*俺は無差別主義者じゃねえ けれどよ・・*




いつもひょっこり顔を出す

厚い扉の向こうから

忘れた頃に


開け放つのは

私が私であって

貴方とそれほど違 ....
大晦日に生まれた彼らの文明を 人類は世界の始まりだと信奉した。

学問によって切り刻まれた ちっぽけな歴史に 識者は壮大な未来を夢見た。

夢は続いた 幻はどこまでも広くて 霧がどこま ....
思い出されるのはかつて見た物や、手に入れた物。僕は、誰だろうと思った。休み時間になると、ぼんやりと過去の風景を思い浮かべる。僕はいつでも、子供の頃の世界に戻れた。進学塾の重いドアを開けて、中に入る .... 例えば
なんて言えば
何もかもが憂鬱になるから
そんな日は
空を見上げて
思いを揚げる

どうせ
なんて言えば
すべてが空虚になるから
そんな日は
目を瞑り絵を描く

も ....
{引用=
ときめきごときで生死を別つ、わたしたちの青春は、まだ戦火に燃えていますか


そしてチャイムが鳴って夢が突如として幕を閉じる、きもちよかったから授業が終わったあとも、総天然色に浸され ....
まだやわらかくそこに満ちている輝きたちのこと
吐き出せない清さ

いま、翅をひろげ
とおい夜の鐘を抱き
光の矢を待っている

しろく灯す窓のふち
憎可愛さは罪ですか
嘘を染めて、ゆる ....
上も下もない
箱の中にいるときでも
外には星があるのだろう
みえなくてもあるのだろう

信じているとつぶやく
証拠がみたいとつぶやく

きっとそんなものはないのに
それでもほしいと願 ....
ほらほらこれが僕の心臓

腥い漿液にまみれて

コッチコッチと時を刻む銀時計

この貧相な胸からとりだされて、

陸に上がった魚みたいに

苦しそうに秒針を回しているだろう?

 ....
父の日が
なにごともなく過ぎていった

大きな肉も
豪勢なおさしみも
激励感謝のラベルのお酒も
関係のない私の昨日

ふと
私の父があわれになった
今どこにいるのかわからない父が
 ....
{引用=へべれけなベレニケ、すっぴんのスピカ、女神の両天秤、淑女な織女}エジプトの王妃ベレニケは出征した夫の無事を祈ってその髪を神々に捧げましたがそれでも心配で心配で毎日お酒を飲まずにはいられませんで .... 空が曇っているなら
青く何処までも澄んだ空を思え

星が見えないなら
天空埋め尽くし瞬く星を思え

大地が乾いているなら
草萌ゆる緑の大地を思え

海が汚れているなら
 ....
闇の 記憶の中で
誰かが 私の名を 呼ぶ
私の名は 呼ばれる
私 は 呼ばれる

名を呼ばれぬ 私は
私 では ない
私でない 名は
呼ばれることが ない

闇の 記憶の中 ....
紫陽花は泣くのだよ
七色にかわってゆく自分を
雨の中でしか輝けない自分を
泣くのだよ

ももいろに咲くひは
あれど
うすむらさきの想いで
ばかりは
せんなくて
なんだよ
心をば
 ....
ぼくはあなたの死に目に逢わなかった
嫌 死に目に逢いたくはなかった

戦争を懐かしみ笑って話するあなたを
もう死んだのにいまもあなたを憎んでいる

今更あなたの冥福など祈る気持ちは
 ....
苦しみを通り越し
恍惚となる
意識が朦朧として
死を覚悟する

思いだけが駆け巡る
世の中が分からなくなり
悲観的になる
色恋はなくなる

体は疲れ果て
モルヒネを打つ
死に水 ....
言いたいことだけ言って
消えてしまう卑怯者
なんで 逃げ出すのかな
別に喧嘩する気もないけど
空っぽの主張って虚し過ぎない?

偽善やきれいごとで 世間の注目を集めて
その実 無意味な言 ....
とおい あじさいの群れる香りが
疎ましい
あなたの腕に顔を埋めてみても
昨日までの今日は
曲がった心の先で
口の端を上げて笑ってる

謝るだけで叶うのならば
艶のあ ....
あなたが発する
魔法の言葉


また明日な。


これだけで
ものすごく
ホッとして
救われる。


また明日ね。
明日は
どんな話をしようか。
明日は
どんな話をし ....
一日終わりのティータイム

香と共に巡り行く

ふっと一息つく瞬間

あなたの笑顔思い出す
2000年に入っても芸術や音楽の中では目立った動きを容易に見いだすことはできない。そのようなことを考えていたら、すでに2010年すら通過してしまっていた。恐らくもう、我々の前には我々自身の感覚を驚 .... 茎を切り取ると
キャベツは息を引き取った

葬儀は
スーパーかコンビニ
あるいは古風に
八百屋で

買ってきた
キャベツを刻むと

青虫の
お坊さんが出てきた
 ....
辿り着いた瞬間に 転げ落ちてゆく
上昇スピードに吊られて
重力は引き摺り下ろしてゆくのがお好きで

上手く
着地できてからが 本当の意味での勝負
穏かな下り坂なのか
断崖絶壁なのか
そ ....
 
思い出の国に目覚める眠り姫

映画を観たり、キスしたり、

その度、僕の胸はキュッと痛くなる



 
冬の雪夜を仕舞っている
夏の波濤を想っている

儚い薄い殻の外
ひとむれの皐月の襤褸
うぐいす色の花粉を肢に
マルハナバチ
咲き残りの蜜を尋ねて回る
それも昨日のピリカの国へ
曇天の ....
風が吹いている
為されるがままに立っている
貴女
は僕のことを見ていない

空は晴れている
在りのままを見ている

は貴女に語りかけることできない

凪の海
水平線を見ていると ....
僕は石の上に座っていた
あたたかい石の上に

トンビがぴーひょろと鳴いた
どこか遠くで

僕は何かを待っていて
それはいつからだったか

雲の模様を読んでいると
しばらく曇って ....
資金集めに
企画
人集めに
場所の確保

会報に
郵送
勉強会
相談

個人的付き合い。
アンケート
説明会
総会


結構大変なんです。
死の淵に落ちた札束を

俺は拾いたい

恍惚の光る目を持つ同志を出し抜いて

汗を吸って生を吸って重くなった紙幣に己の欲望を託す

全てを失っても胸を張って歩く

愛を ....
くらやみのなかを
めざすところが
ここ
ちいさなあかりを
はっする
ここ
きみがたどりつこうとして
さむさあつさふりきるように
向かうのが
ここ
かえってくるということ
その ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
差別君に告ぐドクダミ五十...212/6/19 7:53
daydreamシンバ0+*12/6/19 4:39
グリニッジビレッジからの道番田 212/6/19 1:05
言葉吐きもずず312/6/19 0:19
trill drill girlしもつき七1112/6/19 0:00
とうめいな朝白詰ちゅか112/6/18 23:27
目印朧月312/6/18 22:59
天使の限界高原漣1*12/6/18 22:27
別世界の父へ朧月312/6/18 21:51
三つの短い散文詩海里412/6/18 21:50
革命蒲生万寿012/6/18 21:34
christening-命名月音212/6/18 20:33
紫陽花のころ草野大悟5*12/6/18 20:01
亡き父へHAL2+*12/6/18 19:39
DEATHペポパンプ6*12/6/18 19:35
偽善者の思うこと無限上昇のカ...312/6/18 15:39
べんとう十二支蝶012/6/18 12:57
後悔が滲んで失われるまでに中山 マキ212/6/18 12:06
またあした日向なつ112/6/18 11:44
ティータイムエメ012/6/18 9:51
終わっていく文化番田 1*12/6/18 2:37
供養小川 葉412/6/18 0:37
山岳進行komase...1*12/6/18 0:35
眠り姫殿上 童20*12/6/18 0:18
六月の卵salco12*12/6/17 23:58
貴女にはもう何も語り掛けられないkauzak11*12/6/17 23:57
あたたかい石の上でeuyih312/6/17 23:02
団体の長ペポパンプ3*12/6/17 22:51
ギャンブラー青陽太2*12/6/17 22:48
美砂2*12/6/17 22:41

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