黒いバナナを卵に巻いて作る
僕はデザートを 今日も 食べる 
僕は いつのまにか
それに慣れてしまったけれど


僕はラジオを聴きながら
考える 知らないことについてを 目で
六本木の ....
 どんなに悲しくても

 どんなに辛くても

 どんなに苦しくても

 だんなに寂しくても

 どんなに嫌われても

 どんなに裏切られても

 涙を流すことはないのに
 ....
  ガラスの三日月

みせたこともない
真剣なひたむきさで
青みがかった夜空を
みあげている

昔憧れてたあのひとの
泣き顔をみたことがあって
もう僕でよければぎゅって
 ....
ゴルゴダの丘に晒された御子は
悲母の腕に抱かれ
復活などは無いと知りながら
静かに我が子を抱き締め
ピエタは今も紅い涙を流す


         初出 日本WEB詩人会 2024/03 ....
さみしいから
生きてるんじゃなくて

生きてるから
さみしいんだ

笑わないから
無口なんじゃなくて

無口だから
笑えないんだ

死にたくねえから
生きてるんじゃなくて
 ....
枯れ枝の
 相貌
読み取れば
 、
古月のゆっくり
凍り付き在り
今年の冬はみなさんにとって
どんな冬になっただろう

凍りつくような朝や
クリスマスはどう過ごしただろう


スマホにて
毎日毎日記事は生まれ
連なる見出しの文句に世界の広さを知る
 ....
無い差。1は、小さいな。
ないさ いちは ちいさいな


この1は、8位の子。
このいちは はちいのこ


記事。薄い数式。
きじ うすいすうしき


6の5倍。多い箱の黒。
 ....
乾いた夏が来たら
頭を突っ込む
、、、
無数の虫たち蠢きに
、、
頭突っ込む乾いた夏に

蟻塚から無数の蟻溢れ出す
生動し続ける思惟の海原

 命にほふ春の目覚め、
 乾いた夏に ....
心の
複雑な
私は
シンプルになりたい
水のように



五行歌は
かんたんで
むずかしいからこそ
気楽に私は
五行歌を楽しみたい



バカ者
イジイジ
クヨ ....
太古、居た気がしたし、書きたい恋だ。
たいこ いたきがしたし かきたいこいだ


寝る気、素早い、ヤバ過ぎるね。
ねるきすばやい やばすぎるね


単体で月蹴ったがしかし固い。駄菓子貸 ....
水と夜の境に小舟を浮かべ、
満天の煌めく星々を灯りに艪を漕ぐ
海の風が星からの歌声を運び、
甘く幽かなソプラノが船べりを撫でる

銀河のうねりが船を揺らした
艪の先の海を覗くと、
青く耀 ....
軍人が来るというので
家財を全部庭に出さなければならなかった
皆家の道路に立って両手を挙げて来るのを待った
軍人は書記官を連れて家財を確認し書記官が帳簿に記した
そして父の毛糸の帽子をめくり何 ....
生かすため
全力を注ぐ
そしてコケにされる
いいんです
こけこっこ

子どもみたいに感じて
大人みたいに考えられる
今、
よかったと思う
縒れてるけど

また桜が咲くよ
こう ....
たとえば
不幸のどん底に叩き落とされても
たとえば
幸福の絶頂に
押し上げられても

時間が川となって
躊躇なく押し流してしまうから

人して
生きる事に
意味を探し求める
事 ....
十代の頃、坊主頭のボクは
がなるように
歌うしかなかった

裡に潜む得体の知れない
悶々とした想いの捌け口を求めて
形に
言葉に
縋りながら歌っていた

生活の為に地方テレビ局で
 ....
風が吹いて
自称詩人が宙に舞って
風が止んで
自称詩人が頭から
アスファルトに叩きつけられる
頭蓋骨が
パックリと割れ
赤黒い鮮血とともに
カラスが一羽カアカアと
飛び出して行く
 ....
みまちがえるほど
美しくなったきみは
微かに少女の面影を残して

窓際の席で紅茶を啜りながら
リルケの詩集を読んでいた

机を並べていた頃は
何でもなく話せたのに
椅子に画鋲を仕掛け ....
  

愛していないと死ぬようなひとと
呼ばれたいなぁ

永遠に成熟なんてできない
終わりのない時間を生きる
恋愛を
したいなぁ
時間に縛られてもそれもいい
いつ逢っても新 ....
  

そういえばわたし
ハッピーになったんだった

だから夜が好きになって
バランスのいい安心を
抱いて胸を撫で下ろすことができるんだ



なにが流れているか
なにもみ ....
嵐のなか歩き進み
燃える陽の光浴びる

 動きの最中に自ら在り、
 初めて解ることばかり

運命に導かれ此処まで来た
私は今、運命を促し生きる

 生動するイメージの海原に 
 思 ....
決まりの為、大陸巡り、炒めた海苔巻き。
きまりのため たいりくめぐり いためたのりまき


立つ川。魚と長さ測った。
たつかは さかなとながさはかった


いなり、退屈、食い足りない。 ....
手を
あわせるのは
ここに
こころがあるからだ
これが存在だ
宇宙にしてみれば
悪も善も無い
けれど
悪や善のルールが
人間には必要だね



無事を
いのる
こころの
高さは
天だ



ありがとうさま
あなたの
おここ ....
引き出しの中の小銭のように
ちっちゃな幸せは
身のまわりにたくさんころがっている
一杯の酒を
楽しみに生きることだってできる
一編の詩を
楽しみに生きることだってできる
隣人との茶飲み話 ....
ぼくは女だった
夜に二人の侍女を従えて
杉の巨木が立ち並ぶ参道を歩いていた
崖に欄干がかかっていて
石窟が幾つも空いていた
ある石窟の前に来ると
礼拝をして中に入って行った
老人が一人
 ....
フライパンなあのひとが熱くしたあたし
とけて 香って まあるくなって 
焦がれりゃ「おんな」のできあがり

皿のうえの色恋が放熱している
磨かれたグラスにたっぷりとミルクを注いで
にがいパ ....
冷たい風が吹く午後
サイゼリアに行こうか迷っていた
線路を越えて今日は行く
そう いつも思ってはいたけれど


今日はうどんを僕は煮込んだ
外は白い雪が見えた気がした
だけど明日はサイ ....
水晶にろ過された水ほど美味いものはない
ある天竺の行者が言った
彼は24日間水だけを飲んでいた

それを知るために20年の歳月を費やした
誰に指図をされた訳じゃない
ただ行者の言ったことを ....
 部屋の明かりが消えた。キッチンも、廊下も、
トイレも。カーテン越しに差し込む街灯や近所の
明かり。わたしの家だけが何事もなかったかのよ
うに、暗闇の中、どこまでも透きとおって見えた。
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
13時の記憶番田 024/3/15 1:40
涙って佐白光1*24/3/15 1:25
ガラスの三日月秋葉竹324/3/14 23:19
アヴェマリア/カッチーニレタス6*24/3/14 22:57
さみしいんだ原田たけし524/3/14 22:00
古月ひだかたけし6*24/3/14 20:46
せいせいるてん124/3/14 20:40
1の地位(回文)水宮うみ1*24/3/14 19:14
思惟のうたひだかたけし224/3/14 17:05
※五行歌 六首「五行歌を楽しみたい」こしごえ4*24/3/14 14:45
夜がゆっくり回る(回文)水宮うみ024/3/14 12:53
潮風の路atsuch...9*24/3/14 6:57
夢十夜 ⑥レタス3*24/3/14 6:26
クッキーをもらったかりゅうさん4*24/3/14 4:59
たとえば原田たけし124/3/14 3:11
いつまでも少年のままでいられたものならば板谷みきょう2*24/3/14 0:18
自称詩人のカラス花形新次124/3/13 23:14
レタス4*24/3/13 22:36
喜劇秋葉竹124/3/13 21:37
花びら舞う夜にみつけたハッピー124/3/13 19:23
途上にてひだかたけし324/3/13 17:32
ただ回るだけの生き物(回文)水宮うみ024/3/13 16:20
※五行歌「これが存在だ」こしごえ2*24/3/13 14:30
※五行歌 五首「諦めない」3*24/3/13 14:28
ちっちゃな幸せzenyam...5*24/3/13 9:06
夢十夜 ⑤レタス3*24/3/13 7:25
バター福岡朔5*24/3/13 5:28
まだ寒い日が続く番田 224/3/13 1:37
水守レタス7*24/3/13 0:46
金魚すくいたもつ324/3/13 0:29

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