詩や、芸術を作っている人よりもデザインや軽音楽をやっている人の方がむしろ交流はさかんなように思える。後者の方が、多くの場合に一つの作品を作り上げるのに人手が必要であるわけなのだが…。しかし、芸術という .... 近くの公園には
だれも見たことがない
泉があるという

のどの渇きを
感じる時計の針が
私を指し、
内臓がバラ色に変わると
わたしは
その泉を探しにでかけた

のどを潤したい
 ....
もう終わりだ
と思ったのは雨に
濡れた瞬間だった

世界がゆがんだ気がした
水気を含んだ髪を
乾かしながら

僕は
思う

何処にも逃げ場所はない


静かに雨が降ってい ....
目指さないことを
目指すことに意味がある

努力しないという
努力をすることに意味がある

割り切れないことを
割り切ることに意味がある

知っているのに
知らないふりすることに意 ....
静けさと口がさみしくて
少しかじったリップクリーム
溶け出して滲む真夏日の視界に
飲み込めない青さを吐きだした



「何とかやっているから」
なんて



見えない嘘なら笑っ ....
高度な文明社会の
生きる意味教信者と
その昔付き合っていたけれど
今は別れてせいせいしている


私がまさにどん底にいるときに現れ
「そんなキミでも世界の何かに必要とされて
今を生きて ....
**というわけで 愛用の帽子はベージュのレース製
筋金入りの自由自在 たたんでひろげてひっぱる
突然ピンと宙に浮く
新しいのを買ったらと 90歳の母の助言

思い出の中に浮かぶ帽子たち

 ....
自分にあいたくて
かがみをのぞいてみた
だれかの詩をよんでみた
昔の写真をひらいてみた

どんな自分ならいいんだろう

こたえがほしかった
だれかの言葉でほしかった

ほんとうはね ....
いまは天国におられる
カート・ボネガット殿

あなたは著作の中で
一切 悪人を登場させなかった

そこがぼくが愛読者であったし
敬意を払う大きな理由でした

しかし遺作となった《国の ....
君の事が大好きだよ
心が病むほどに いつも思っている
この想いを会話にしようとしても
不器用なぼくは詩にもうまくできない

生きる希望を教えてくれた君は
まるで自覚がないようだけど
今も ....
温かさが或る夢、
12月の午後の加算に
位置が足りない、、長く険しい一時間と別っていても・・・
運子が書かれている漫画、”BON ”ガ
一躍夕目になっている 野は、静かな雫の月が、
毎々に戻 ....
気持ちが 先走ると 
必ずしも 良い結果ばかりを
連れて来る 訳ではな いこと
知って いながら

動かずに いられない 私は 
もしかして セッカチ なのかな。

★,。・::・°☆ ....
 
叫んだ声も消えてしまう

そんな深い夜の日は

グラス片手に夜明けをじっと待つ




 
あなたのことを
見えないドアごしに
心配している
ひとり べんちで

そんなときにも
わたしのことなんて
考えてくれてないなんて
すねながら
ばかだよね
(ばかじゃないよってもうひ ....
ブラジルに行ける気がしてまっすぐ庭を掘り進めていくと、同じようにやはり日本を目指して地底を掘り進めていたブラジル人とばったり遭遇してしまった、それも地球の真ん中で。頭に根性ハチマキ、腰にウォッカ、 .... 新しい世界

でも、傷口が大きかった立ち直れない
故郷の僕が糸電話で
「お元気ですか」と尋ねる
それから
口にあてていた紙コップを耳に、
耳にあてていた紙コップを口にあて直し
都会の僕が
「元気です」と答える
そんなことを
終 ....
あなたの唄は
BGMには
なりません

耳はとられて
いつ間に
顔はしわめちゃ
こっそりと

しぼるるように
あふるるは
涙なみだの
おえつです

あたまは重く
痛みます ....
僕のいない朝は
かすかな風の音のように、
「わたしは決して幸せを含んだ思ひに出遭ふとは考へてゐなかつたけれど」
予感する酵素
僕のいない朝は
「空しくわけようとするぼくたちのまなこが繋がれて ....
外灯に照らされて

葉のみどり





救急車の音

風もない夜だった


あなたの声を聞きたかった

からだもたましいも

ただそれだけになっていた


 ....
どこか 誰も私を知らない 賑やかなところに行きたい

悲しく抱いた愛は また誰か 大切なものを傷つける

あぁ このままでは また どこかへ行けるのでしょう

もう 見ないで 聞かないで
 ....
その昔、涜神の玩弄者あり。

棺に少女は横たわり

暴風を越えて征く

朝凪の中で消えてゆく

陽光の最後の一片を

スポンソンから見おくる

側方の銃手

傍らに小さな函 ....
美しいものが美しく
僕は涙を流した
とめどなく溢れた涙は
一体、誰に差し向けたものだろう・・・
それはどんな利得も無視して
悠々と流れていく大河のようだ
僕の涙は流れ流れて
天上の君の足 ....
放課後の教室に
誰も居ない座席達に
夏の夕陽は当たり、
グラウンドではスポーツ部員が
陽に照らされ僅かに
眉をひそめ、
先生達はもう家に帰っていて、あるいは
職員室で明日の説教の予習と
 ....
 #滲む

 空っぽの鞄を持って歩いていると、友人は、どうしてそんな意味の無いことをするのかと笑った。私には鞄に入れるべきものなど無いので、なにも言い返せない。それなら手ぶらで歩けばいいの ....
ね 
って小さくつけるのは
うん 
と言ってほしいから

たったひとことでいいから

だれでもそうだよ って
君が言うだけで心が
着地する

ひっぱってる
シャツのすそ お互い ....
愛と勇気を家庭に置いてきた花粉症する男が、行きの電車で椅子取りゲーム。車内中ほどまで跳ね飛ばされて僕はもう餡の詰まった水死体だ。ナイフとフォークで食べてね。歯茎についた小豆の皮は舌でねぶり取ってね。眠 .... ピアノの音
芝生の上
アリが歩く
ネコの声

まぶしい
太陽
麦の穂
犬と遊ぶ少年

そよ風と
木々のざわめき
午後の紅茶
ティーカップ
自由がない
手を上げるにも
足を上げるにも
許しがなければ

ご主人がいなければ
死んだも同然
取り上げて
構って貰えないと

ご主人の喜ぶように
滑稽に
笑いの為に
運命の ....
愛されたい
愛したい
助けて欲しい
優しくして欲しい

味方が欲しい
励まして
誉めて欲しい。
癒して欲しい。

助けたい
大切にしたい
尽くしたい
幸せにしたい。
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ある友人との対話から02番田 012/7/23 2:20
誰も見たこともない泉の物語灘 修二3*12/7/23 2:03
静かな雨に討たれてkauzak4*12/7/23 1:01
意味柱イオン2*12/7/23 0:27
夏冷えサトウチカ5*12/7/23 0:16
恐竜時代さき312/7/22 23:49
帽子と**考木原東子14*12/7/22 22:58
星からはじまる朧月412/7/22 22:43
拝啓 カート・ボネガット殿HAL3+*12/7/22 22:29
愛の花〜哀〜哀花 愛花012/7/22 21:32
17分の吐血凍結狩心1*12/7/22 21:17
アイム・セッカチ藤鈴呼1*12/7/22 21:16
深い夜の日殿上 童18*12/7/22 20:50
わたしのとぶ日唐草フウ7*12/7/22 19:56
マントルマクベス112/7/22 19:48
新しい世界スマイル?012/7/22 19:21
都会図鑑たもつ512/7/22 19:12
繋がり佐和212/7/22 18:28
僕のいない朝は榊 慧212/7/22 18:04
夏の街路樹吉岡ペペロ412/7/22 16:58
ただの願望 無情黒ヱ012/7/22 15:24
ブレーメンの爆撃隊高原漣1*12/7/22 15:09
美の女神にyamada...012/7/22 14:22
永遠の座席212/7/22 14:21
滲むということ 有るということ 無いということ青土よし6*12/7/22 13:23
朧月412/7/22 12:52
電気羊は中吊り広告のアイドルを見て見ぬふりをする【ツイート詩 ...シリ・カゲル112/7/22 10:37
昼下がりペポパンプ15*12/7/22 10:35
マリオネット6*12/7/22 10:35
心の安定3*12/7/22 10:35

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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