日向ぼっこ
気持ちいいな
顔の傷跡
男の勲章と言われる。
トイレ掃除をする私
ウンコと友達
台所の汚れも平気で
つかむ。
でも金の廻りは悪い。
今日はステーキを食べる。
2 ....
純粋だけでは生きていけない
人間関係が上手くないと
生き残れない。
愛がないと生き残れない。
短気は損気
カッと来る感情を押さえ
苦しんでいる人を助ける。
はぐらかす事も必要
....
ハッピーライフ
朝にアイスコーヒー飲んで
close your eyes
朝日を感じよう
フレンチトーストを
食べて
サラダを食べる。
やばい遅刻だ!
トボトボと家路に着く
....
巨大な扇風機をもってしても
私のなにもかわらずに
ぐるぐるとかきまぜられるだけのようです
この扇風機は私がもってきた
うまれたときからずっとずっと
かわれかわれと願いながら
この道 目 ....
かみさま、彼らの十字架を
どうかどうか先端を金色に光らせて
目をつむって星座をみつける
まぶたの奥
熱いたましいの燃えている火を見上げて
すべての過去に名前を与え
すべ ....
誰かを愛している、愛されているからこそ
世界の均整が保たれる
それは美、健やかさ
愛する人のいない生活は
太陽のない地中の暮らし
モグラになった気分
....
淡い音
はなればなれに息
まぎれ
生い茂るものの朝
皺の寄った
星のスカートは
どんな夢を見ている?
高空に静止して
流れていかない雲を
つかもうとした
夏の花
削り取った窓に
....
ひとりで仰げば尚更に
山野の月はきれいです
涙は
雲居をわたる舟
契りは
雲居をてらす舟
言葉が透ける霧の夜は
山野の月がきれいです
あまねく水面は
古巣です ....
壊れた蛙になって 何時までも 浮遊する
ぷかぷかと 葉巻を流れた煙の先に
紫の 十字路
オレンジは 爽やかな季節の 代名詞だから
今は 要らないと言ったのに
まあまあ 夜なんだから ....
どちらにいこうがいい卦がでていた
ぼくはそういう運命を持たされていた
ならば
じぶんらしく振る舞うことが
いちばん大切に思われた
でもさ
きっとみんなもそうなん ....
彼の一族は何のために成功したのか?
「危険のハイセンス」は身体と呼ばれ
変身するためにする人体脱皮計画は
かの「サムソン3」を凌駕します
うっ!ディクショナリー
にっこり笑う
目じりと頬のしわ ふけた
働きものの手指はかわりなく ただいまといって
にっこり笑う 目が やっぱりビー玉みたいにすこしひかっていた
たとえば
夢見を通じて
無意識的なモノを観じる
目が覚めて
それを意識化しようとする
たとえば
狂気におちいるとき
潜在的なモノが暴走する
現実に還って
あらためて畏れを抱く ....
そのときわたしは
夕やみが背中にきれいにかかるさまやみどりのこっくりと茂る影の不気味、ぼうっと灯る生活の模様やちゃりんちゃりんと鳴っているやさしげな時報に見いって、聞きいっていたのでやわらかく磨 ....
天井から集まる
星屑のめいめつが
頬からこぼれそびれて
睫毛にからまり
目を閉じると
角膜の表面に錨をおろし
浮標のように
ただ揺れている
覚束ない眩しさを
ひとつ摘んで
たやすく ....
広い野原に
抜ける空
ぽつんと
ぽつんと
木が立っている
横に広がる枝ぶりと
見事に茂る葉 葉 葉
空と甍のその間
広がる枝を覆い隠す
天平の空の庇に
広がる椨(たぶの ....
{引用=
天蓋は燭光の水あかり
心をてらす 後后のゆらめき
ここは、光さえためされ 路にまどう
教室の窓外に 黒光りする鱗の群れが、
古代魚たちが、泳ぎすぎる」
ありふ ....
夕暮れの淋しさひとつ風に乗せ
揺れるススキを追いかけて
ひとりで道を歩いてた
さよならさよならまた明日
ひとりぼっちもたまにはいいさ
夕暮れのせつなさひとつ風に乗せ
暮れなずむ空を見上 ....
乾いてしまった糊みたいに
あちこちぺらぺらめくれてくる
とじ合わせた心が
納得なんかできないと
空気はとっくに私を
包んでるのに私が
認めたくないことばかりあって
そりかえっている
....
一生懸命がんばった夏休み
料理に洗濯、掃除買い出し父と話すことそして、一人暮らしの体験
疲れも雷がなってもどなり声が聞こえてもがんばった夏休み
そしたら、めまいがして、倒れた誰も ....
古い家の梁に
ロープを掛けただけの
私の特製ぶらんこ
ゆらゆら揺れているのが好きだった
目をつぶると
ぶらんこの旅がはじまる
家ごとゆらゆら揺れて
私は遠いところまで行ってしまう ....
真剣だからこそ
働きたくはない
生きることに 真剣だから
人の中から逃げてきた
短い旅を終えて
君が立っている
骨ばった大きな笑みと共に
ほどけた靴ひもを
結んであげるよ と言うと
いいんだ これから
空を飛ぶから
そう言って
短い旅に
でて行った
冷たい汗
夜の金の径
いつまでも響く
足跡の径
塩の岩 塩の波
街のすきま
指のすきまを埋める白
痛みの音 静かな
水音
無垢の右目 狂気の左目
....
こんなに醜い洗脳が、実際に行われるとは思わなかった。
それぞれの国が、貧富の格差に伴って抱えた怒りを、
ともかく外へ向けさせようと必死だ。
誰かが誰かを悪者にし、いがみ合うよう仕 ....
海
空
水平線を断ち切るように見上げる
加速してゆく時代は
小さな出来事をかき消して
紙の上の真実は風に飛ばされてしまう
※
(渡り鳥が ....
酸素魚雷を知ってるかい?
無航跡で射程も長い
ぶち当たれば敵の艦は木っ端みじんさ
すごく強いんだぜ
ぼくの手首をみてごらん
さざなみの痕がみえるだろ
知ってるかい? ....
友は楽しみをくれる。
元気もくれる。
必要にもしてくれ、相談にも乗ってくれる。
そして、真実(ほんとうのこと)も言って励ましてくれる。
友とは、
30代まえ血の繋がりのあ ....
ゆく夏を惜しむ理由でもあるのか
とぎれとぎれになってしまった
ひねもす続いたアブラゼミの読経
くる秋を愛おしむ理由でもあるのか
まぶしく映えて行き交うようになった
....
絡まり 謎めいて ゆらゆら炎を燃やすように
消したい いろんなものが 私に歩み寄って笑う
まだだよとささやいている
自分に張り付いた自分自身が 結局心の底を痛め付け遊ぶ
生きている ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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