いつまで人は

優しくいられるんだろう

いつから人は

優しくいられなくなるんだろう


雨の雫がつま先に落ちた
不思議だなぁ…

あんなことされたのに…裏切られたのに…最低だと思ったのに

忘れられないよ…(>_<)


ホントは、そばにいてほしいの…怖くて身体が拒否してるけどそれに、 ....
小田原の夜の海は
悲しむべき空虚さでしかなくて
恐ろしくなって
僕は逃げ出した

城下街の白色灯の光は
哀れむべき浅はかさを照らし出していて
怖くなって
またも僕は逃げ出した


 ....
迷い子は大人になってもさまようんだ
深い森はいったんはいっちゃうとでれないよ
ここにいるよ発信するあたしのこえ誰かひろってよ

そんなことばかりいってる気がする

一番知りたい答えってない ....
時計は午前1時
もう駄目かも知れなかった
この仕事は 僕を
苦しめるだけ


遠くに稼働する
工場の光
この生き方を選んだ
僕がいた
わたしは遠く故郷に忘れてきた
美しい風景を見ようとしたが
目の前に大きな黒い岩が立ちはだかって
見渡すことができない

岩の上によじ登って
遠くを見ようとしたら
岩が動き始めた

大 ....
たくさんの傷が同時に治りかけ
あちこちがみじめにむずがゆい
降る花のなかの
在る言葉 無い言葉


蛇の肌
猫の首
落ちつきのない
みどり みどり


三つの角 ....
逆立ちすれば、
世界はただしく上下が上下になる。
光は網膜で反転し、
視神経に虚像を届けているから。

こうやって言えば、簡単。
それっぽい。
けど、
言葉で説明されても
それが本当 ....
 暗闇
日は陰り片隅に小さく蹲り
音は次第に存在を増す
そして閉ざされた門の中で響き渡る
かくれんぼの鬼のように
孤独に数えられる


何が見える(ざわざわと)何も(ごうごうと)
見 ....
谷底に
毛布を敷いて
300日まえの
ことばを聞いている

気の遠くなる
甘やかさのなかで
遺書のような
うたを編んだ
肉も菓子もない場合に何を食べたらよいのかということは昔から考えていた
きっと
菓子もないから
なにか
ごはんとか
たべたらいいし
もっといえば
ウイダーインゼリーとかも
食べたらいい
 ....
今夜限りの歌を歌う
もしもロシアンルーレット
あっても外せる
早口で話して

ハイスクール抜け出し
もう一度キスをしよう
星の見える空を見上げ
寄り目で見つめる先に

校庭のもみの ....
バブルの頃
僕らは輝いていた
夢を見ていた
ハジケテいた

もし君が側にいたら
この色を伝えられるのに
沢山の話をする
眠れない日々を送る

君を一番知っているのは
僕さ
喫茶 ....
鴨川べりの百日紅咲いた道

うす桃色や

あざやか色の赤を咲かせて

木の肌は

おちんちんのような滑らかさ


広くて浅い川床を

透かせて見せて流れ川

音のない煌め ....
ねむる
すこしずついのちになりながらねむる
より細かに
よりおおきく
体ができていく

ねむる
この身ひとつのせかいのなかでねむる
じぶんの鼓動がひびく水のなか

ねむる
は ....
                       120727


絶対に負けたくないと勝ちたいとが交差して鉢合わせ
火花を散らすガチンコ勝負の結果は如何にと
昨日の新聞拡げたところ
カラー画 ....
石ころひとつ置いてきた
あなたの庭に

あなたがいないあいだに
そっと

昨日もひとつ置いてきた

一昨日もひとつ置いてきた

その前の日も置いてきた

どこにでもある ....
そらは ぎんねずみ

ふるでもなく
てるでもなく
ただ どんよりと どんよりと

のしかかるように
おいつめるように

ただ どんよりと どんよりと

ふるなら ふれ と
 ....
何も知らない 僕 と
何も知らない 君 を
乗せた船 は 深夜
港を出る

世界は丸い とは
限らないので

行き着く先は
誰も
知らない
花が咲いて
枯れるくらい
自然なことなら
実も成ったかしら

わたしたち
日も浴びず
水も貰わず
季節を泳ぎもしなかった

朝焼けを閉めだして
つくった夜に
プラスチックで ....
網膜に散る黄金 滑らかで冷たい肌
葉擦れよりも耳に優し 純白の柔毛
広く伸びやかで健康的な 処女の背
乾ききった僕をものともせず抱く泉

貪欲に求め飽くことなき 白い悪魔
粘性の高い欲望に ....
あなたの為に書きました
読んで欲しくて書きました

あなたの為に書きました
聞いて欲しくて書きました


あなたが故に書きました
ひとこと言わずにいられずに

あなたの為に書きまし ....
学校は深海にあった
どさくさ紛れに
職員になった私は
まるで海底を這う
たらればの蟹

同情はしますけど
凶暴なあなたは
所詮はいじめの鮫
網の中での落書きで
非難されたとて
仕 ....
 
そらがあって君とかぜ
僕の持ち歩く六号の亜麻に

そらはなんども重ね塗りされ
凹凸が出来るたびにナイフで切り取っていく
そのとき僕はそらを見失い
しばらくして光りが絵筆を握ってくれた ....
叶えたい願いもなくて
与えられたものを持て余す心もなくて
それでも辛い思いだけはしたくなくて
君は心を伏せた

自分の力では
どうしたらいいかわからなくて
もう何もかも嫌で助けすら求めた ....
「新しい生きものになったように」
                    木の若芽

土に生えたい
かたばみ、ひるがおのように
土の養分を吸いたい
みみずのように
光を浴びたい すずめ、 ....
「越境するとき」     木の若芽


鳥たちの最も自由なのは夏の朝5時だ
雲も人もなく光満ちるばかりの時よ

もしも魚が鳥のようにさえずり歌えるなら
どんな音色を響かせるだろう

 ....
ばんじゅうに まんじゅういれて もってって

饅頭談義に花が咲いた頃
胃薬の話で 盛り上がっちゃって

思えば センブリかな? と 検索したら
翡翠園に咲いていたのを 思い出した

苦 ....
              120727


物語る歴史の闇を明るく照らすのがLED照明
友好関係を維持しようととして気の弱い君主たちが平和な国を造りあげたのさと
仄かにちらつく行灯の灯り気 ....
きこえないとき
はい と言います
え と
ききかえしたりはしません

はい と言って
くすりと笑われたらそれは
案外どうでもいい話しです

困ったようにもう一度
言ってくれるときは ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
優しく 人は永乃ゆち7*12/7/28 9:19
ふしぎスマイル?112/7/28 8:15
寂しさの単振動CLBA112/7/28 3:55
ここにいるからじじ17*12/7/28 1:52
シャツ番田 312/7/28 1:19
生きる灘 修二3*12/7/28 0:53
冬と息木立 悟312/7/28 0:51
(無題メモ)中川達矢412/7/28 0:12
裸の世界ただのみきや16*12/7/27 23:23
谷底はるな812/7/27 23:02
Holy Hand Grenade of aunty ock6112/7/27 22:56
ロシアンルーレットペポパンプ2*12/7/27 22:38
笑顔で3*12/7/27 22:38
鴨川べりの道吉岡ペペロ212/7/27 22:34
ねむる木屋 亞万3*12/7/27 20:50
へなちょこあおば5*12/7/27 20:05
石ころルナク1012/7/27 20:00
この、ぎんねずみ012/7/27 19:55
船出312/7/27 19:48
はるな412/7/27 19:15
午後 (remixing 高村光太郎)瀬崎 虎彦012/7/27 18:30
あなたの為に書きました小池房枝5+*12/7/27 18:17
深海学級和田カマリ0*12/7/27 16:33
そらと君とかぜ乱太郎19*12/7/27 15:58
20日前は七夕Neutra...3*12/7/27 10:38
新しい生きものになったように木の若芽412/7/27 9:44
越境するとき212/7/27 9:35
ばんじゅう まんじゅう せんぶりちゃ藤鈴呼4*12/7/27 9:25
筋金入りあおば4*12/7/27 9:16
耳よりな話朧月412/7/27 8:13

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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