返信! しづらい!
お前からのメールの前で俺は立ち往生する
返信! しなきゃいけないのに
返信! してお前を助けなきゃいけないのに
俺はメールが打てない お前を助ける有効な対策が打てない
お ....
  バスタブに水を張って
  女の手のひらを投げこむ
  まだ、
  切り落とされたばかりの



  まるい骨ののぞく
  その切りくちにも似た
  鮮やかな真夜中
   ....
蒼い光りに照らされてさまよう

帰る場所のない人たち

一様におし黙って

立ちならぶ電柱の合間を

ぼんやりした駅のホームを

一定の歩調で脚をひきずるように

歩く

 ....
最新のマッサージチェアに住職 読みかけの本の
開いたページのすぐ横に
わたしを置き忘れてしまった
駅に着く頃
あ、しまったと気付くが
頭はどうしてもあの電車に乗りたがる

今日は座れた
昨日は座れなかったからね
 ....
泣きたいだけ泣きなさい
涙はそのためにあるんだから

ひとりで泣いても佳いし
だれかの胸で泣いても佳いから

それは弱いことではないし
情けないことでもないから

意地なんて張ること ....
とても
大きな夕暮れの
前に
ただ
泣き崩れてしまった
嗚咽を
もらしながら
ことばに
出来ないことは
こんなにも
苦しく愛おしいものだと
知った
瞬間だった


 ....
賞賛はパッチワークだけによって実現されます。それは管理されますが新しいものがありません、引用の洪水です。

屈曲オペレーションを可能にした、宇宙船の画期的な地平線番号は、2040年に見つけることを ....
静かな夜には
聴こえない声に
耳を澄ませて
実らない夢なんか
虚空に放り投げる

ずっと 
心の砂漠を彷徨ってきた

スタンドを消して
遠い町に住む
あなたにオヤスミをいう
暗 ....
ねむいよ
ねむいの?
ねむいの
なんでねむいの?
ねむいからねむいの
ねむくないの?
ねむいよ
ねむいの?
ねむいの


みどりの馬のたてがみに
シーソーつくってあ ....
ガビョウ、に刺された指先から
鉄の、意志の、味がする
魂の番人からは逃げられない
こんなちっぽけな日向の、ベランダでさえ
パンツ一丁で感じるこの
現実と思っている中での
非現実的な感覚を身 ....
不安なのは
明日がわからないから
今が 苦しいから
みんなとおなじでないから
つきでていないから

月をみたか と君はきいた

毎日みていたのに
昨日はみなかった

ほらね 肝心 ....
教会に行く小径で
野ぶどうを摘んだ
手のひら
いっぱいにのせた
紫色の小さな実
食べるわけではないのに
文句も言わずに摘まれる優しい実
あの頃の
わたしの宝物だった

欲張りな少女 ....
僕はコールタールでできてる 秋になったから

イチョウや赤とんぼをモチーフにした雑貨を探してたんだけど

何故か桜に蜜蜂のモチーフの雑貨を見つけてしまった。

いや、「しまった」とかじゃないけど。

来年の春 ....
宇宙を売っ払って 天国にしのびこんでいよう 
それはあっという間の出来事
はなびらがお金の代わり なけなしの花で 
小麦粉を買ってこようか
ホワイトホールの入り口付近 
なぜだか粉々 
押 ....
指の腹にまち針を刺します。
痛いでしょうざまあみろ。それもそのはず生きていますざまあみろ。
体調悪い 山羊の頭のスープ、二、三杯ぶちまけて
俺のベッドはゴキゲンな調子に粘っこい
イエスタディズ・ペーパーが届いた日よりずっと昔に出ていった女が
天窓から覗き込んでヴゥードゥーの呪文を ....
そちらの情にも 唱えたい
城なら行きたい あと僅か

レールの上に 飛び乗って
滑車を待って 走り出す

風を切るなら 扇子でね
キミの センスが モノをいう
ボクなら 春に 団扇餅
 ....
国々は歴史というエスカレーターに乗って
ゆっくり 未来へ向かって登って行く

いつまでも いつまでも
赦すことのできない憎い後ろ姿が見える

煩わしい声に ふと 振り返ると
遠い過去から ....
コーヒー飲んだって

飲み屋に行ったって

言葉にならなことが

言葉にしたいことで

言葉にできないから

詩を書いたりするんだよ。

誰に ではなく

誰か に。
人生に放火して黒焦げになった

うつろな影をひっつけてずるずる歩く

酸いも甘いもあいまいだ

夢も希望もあいまいだ

焦げた歴史がべりべりと剥がれ落ち

心の暗黒だけが確固として ....
明日の天気について調べている

明日の日が不安だ
そういう君にかける言葉がなくて
ごめんね もなんかちがう

指を動かしている
心が逃げそうだから

メールの光がちかちか
応援され ....
スポーツ選手が

おっさんの前を素通りして

子ども達にだけ

サインを書いてあげている。

悲しい。

おっさんだって子どもなんだ。

少年なんだよ。

テレビの向こうの ....
君が気に入ってくれるような変人になれるよう、努力するよ 雰囲気たっぷりの
空間
拍手が上がる
スイングする

リズムに乗り
アドリブの世界
ソロは痺れる
ボーカルの甘い声

ベースの低音は
落ち着かせる
ピアノのうなりは
心を奪う ....
狂気と理性が戦ったとき
果たしてきみはどっちが勝つと想う

理性か理知的なきみのことだ
そう言うと想ったよ

でもぼくの解答は違う
勝つのは狂気だ

なぜなら狂気は理性を殺せるが
 ....
なんどもなんども呼び止められている
きみたちが過去の話ばかりしているからだ
なつかしい
という言葉しかしらないみたいに
記憶をひっかきまわして
僕のからだをおきざりにして
めがねまで持 ....
月よ お前様は 自ら輝く事も出来ない身の上だと言うのに

借り物の服を着て

ものまねの明かりの下に 私を座らせて この めくるめぐる思いを

ただ 寂しいよ と一言だけ 言わせて 癒 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
へんしんしづらい新守山ダダマ1312/10/2 21:33
バスタブ草野春心512/10/2 20:55
唱えよその心鳴を高原漣1*12/10/2 20:33
最新のマッサージチェアに住職北大路京介312/10/2 20:14
ギブ・ミー・シェルターテシノ412/10/2 19:52
自分で自分を支え切れなくなったときはHAL4*12/10/2 17:33
呼応かんな6*12/10/2 17:27
幽霊船和田カマリ2*12/10/2 17:00
【 静かな夜 】泡沫恋歌14*12/10/2 14:56
ズー012/10/2 12:16
るーぷするるーる狩心212/10/2 11:38
月へ続く道朧月312/10/2 11:15
野ぶどうそらの珊瑚20*12/10/2 8:35
コールタール永乃ゆち6*12/10/2 8:05
春の約束11*12/10/2 4:32
コンドルドライブマーブル312/10/2 4:10
_べっちん012/10/2 2:45
_番田 0+12/10/2 1:55
萎えた感情のダンスホロウ・シカ...5*12/10/2 1:10
ゆるり藤鈴呼5*12/10/2 0:36
エスカレーターを駆け下りようとする馬鹿なやつただのみきや15*12/10/1 23:54
宛先三田九郎5*12/10/1 23:41
黒焦げ7*12/10/1 23:25
裏側の星朧月312/10/1 23:15
少年三田九郎3*12/10/1 23:14
努力まーつん6+*12/10/1 22:49
ジャズライブペポパンプ4*12/10/1 21:38
称賛されしものかHAL4*12/10/1 21:33
無題c312/10/1 21:28
仲秋の夜にぎへいじ17*12/10/1 20:55

Home 戻る 最新へ 次へ
2523 2524 2525 2526 2527 2528 2529 2530 2531 2532 2533 2534 2535 2536 2537 2538 2539 2540 2541 2542 2543 2544 2545 2546 2547 2548 2549 2550 2551 2552 2553 2554 2555 2556 2557 2558 2559 2560 2561 2562 2563 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.61sec.