽園のように愛してしまうから
強い風が吹いている
頬を刺す/身震いする

そんな日の空は真っ青で
遙か彼方まで澄み渡っている


昨日
君に投げつけた言葉を思う

今日
君から投げ返された言葉を噛みしめる
 ....
僕にはできないことが沢山ある
今となってはできないこととか 
いくら努力しても出来ないことや
端からできる筈のないことだとか
そんな中で何が一番堪えるかというと
タマゴが産めないこと
なん ....
母さん
随分あんたと
話してないな
いつも 棘を踏むような気分にさせられるから

母さん
今日も元気に働いてるかい
俺のいない町で 遠い空の下で
自由を楽しんでるかい 暴君だった親父か ....
降り続いた大雪は止み
白く埋もれた住宅地が
青く澄んだ空に覆われている
朝は
つめたくて
まぶしくて
目が八の字だ

ビルのない地域にただ一つ
すっくと立っている
ごみ焼却場の煙突 ....
ひとはいつ自分の間違いに気づくのだろう
だれかが去っていってしまったときなのか
深夜に目醒め眠れぬ夜を過ごすときなのか
満員電車で家畜の様だと想ったときなのか

あなたはそれに気づいたこ ....
おなじたかさで
くさがはえそろっている

そのいちぶが
ひとにふまれたとしても

あさにはまた
おなじたかさになって
のびている
ゆるゆると
まさに
あなたのやさしさを
あらわしていました

しんとはれた
そらへ
ゆっくりと
とおざかり

わらっていました
風邪をひいてしまった

幸い喉は痛くないが
鼻が詰まって
息苦しいのだ…

身体がダルくて
横になって
目を瞑る

ふと君が氷を
口に一粒入れてくれた
日々を思い出した

 ....
貴方の下に
飛んでゆく翼を
私に下さい。

貴方の足を洗い
貴方の下で使わして下さい。
私は貴方の下部です。

貴方は私の主人です。
何でも言う事に耳を傾けます。
私に命をお与え下 ....
そこには魂がある。
日々の生活がある。
心の透明度がある。
誠実さがそこにある。

真面目に生きて
懸命に働いて
悪い事はしない
規則正しい生活

魂が輝き
感動をする
日々の ....
思いが一つあった。
思いが一つ砕けた。
涙が一つ零れた。
心が一つ潰れた。

人は信念を持って
生きている。
それを潰されると
心が一つ死ぬ。

断末摩の一声
涙と共に出る
心 ....
 節

堕胎済みの子宮からはガソリンのにおいがする
穿孔手術の先から糸を通すようにたばこを通している、点火
女という字は燃えて崩れたにんげんのかたちをしている
パチンコ屋からじゃらじゃら音の ....
本当はね…
今でも君に
逢いたい!
と思う日は
普通にあるんだ。

君の笑顔が
見たいと思う日は
普通にあるんだ。

記憶の中にある
君の笑顔。
世界一の笑顔。

だけど今 ....
十六時になったので
この川沿いのベンチから立ち去ろう
綺麗な夕日を
今日は見たくない
宮島行きの遊覧船が
けたたましく船着き場を離れてゆく

週末は車が通れない元安橋
センターラインを ....
      あなたの詩ください
      あなたの生きている詩ください
      死んでいる詩でもいいから
      わたし、外側からぶち当てられて
      その作用でしか動けません ....
  古骨をそっとかしげる わっちの手
  包むは惚れたお方の手
  初雪でありんす、あたたかい

  北風を待つ渡り鳥
  いつか別れの袖ふるを知り
  もちぃっと一緒にいておくんなまし
 ....
今日の昼ごはんに
ピザを焼いた

冷蔵庫の片隅で
あやうく忘れられそうになっていた
正月から持ち越しのハムを
細かく切って載せてみる

魚焼きグリルを予熱する
五分ののちに
三日前 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
幾筋の陽光に寄り添う観覧車komase...012/1/15 11:21
冬場注意報たにい412/1/15 9:17
ビーチ・ボーイズの時代は終ったHAL312/1/15 8:56
round shapeそらの珊瑚5*12/1/15 8:46
いらないuminek...12*12/1/15 8:25
冬の桟橋日野5*12/1/15 8:05
素直な気持ち吉岡ペペロ212/1/15 3:23
孤独の告白1012/1/15 3:14
ジェットヒータードロップキック只野亜峰112/1/15 2:05
あおぞら木屋 亞万7*12/1/15 1:56
Grade BrightenⅠ,Ⅱsalco10*12/1/15 0:50
相当因果関係61+12/1/15 0:35
【五行詩】off limits凛々椿512/1/15 0:13
寒風と青空kauzak4*12/1/14 23:56
タマゴが産めないあらら312/1/14 23:53
カラスを生んだ鳩まーつん12*12/1/14 23:26
白いけむりの風景ただのみきや9*12/1/14 23:15
彼の名残りHAL5*12/1/14 22:32
同じ高さで小川 葉412/1/14 22:11
参列612/1/14 22:02
一粒の氷ちゃんこ112/1/14 20:38
翼を下さいペポパンプ5*12/1/14 19:36
美しいもの2*12/1/14 19:36
涙が一つあった2*12/1/14 19:35
マリア煙草212/1/14 18:23
世界一の笑顔清風三日月112/1/14 16:57
十六時になったので[group]たりぽん(大...9*12/1/14 16:50
あなたの詩ください理来9*12/1/14 14:52
古骨情歌そらの珊瑚7*12/1/14 14:39
秋刀魚の魂8*12/1/14 13:42

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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