ただいま
おかえり

それだけで
わかりあえてる気がします

こたえあわせをしないまま
ねむる夜でもいいじゃない

なんにもいわないをせめないで

ころんととけてるグラスの氷
 ....
毎晩3人の『子ども達』と一緒に寝る。

名前は

『ライオン丸』

『ライ次郎』

『うさこ』。

9年前にとある雑貨店、いや、『産婦人科』で

発見、いや、『出産』した。 ....
名前を呼んでほしいんだ
君が呼んでくれたら
僕はこの世界に 存在していられるから
たとえ 呼ばれたそのときに
存在していなかったとしても

覚えておいてほしいんだ
一人でも多く 覚えてい ....
戸惑いの中で見つけたのはあなたの飾らない優しさだった 
戸惑いの中で触れたのはあなたの手のぬくもりだった 
例え偽りだとしてもそれでもいいと思ったの 
心のままに掴んだこの気持ちを信じていたいか ....
うつくしい人の想像をこえた
あなたのかかえているもの
すべては朝だった

*

きもちいいくらいの遠心力で
渡り鳥は群れていて
ふゆ、なんてたった一言で
言っていいことと悪いことがあ ....
都会について語ると
都会は沈黙する、
唇はいつも僕にあるから

生き物たちが寝静まった深夜
列車に乗って
都会という名の駅で降りる
駅前では高層ビルが
ひんやりと脱皮をしている ....
  手を振って離れた
  あの夏の暮れどき
  街の声にまぎれた
  当たりまえの毎日



  息をのむほどに
  あなたの黒い髪は
  ただ静かだったから
  赤、
 ....
「必然」という言葉の意味に、
果たして「死」は含まれるのか。

未だに謎なのだ。
何でもない言葉が嘲笑にすりかわるよ

自分だけが許されると思い上がり
君は駄目だねと言ったが最後
後の祭り
キャンプファイヤー
踊り狂う部外者の群れ
飛んで火に入るなんとやら
空しさを ....
誰かの幸せが、
誰かの不幸せだ、と言う。

だとしたならば、

誰かの正義は、
誰かの不義だと考える。

そこから見えてくるものは、
幸福感と
正義感に
基準など設けられない
 ....
貴方が自らを表現する、いや、表現できる物
それはなんですか?

文字ですか?
言葉ですか?
表情ですか?
挙動ですか?
目線ですか?
音楽ですか?


私が自分を表現できる術はな ....
オレンジマーマレード
草原が燃えてる?
かわいらしいわ
きれいだね
人類の手足浮かんで
おそろしいね
たぶん言葉たち湖に沈んでく?



ぽかっとひかるそらへ近寄りすぎないでわたし ....
うなじに貼りつく蝉の声を
拭ったハンカチの上に


炎天下の用水路に浸した
素足のこそばゆさを重ねて


最後の線香花火が消えた後の
かすれた火薬の匂いの上に


水着の跡 ....
今日も仕事
明日も仕事
明後日は水泳
今朝は散歩

今週も来週も
頑張るぞ
体壊して
検査だぞ

自分に鞭を打ち
日々生きてゆく
毎日できる事を
するのみだ。
あかぐろい肌をして
山盛りの雲をあおぐ
雨を待つわずかの間に
なんども恋におちる

季節はぎしぎし言う
発情のおわらない猫が
前足で引き留めている
濃緑が
少女を溶かしてしまった ....
八月の空の下で

青い白い雲の漂う空
を見上げて
伝道奉仕が始まる
男女数人
坂道に車を止めて
さあ行こう
さまざまな家の人
男と女
今日は男がよくきいてくれた
汗が沢山流れて
 ....
おひさまに干されたふとんは
懐かしい匂いがする

平屋建ての木造家屋
屋根より高く育ったヒマワリ
リュウノヒゲにふちどられた細い通路
赤いバラのアーチでは
テントウムシがアブラムシを食べ ....
木陰に置かれたこがねの車輪が
午後を静かに染めている
蒼の扉の前で躊躇し
坂の下の影を振り返る


稲妻が生まれる直前に
すべての曇は止まっている
階段を見上げる蒼い傘 ....
スマイルボールを壁に投げつける。はねかえり、斜め下からくちびるはスパリ、途切れる。
ありますよね。あるんですね。

穴があるんですよね。足元に、つまさきが縁にふれる、これを覗くのはいいけれど ....
遠浅の浜辺で
  
貝をならべ
 貝をならべ
  貝をならべ

髪はふかれるままに
ワンピースの裾はなびくままに

白い貝をならべ
 白い貝をならべ
  白い貝をならべ

日 ....
リーフ・ストランデッドは夜明けを待っていた

世界は大きな海と森
速度計の無いマシーンで
鋼のイルカを追いかけてゆく

草原を駆けぬける
大切な命のカーニヴァル
ここではありと ....
これほどまでに ミニスカートが似合う
ブロイラーに出会ったのは初めてだ
きっと あの脚が魅力的なんだ

彼女達は ギュウギュウづめ
不満の表情を浮かべているようには見えない
彼女達は早朝か ....
おれは駅の改札を通った。

周りには汚い小娘やスーツの老人、けしからんほど短いスカートを履いた猿なんかがひしめいていて本当に嫌になる。最近腰が痛むんだ。

電車は驚くほど空いていて、あの人混み ....
あたたかい場所で生まれた君
里から街へ手帳を埋めて
愛に潜り込んで鍵を渡して
拾ったものは忘れてしまう

ためらいの扉
完全をめざす計画と
雲ひとつない青空の頂点
硬直した博士の指
 ....
堕天使眩惑眼球標本、熾天使血統位階論、ああ「無辜」
草木図譜観察記録、修道院箱庭遺伝論、ああ「有罪」
悪魔答弁系統発生学、軍天使鉄鑓甲冑論、ああ「無実」
動物図鑑絶滅目録、孤島北端的進化 ....
浴衣で待ってて

言えなかった

散歩するため

浴衣で待ってて


愛するひととのすれ違い

こどもの肌に三角の目

暗闇には光などなかった


浴衣で待ってて

 ....
死ぬのを拒否すること
生きながら死ぬのを
拒否すること
おかしを食べること
あなたを想うこと
様々なものに出会い、感じ
そして何かを表現すること
生きながら死んでいる亡者達を
拒否する ....
明るく朗らかに
生きようではないか
内に辛酸の限りを舐めた
本物の痛みを抱いて

明るく朗らかに
笑ってやろうではないか
それで偽物の明るさを
ぶっ飛ばしてやろうではないか

明る ....
駅前の歩道を歩く 
僕の目線の先で 
吹いた突風に   
電信柱に寄りかかっていた 
自転車はがしゃん、と倒れた 

半袖のYシャツのを着た 
すずしい顔した中学生等は 
「直すとボク ....
私は転がる団子です 
長い間 
日のひかりを食べ 
雨を食べ 
風に包まれながら 
何故かのぼりの坂道を 
ごろごろのぼってきたのです 
ごろごろ転がっているうちに 
だんだん大きくな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
晩酌のひと朧月212/8/4 23:12
『子ども達』永乃ゆち9*12/8/4 22:29
サブアカウント結城 希212/8/4 22:23
伝言文字綴り屋 ...012/8/4 22:22
立冬ことこ14*12/8/4 19:52
都会図鑑6たもつ8*12/8/4 19:32
ざわめき草野春心612/8/4 19:19
_唄種112/8/4 18:18
follow hollowブルーベリー012/8/4 18:12
定規唄種112/8/4 18:09
きっと誰かもこんな気持ち。神木♪龍112/8/4 17:52
ポイントいりません(オレンジマーマレード/草原が)モリマサ公512/8/4 16:54
盛夏nonya18*12/8/4 13:57
はりきって行こうペポパンプ4*12/8/4 12:59
丘の魚はるな912/8/4 12:11
八月の空の下で生田 稔212/8/4 11:38
黄昏待ちそらの珊瑚2312/8/4 10:54
降り来る言葉 LXI[group]木立 悟512/8/4 10:08
Walk the rays丘野 こ鳩112/8/4 9:46
貝ならべマチムラ5*12/8/4 7:57
夜明けв+в2*12/8/4 7:16
STARDUST小川麻由美2*12/8/4 6:19
ごくありふれた美しい東京の風景きや112/8/4 3:24
世界へnick1*12/8/4 2:30
天堂球体仮説・箱庭考高濱312/8/4 0:48
浴衣で待ってて吉岡ペペロ712/8/4 0:37
生きることyamada...312/8/3 23:42
明るく朗らかに112/8/3 23:42
自転車の目 服部 剛412/8/3 23:28
団子の詩 412/8/3 23:09

Home 戻る 最新へ 次へ
2520 2521 2522 2523 2524 2525 2526 2527 2528 2529 2530 2531 2532 2533 2534 2535 2536 2537 2538 2539 2540 2541 2542 2543 2544 2545 2546 2547 2548 2549 2550 2551 2552 2553 2554 2555 2556 2557 2558 2559 2560 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.9sec.