みんなこの瞬間を最期に死んでしまえばいいと思った
すごく楽しかった夏祭りの帰り
澄んだ青空には死神が棲んでること
わたしだけが知ってた
からん、からんと木造りの下駄は笑い続ける
 ....
疲れを癒すバスタイム

目を閉じ湯舟に浸るとき

心の汚れもながせたらと

森林の香に頼るだけ
誰かを 好きになってみたいね
この心を 奪われてみたい

皮肉なことだが
失うことに 飢えている

寂しいから、じゃなくて
そそられるから、じゃなくて
好きだからという理由で 誰かを追 ....
 
わたしを救いたいなら

あの月を涙でくるんで

そして、ピアスにしてください



 
その硝子の破片は湖の水面のようにきらきらと輝いて

わたしは一瞬夢かと思った

けれどその硝子の破片はわたしに降りかかり皮膚を傷付けた

生温かいものが体内から流れ出し

わた ....
おかあさん とか
ありがとう とか
大事な言葉は五文字です

さようなら も
でもそれに乗りたくないから

さ よ な ら って
短くしてみます

ら の音にかぶせて
雨の音がし ....
ケンカを始めたら始めるなら片方が死ぬ迄やるべきだし又



中途で仕舞うなら偉そうに大仰な怒号で道をゆく市民 ....
薄暗い銀色の雲は
何か巨大なものを
隠している
山よりも大きい
何か
空よりも大きな
何か
この胸をさいなむ
蟻の行列のような
何かを
かたちのない草原。
熱い草のむれが どこへでも広く続く、
理由もなく 端はなく ただ真っ黒な宇宙の闇まで繋がっているそうな。 
強くうねり そばに生きるいのちを引きちぎってしまう程の圧力を己のも ....
振り子が振れる

おおきく振れる

ぐわんぐわん振れる

ちから強く

太くおおきく振り子を振ることが

生きてゆく俺の活力だ


幸せなんかない

俺はきっと幸せになれ ....
捕虫網右手に持ってアテナ狩り

静かなる主従関係金魚玉

兵隊の餌食にされる夏芝居

背徳と呼ばれる行為日焼けあと

十五夜に蠢くオンナ蟻地獄

膨らんだ妄想隠し夕涼み
 ....
もの悲しい口笛のイントロ
ブレイクのアルトサックス
異邦人の生まれ故郷のニューヨーク
そこから彼の歌が始まる

彼の歌は哀しい
生まれ故郷の大都会で
鳴かず飛ばず
鬱病になって病院へ
 ....
人並みに
ほど遠い日日

ただ野に咲く
すみれであれば
良かったと
生きてることには文句を言え、こんなところに突き出しやがってと、天に向かって唾を吐け、どうせ俺たちゃ日蔭のシダさ、明るい朝日は拝めやしねぇ、荒んだ日々のウサ晴らせ、そら、神さんこちら、金 .... わたしたちの細胞は
毎日少しずつ
死んでいる
そこには
痛みもなく
悲しみもなく
怖れもない
どんなからくりなのか

思えば
自分の身体なのに
知らないことだらけだ
いや、違う ....
雨の日の憂鬱の原因が
洗濯物が乾かないせいだと
今、気付いた
湿っけた洗濯物が
部屋中に吊るされて
うっとうしい
ベランダに干された洗濯物も
いつ乾くか分からず
さらに絶望的気分になる ....
すこし太った と
しわだらけのあなたが言う

たしかに 
しわの数はへっていないけれど
わずかに 浅くはなっている
一年ぶりに 団地にUターンしたのが良かったのか
また 
独居 ....
江ノ島を見ると
君を思い出す

青い海に
青い空
心地好い潮風に
人々の笑顔

今でも…
ふと行きたくなる

鎌倉、湘南、江ノ島へ続く道

誰より笑顔が
似合う君に
逢い ....
「将来国家公務員だなんて言うな 夢がないな」※
きっと自分は天才になれないなんて
皆、自分で自分を過小評価しているのさ
過小評価というのが凡人の特徴だが
無意味な楽天と努力が天才の特長だろう
 ....
偉人を片っ端から精神病に還元し
満足そうに肯く人々
ナポレオンが鼻をほじっていたという事実を発見すれば
ナポレオンの価値を鼻くそと等価だと考える人々
そんな人々に俺は囲まれ
一体、何を思えば ....
いいか、よく聞け
俺達は孤島に残された存在
孤島に残された存在なんだ
俺達は生き残っていくためには
互いに愛し合わなければならないし、助け合わねばならない
今他人を叩いている場合ではないんだ ....
ねぇ
クローバーの
花言葉って
知ってる?



be mine

私のものになって
私を思ってください



そんな言葉を贈ったら
あなたはなんて
答えてくれるだろう ....
私自身をいつも
卑下する私が

誰かに発する
褒め言葉なんて

結局口先だけの
ものとなり
とうてい心から
喜ばれるはずがない

一人は辛いと
誰より感じて生きてきた
はずな ....
目の前に落ちてきた葉

歩数をあわせて


ぐしゃり


満点

今日もいちにち頑張りましょう
初潮ということばが
海のことばみたいなのはなぜかしら
などと考えていた頃に
おまえの家は紙の家だとからかわれ
わたしは学校へ行けなくなった

わたしは紙のにおいが好きだった
ノートのにお ....
よくぼくは言われたよ
過激な発言ばかりしてないで
普通のことだけを話せよと

よくぼくは言われる
山あり谷ばかりの生き方じゃなく
普通の暮らし方を覚えろと

じゃあそう言うひとたちにぼ ....
たちまちに走る いわば きみに
余白はない

断片ばかりか
木っ端みじんに インクを塗りながら

やってくる

枝は

そらつかい

ほらつかい

木が森をかくす前に

ふるい ....
今日も詩を書こうと思う
僕は書くことに何も満足してはいないのだ
だけど 一体 何故だろう
憂鬱な気持ちだけが妙にはっきりとしている

君は読むことをしないままだった
そんな ぼやけた毎 ....
つかれたな
つかれたね

眠りたいね
眠りたいな

僕らをせめる
世界にあって

僕らはどこでも
なにものでもなく



さみしいよ
さみしいか

生きてるね
 ....
金があれば と言うけれど
あったらあったで目先のものに使ってしまう

時間があれば と言うけれど
あったらあったで無駄な時間も増やしてしまう

もっと自由があれば とも言うが
自由の ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
2012/6/26鎖骨212/6/26 0:38
バスタイムエメ312/6/26 0:31
石ころまーつん812/6/25 23:33
救いたいなら殿上 童27*12/6/25 22:44
6月1日永乃ゆち4*12/6/25 21:46
四文字の雨朧月312/6/25 21:10
とてもSexyに閃けTAT312/6/25 21:02
不安和田カマリ4*12/6/25 18:46
がぱ1*12/6/25 18:43
振り子を振る吉岡ペペロ7+12/6/25 18:08
#百句悶々北大路京介11*12/6/25 15:11
PIANOMAN……とある蛙6*12/6/25 14:45
すみれうたもっぷ212/6/25 12:57
生きてることには文句を言えホロウ・シカ...3*12/6/25 12:22
貸し家そらの珊瑚1012/6/25 11:12
【 乾燥機問答 】[group]泡沫恋歌17+*12/6/25 11:10
M 2012たま35*12/6/25 10:31
江ノ島清風三日月212/6/25 9:43
勇気yamada...112/6/25 9:42
人々の中の手012/6/25 9:41
いいか、よく聞け212/6/25 9:41
花言葉日向なつ212/6/25 9:10
生きていく辛さ412/6/25 9:04
挑戦一酸化炭素4*12/6/25 8:43
紙の家yo-yo2112/6/25 6:56
棘のない薔薇HAL4*12/6/25 4:53
木走り阿ト理恵3*12/6/25 2:08
詩に興味のない君の僕番田 512/6/25 1:13
これっきりの僕らシホ.N312/6/25 0:24
欲するものと必要なものただのみきや22*12/6/25 0:22

Home 戻る 最新へ 次へ
2557 2558 2559 2560 2561 2562 2563 2564 2565 2566 2567 2568 2569 2570 2571 2572 2573 2574 2575 2576 2577 2578 2579 2580 2581 2582 2583 2584 2585 2586 2587 2588 2589 2590 2591 2592 2593 2594 2595 2596 2597 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.44sec.