十分に愛してるって
どうやって見分けるの

あなたにはそれがわかるんですか?

どんなに愛したって
伝わらなければ意味がない

苦しい思いをして
ずっと愛し続けても
あの人 ....
夕べスタミナが切れていたんだよ
彼女のことを待たせ続けて
ダブルベッドの上で
彼女しらけてる
俺はあせって自分でしごいた

息がつまるほど
股間に顔うずめて
指と舌だけで何とかごまかし ....
人間にとって最悪の事態とは
死ぬことに他ならない
ところでその最悪の事態が
この先に来る事は誰にも決まった事だ
という事は今は最悪の事態に向かう途中
いや、今この瞬間こそが最悪の事態と言って ....
揺れながら
曖昧な記憶

鞄の中にもないのでポケットに手を入れる
鉛筆を落としたらしい
グチュリと音が響く
電車のなかで落花生を踏みつぶしてしまった
席が二つ空いていた
酒臭いお ....
空地を埋める黄色
公園のまだ残る薄桃
空一面に広がる青
山の緑
それを伝えたい私
その心の色
無色でもなければ単色でもない
そのとき見た色に染まり
ただ素直に伝える
そんな心への憧れ ....
ひらいて とじて
ひらいて とじて

洗いざらしのパステルで生まれ落ちたはずだった

陽に向かって微笑んで
眩しさに睫毛震わせ

ひらいて とじて
ひらいて とじて

紐でくくっ ....
田んぼに水がはられる
ぬるんでいく季節
みずはこべの緑のフレイム
鏡に映るモネの雲
蛙の声はまだしない
蜂の羽音がしない
そういえば鳥の声もしない
人が
何かをしゃべっているのだが
 ....
(飲み過ぎたコーヒーが尿意に書き換えられて
駆け込むトイレには神話と宇宙を持ち込んだ
窓の奥は 依然として空と山の色が目立っていて
近隣の川だけが 整頓された物音を流しつづけ
その規則正しい行 ....
ヘイ、ミスター丹波哲郎
教えておくれ
きみが生前言ってた通り
死後の世界はあったのかい
ヘイ、ミスター丹波哲郎
教えておくれ
きみが映画で描いた通り
やっぱり死んだら驚いたのかい

 ....
赤い匂い、甘い、淡い青

羅針盤の形に姿を変えて木陰で待ち伏せして忘れ去られる、雨蛙になれば此処に居る誰にも気付かれはしないさ

無音で、玄関を、出て行くからそれは確かに、希望によく似 ....
               きゅうりに背骨は
               ないけれど
               きみの背骨は
               きゅうりの味が ....
時計は8時30分を指している
海面に凛と立つあなたを
私は海辺から涙をこぼしている
風は灰色だ
漣(さざなみ)を立たせたり
あなたの眼を見開かせたり
していて
宇宙は落ちてきそう ....
経済活動に力を注げ
体裁ばかりを気にするな
同じであろうとすることをやめなさい
働くことを やめなさい
はぁ〜あ、君たち。 納屋は鉢植えの葉っぱが判別もできないほど、伸び放題の雑草に囲まれていた
やわらかな西日が微かに反射するプリズム
曇った硝子の汚れを異物に浮かび上がらせて、枯れた観葉植物の茎根が足元に絡み付く
 ....
Mr.Don Henlyは《THE END OF INNOCENCE》の楽曲で
『ぼくらはお伽話に毒され続けて来た』と歌ったけれど

でもいまぼくらは自分のこども達に
語ったやれるお伽話はある ....
全身が混線しようと企んで逃がしてしまう唯一の鳥

{引用=
コードの
うねりを
生き物かと
おもった
先端に
触れそうなつまさき
電気が
必要

わたしはいつも
夏になり ....
それはいい眺めだった、コールサックで彼女を喰べる頭部、真っ赤なナイチンゲール、外圧を最大に高めた午後七時に女を手に入れ、都合の良い問いに助けられ、肌の隙間に、滑り込み車輪を浮かせる奴は緑色に錆びて .... 君は最後の彼女
君は僕のワイフ
君はロンリーハート
君はたった一人の女

はなさない
逃がさない
はなせない
あわてない

君に求めるものは
大きな乳房
美味しい料理
会話の ....
寂しさを通り越して
感覚が麻痺すると
人は寄ってくる
面倒臭くなる

勉強せにゃあかんと
思う反面
遊びたい
夢心地

夢でイカ入りの
ホワイトシチューを
食べる。
皆の為に ....
やっと人のネットワークが
できてきた。
網に掬われ
落ちないでいられる。

皆に愛され
皆に慕われ
皆に必要とされる
皆に大切にされる

他人とめしを食うと
関係が深まる
外出 ....
1. 自分の夢を応援してくれる人

2. 自分の想いに共感してくれる人

3. 自分を愛してくれる人


ここ最重要だからマーカー引いて

   ↓

4. 世界中の誰よりも愛せ ....
{画像=080302220223.jpg}


おいらは鈎にぶらさがったあんこうさ
口からいっぱい水を呑まされて
ぶらさげられて
身を削ぎ落とされる

皮も
鰭も
胃も
腸も
 ....
眠る前に まじないを 眠る前に カフェインを

呟いたとしても まじないを
ごくり と飲んだとしても カフェインを

影響など されない 隙間だらけの 想いまつげ

働き者の蟻さんが入れ ....
 
 
(dear L,)
 
 
西窓から
こがね色の蜂蜜があふれ
あけわたされた廊下を
遊び風が濯ぐ
木目の数だけ鈍くきしむ床に
罅割れた指を這わせて
(鳴いている?)
や ....
生きてゆくちからが 愛するちからがいまもあるならば
笑い転げたあのジョ−クを 思い出してよ

僕の最初のまちがいは 生まれたことだってね
いちばん不幸なのは 君と一瞬も離れることができないこと ....
 
 
運河に沿って
空の下駄箱が並ぶ
靴はまだ誰かの
想像でしかないから
父は今朝も裸足のまま
戦争に出かけた

船着場で
子どもが遊ぶ
声は聞こえなくても
音でわかる

 ....
四月病ってあるらしい
さりとて年度替りの初々しい賑わいとは
とうに縁遠くなっているのだから

花散らしの雨もあがり葉桜と化した桜並木を
これでよいのだと独りごちながら歩む




 ....
きみの旦那は夢見ていたのさ
ホワイトハウス研修生との3Pで
お気に入りのBlow Jobを
きみには右サイドから
研修生には左サイドから
老練なテクニックと若い強引さを
競わせながら果てる ....
大きな声で叫んでいると
段々、自分がしぼんで遂には消えてしまう
一人、沈黙していると
再び僕が現れて蘇った
世界は大いなる言語に包まれて
それ故、人はどこにもいない
・・・僕は君の素顔が見 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
見分け方ジュリエット012/4/17 17:07
もうひとつの土用の丑の日[group]花形新次112/4/17 16:44
努力yamada...212/4/17 15:28
自動再生可能装置アラガイs5*12/4/17 11:42
素直にmarux23*12/4/17 10:51
こころ靜ト412/4/17 10:47
after wordsそらの珊瑚6*12/4/17 10:36
おおぐま座風呂奴2*12/4/17 10:21
ミスター丹波哲郎[group]花形新次312/4/17 7:17
レイン・ソングв+в512/4/17 6:53
きゅうりと背骨石田とわ11*12/4/17 3:17
わたしは海面に立てないでいるうめぜき612/4/17 2:39
_番田 012/4/17 2:37
今日の独り言 20120416A-29012/4/17 2:21
棲魚アラガイs11*12/4/17 0:50
お伽話HAL3+*12/4/17 0:43
八月にあつまる佐藤真夏3*12/4/16 23:43
車輪の下в+в012/4/16 23:30
You are the only oneペポパンプ7*12/4/16 23:23
カラオーケストラ4*12/4/16 23:23
ライフネット4*12/4/16 23:23
恋人の条件文字綴り屋 ...2*12/4/16 23:15
あんこう鍋 / 悪食賛歌beebee25*12/4/16 22:57
眠る まじないとカフェイン朝焼彩茜色6*12/4/16 22:19
白雨紅月7+12/4/16 21:10
こいのうた/2012梅昆布茶912/4/16 20:39
下駄箱の夏たもつ412/4/16 19:23
口ずさむひと恋月 ぴの27*12/4/16 19:01
愛しのヒラリー花形新次012/4/16 17:21
君の素顔yamada...312/4/16 16:40

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