蔓延っている
筒抜けている
燻ぶっている
こりゃ正に混迷
{ルビ捩=もじ}ったトラウマ
ひん曲げた童心
格式高いサイレンス
そりゃ実に滑稽
結構結構コケコッコー
愛憎ジレ ....
否定と廃頽の中
私は肯定のあなたに出会った
あなたは無数の「ノー」をいとも簡単に
「イエス」へと捻じ曲げる
あなた自身がたった一歩、前に進む事によって
精神もまた一つの現実である
現実主義者はあるものだけを「現実」と呼ぶが
精神もまた一つの現実である
人の思念の中にあるものが実現されて未来となる
もし人の思念を現実でないと斥けるなら
君達に ....
つかみどころのない
微熱にうかされたみたいな
深刻で他人事のような寓話が
ぼくの星の王子様だ
ちいさい頃読んで
ぶ厚いハードカバーの絵本なのに
絵が白黒だったり ....
それを生きるちからとするのなら
それを歌うことはやめたほうがいい
ふしぎなもので
それは歌われてしまうと
たましいが消えてしまうようだから
たましいのない歌に聞こえてしま ....
제주T. 장는자기 배톱 러시각 ǡ ....
太極拳を 思い出した
身体って 幼い頃は しなやかだけど
大きくなると
関節が 固くなったり するよね
そんな時に 無理矢理 ストレッチしようと
一挙に 手足を 伸ばしたら ....
メジルシが多過ぎる街を
さまよい続ける男は
メヂカラが強過ぎる小悪魔に
あっさり魅入られて
メクバリし過ぎた日々を
少しずつ取り崩しながら
メベリし過ぎたときめきを
愚かにも取り戻そ ....
真夏の子供が笑ってる
真夏の空に自然な笑いがひびいてる
自然な笑顔がいちばんいいね
花と木と太陽と風と
空と海と山と
もしも自然が笑ったら
しぜんが笑ったら
わたしが自然になった ....
いつまで人は
優しくいられるんだろう
いつから人は
優しくいられなくなるんだろう
雨の雫がつま先に落ちた
不思議だなぁ…
あんなことされたのに…裏切られたのに…最低だと思ったのに
忘れられないよ…(>_<)
ホントは、そばにいてほしいの…怖くて身体が拒否してるけどそれに、 ....
小田原の夜の海は
悲しむべき空虚さでしかなくて
恐ろしくなって
僕は逃げ出した
城下街の白色灯の光は
哀れむべき浅はかさを照らし出していて
怖くなって
またも僕は逃げ出した
....
迷い子は大人になってもさまようんだ
深い森はいったんはいっちゃうとでれないよ
ここにいるよ発信するあたしのこえ誰かひろってよ
そんなことばかりいってる気がする
一番知りたい答えってない ....
時計は午前1時
もう駄目かも知れなかった
この仕事は 僕を
苦しめるだけ
遠くに稼働する
工場の光
この生き方を選んだ
僕がいた
わたしは遠く故郷に忘れてきた
美しい風景を見ようとしたが
目の前に大きな黒い岩が立ちはだかって
見渡すことができない
岩の上によじ登って
遠くを見ようとしたら
岩が動き始めた
大 ....
たくさんの傷が同時に治りかけ
あちこちがみじめにむずがゆい
降る花のなかの
在る言葉 無い言葉
蛇の肌
猫の首
落ちつきのない
みどり みどり
三つの角 ....
逆立ちすれば、
世界はただしく上下が上下になる。
光は網膜で反転し、
視神経に虚像を届けているから。
こうやって言えば、簡単。
それっぽい。
けど、
言葉で説明されても
それが本当 ....
暗闇
日は陰り片隅に小さく蹲り
音は次第に存在を増す
そして閉ざされた門の中で響き渡る
かくれんぼの鬼のように
孤独に数えられる
何が見える(ざわざわと)何も(ごうごうと)
見 ....
谷底に
毛布を敷いて
300日まえの
ことばを聞いている
気の遠くなる
甘やかさのなかで
遺書のような
うたを編んだ
肉も菓子もない場合に何を食べたらよいのかということは昔から考えていた
きっと
菓子もないから
なにか
ごはんとか
たべたらいいし
もっといえば
ウイダーインゼリーとかも
食べたらいい
....
今夜限りの歌を歌う
もしもロシアンルーレット
あっても外せる
早口で話して
ハイスクール抜け出し
もう一度キスをしよう
星の見える空を見上げ
寄り目で見つめる先に
校庭のもみの ....
バブルの頃
僕らは輝いていた
夢を見ていた
ハジケテいた
もし君が側にいたら
この色を伝えられるのに
沢山の話をする
眠れない日々を送る
君を一番知っているのは
僕さ
喫茶 ....
鴨川べりの百日紅咲いた道
うす桃色や
あざやか色の赤を咲かせて
木の肌は
おちんちんのような滑らかさ
広くて浅い川床を
透かせて見せて流れ川
音のない煌め ....
ねむる
すこしずついのちになりながらねむる
より細かに
よりおおきく
体ができていく
ねむる
この身ひとつのせかいのなかでねむる
じぶんの鼓動がひびく水のなか
ねむる
は ....
120727
絶対に負けたくないと勝ちたいとが交差して鉢合わせ
火花を散らすガチンコ勝負の結果は如何にと
昨日の新聞拡げたところ
カラー画 ....
石ころひとつ置いてきた
あなたの庭に
あなたがいないあいだに
そっと
昨日もひとつ置いてきた
一昨日もひとつ置いてきた
その前の日も置いてきた
どこにでもある ....
そらは ぎんねずみ
ふるでもなく
てるでもなく
ただ どんよりと どんよりと
のしかかるように
おいつめるように
ただ どんよりと どんよりと
ふるなら ふれ と
....
何も知らない 僕 と
何も知らない 君 を
乗せた船 は 深夜
港を出る
世界は丸い とは
限らないので
行き着く先は
誰も
知らない
花が咲いて
枯れるくらい
自然なことなら
実も成ったかしら
わたしたち
日も浴びず
水も貰わず
季節を泳ぎもしなかった
朝焼けを閉めだして
つくった夜に
プラスチックで ....
網膜に散る黄金 滑らかで冷たい肌
葉擦れよりも耳に優し 純白の柔毛
広く伸びやかで健康的な 処女の背
乾ききった僕をものともせず抱く泉
貪欲に求め飽くことなき 白い悪魔
粘性の高い欲望に ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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