物足りない想い

迷う指先
コーヒーカップじゃ満たされない

ひとりでいい
いいけども
自分で自分をはげまして
それでもなにか物足りない

うす曇り
太陽がんばれ
なんて想って ....
距離を測ってみようと思う
単位は人間
おかしいな
昨日は1人間だったのに
今日は2人間だ
このまま離れていったなら
いつか
このものさしでは
足りなくなって
私は
人間に戻れなくな ....
 黒くなれないクラブの女王の大いなる、ティーパーティの御為に。
 茶葉を求めてジャックらの駆けめぐったオリエントは、いろづいたベルガモットの照りに燻されオール・グレイ、ご存じ? 柑橘の果皮に、光毒、 ....
http://www.youtube.com/watch?v=YABLsFK8gjY


 エルニーニョは神の子だから、その呼応が悪魔であっては事であるからラニーニャと呼ばれた、少女は誰でもない ....
居酒屋の片隅では寂しい言葉ばかりが繰り出されていた。これからどうするべきなのだろう。わからなかった。考えるにしても、何かを望むにしても、とてもつまらないのだ。長い間抱いていた、マトモな会社に入りた .... 希望と呼ばれるものに
過剰な期待をしてはならない

希望だってぼくら以上に忙しいんだ
あちらに希望を失いそうなひとがいれば

どれだけの遠い距離であっても希望は駆けつけ
そのひとに寄り添 ....
母のおむつと尿漏れパッドを買う
要介護度3でデイサービスと訪問介護で
助けてもらっている

食べ物にたいする執着がつよくなっているようだ
それが生きるということなのかもしれない

子供た ....
束の間の白い膚
汚して仕舞うなんて惜しいだけれどこの侭
腐らせるなんてより惜しい
瞬く間ですって
目を閉じて 開けて
そうしたら
世界は終わって了うと
宇宙の囁きが教えてくれた

 ....
僕らなんて所詮
古き良き時代の残滓でしかない

生まれたときから
正しさも切なさも知らず
ただ数式と活字の中で
ぬくぬくと生えただけ

自立せぬ考える葦
立ちすくむ足
手と手 目と ....
幸せについて考えたことがある

小学二年生だった

結論がだせなくて

茶色いサインペンで童話を書いた

空になった女の子、という題名だった

一行めは、これはロシアのお話です
 ....
つらいかというと
そうでもない

{ルビ楽=らく}かというと
そんなことはない

不思議な感覚だ
君と喧嘩した後は
いつも 気持ちが宙づりになったような
下に広がっているのは 蒼く薄 ....
      


         あかるいあかるい夜でした
         そっとまぶたを閉じて横たわり
         窓から手をさしのべる
         やさしいやさしい ....
花も恥じらうとかで
はにかんで笑って
可憐なふりをしたって
所詮 私も人間で
あの手この手で
どうにかしてしまおうと
画策している訳で
女というのはきっと
純情 狡猾な生き物で
 ....
深夜0時
オバケが出ます。
トイレにオバケが出ます。
トイレに行くのが怖い。

じいちゃんは強い
オバケは怖くないという。
そのかわりおばあちゃんが
怖いと言う。

僕はばあちゃん ....
夕立が来るぞ
洗濯物入れて
布団取込んで
窓閉めて

空が暗くなる
風が強くなる
鳥が巣に帰る
世の中が死ぬ

寂しくなる
悲しくなる
泣きたくなる
つらくなる
岩に染み入る
雫が一滴
優しく消えた
また一滴

くだらない会話
夏の避暑地
蝉の声
雷の音

ウスバカゲロウの
羽の音
もろい物の
美しさ
飲み会に
よばれなかった
なかまはずれ
だから
これから
みんなを
不快な
気持ちに
するために
いきていかないと
いけないから
うめあわせのために
 
 
深夜、きみが
コップを割ってしまった
きみの夢の中で

思い出の品だったのだろうか
きみは泣き出して
泣き止まなかった
ぼくはきみの夢の中で
ただおろおろするばかりだった
 ....
もうちょっとを掬い集めても
もうちょっとはもうちょっとのまま

それでも息なんかふぅっと吹き付けたら
袖口でゴシゴシ磨いてみたけど

やっぱし、もうちょっとはもうちょっとのままだった

 ....
私達
仮想人間が
野原で
殺し合いを始めた
ので
植物は痛みを
感じる事を止めた

これ
日本の常識
わしは実は ふたごだったと聞かされた日
そして わしのふたごの兄貴だった人は生後まもなく死んだのだと聞かされた日
ねぇちゃんと グリコを分けて食べるように わたされた
ねぇちゃんに 言うた
「 ....
こずえに黄緑がこおどりしている
それは
節季に生かされているからだ
けして「自力」ではない
「他力」の節季に促されているのだ

おらが「風」を肌に沁みこませ
   「光」を眼底に取り込め ....
おすそ分けが零れてゆく 至福の風に細かく入り込んで

おすそ分けを零してゆく 浅葱の風が目に沁みる 清涼感

 心の裾をなびかせてゆく 愛する人を包みながら

 心の裾が戯れてゆく 愛する ....
内気なセレーネ
は恥ずかしくて急ぎ足
ビーナスとジュピターが
囃し立てるが
菫色の空を 
素知らぬ顔で
つれない素振り

ギジムナーは
煙草を吸いすぎて
舌が苦い

夕霞が夜に ....
四角ばったあなたのなまえをみると
どきっとする

はじめてもらったてがみの文字も
やっぱり四角ばっていて
笑ってしまった

あなたの気性だとおもった

なのに
なかみはあったかくて ....
今日の終わりに
のりしろが佇んでいる

のりづけしなければ
全てがそこで途切れることを
知っているはずなのに
どうしますか? と
のんきに尋ねてくる

点線から先は
のりしろ
白 ....
アナタがこの世に在ることは
そこから既にキセキの始まり
幾多の試練を乗り越えて
私と出逢いココに居る

未来の行方は誰も知らない
キセキは自ら起こすもの
信じて進むその先に
きっと光は ....
{引用=薔薇よ薔薇
私の体を養分に美しい花を咲かせておくれ}

あの人は行ってしまった
私の手の届かないところへ

ひとり取り残された私は希望さえ失くしてしまった
絶望という名の牢獄に囚 ....
まみむめも

(ま) まさかねと思って
(み) 耳を澄ませる
(む) 無理なのは知ってる
(め) 迷宮入りの恋
(も) 妄想だけが生き甲斐

やゆよ

(や) やっと気づいた
( ....
魅力的な名前のバス停を
すぎて言葉は色褪せて
私のうたがからまわる

早朝に
働く車が輝いて
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
がんばれ太陽朧月312/5/8 8:41
ものさしそらの珊瑚15*12/5/8 8:27
A Mad Tea Party澤あづさ3*12/5/8 5:27
49 ‘til Infinity5*12/5/8 5:25
崩れかけた意志番田 012/5/8 2:57
お務めHAL7*12/5/8 1:53
買い物梅昆布茶2412/5/8 1:50
青井とり312/5/8 0:51
明日の唄葛西曹達112/5/8 0:25
幸せについて吉岡ペペロ812/5/8 0:22
けんかのあとでまーつん5*12/5/8 0:10
くるまれて石田とわ10*12/5/7 23:41
もう、  無い。青井とり712/5/7 22:36
オバケペポパンプ7+*12/5/7 22:33
夕立6*12/5/7 22:33
避暑地5*12/5/7 22:33
ブハラ・ヒバ・好感度6312/5/7 22:16
思い出たもつ1112/5/7 19:30
葉陰のひと恋月 ぴの21*12/5/7 19:01
植物が痛みを捨てた理由和田カマリ1*12/5/7 18:26
グリコのおまけ[group]るるりら25*12/5/7 15:03
ターミナル・ラメント③信天翁212/5/7 14:44
おすそ分けの風朝焼彩茜色4*12/5/7 14:25
春の星座まんぼう2312/5/7 13:36
四角森の猫8*12/5/7 11:42
のりしろそらの珊瑚10*12/5/7 10:42
-キセキ-ナイトウイン...612/5/7 10:05
いばら姫[group]未有花13*12/5/7 8:20
まみむめも作文。他。完結。永乃ゆち1*12/5/7 7:30
その場所のなまえ朧月312/5/7 6:53

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