どちらにいこうがいい卦がでていた

ぼくはそういう運命を持たされていた

ならば

じぶんらしく振る舞うことが

いちばん大切に思われた


でもさ

きっとみんなもそうなん ....
彼の一族は何のために成功したのか?
「危険のハイセンス」は身体と呼ばれ
変身するためにする人体脱皮計画は
かの「サムソン3」を凌駕します
うっ!ディクショナリー
にっこり笑う
目じりと頬のしわ ふけた
働きものの手指はかわりなく ただいまといって

にっこり笑う 目が やっぱりビー玉みたいにすこしひかっていた
たとえば
夢見を通じて
無意識的なモノを観じる
目が覚めて
それを意識化しようとする

たとえば
狂気におちいるとき
潜在的なモノが暴走する
現実に還って
あらためて畏れを抱く ....
そのときわたしは
夕やみが背中にきれいにかかるさまやみどりのこっくりと茂る影の不気味、ぼうっと灯る生活の模様やちゃりんちゃりんと鳴っているやさしげな時報に見いって、聞きいっていたのでやわらかく磨 ....
天井から集まる
星屑のめいめつが
頬からこぼれそびれて
睫毛にからまり
目を閉じると
角膜の表面に錨をおろし
浮標のように
ただ揺れている
覚束ない眩しさを
ひとつ摘んで
たやすく ....
広い野原に
抜ける空

ぽつんと
ぽつんと
木が立っている

横に広がる枝ぶりと
見事に茂る葉 葉 葉
空と甍のその間

広がる枝を覆い隠す
天平の空の庇に
広がる椨(たぶの ....
{引用=

天蓋は燭光の水あかり
心をてらす 後后のゆらめき


ここは、光さえためされ 路にまどう
教室の窓外に 黒光りする鱗の群れが、
古代魚たちが、泳ぎすぎる」


ありふ ....
夕暮れの淋しさひとつ風に乗せ
揺れるススキを追いかけて
ひとりで道を歩いてた
さよならさよならまた明日
ひとりぼっちもたまにはいいさ

夕暮れのせつなさひとつ風に乗せ
暮れなずむ空を見上 ....
乾いてしまった糊みたいに
あちこちぺらぺらめくれてくる
とじ合わせた心が
納得なんかできないと

空気はとっくに私を
包んでるのに私が
認めたくないことばかりあって
そりかえっている
 ....
一生懸命がんばった夏休み


料理に洗濯、掃除買い出し父と話すことそして、一人暮らしの体験

疲れも雷がなってもどなり声が聞こえてもがんばった夏休み

そしたら、めまいがして、倒れた誰も ....
古い家の梁に
ロープを掛けただけの
私の特製ぶらんこ
ゆらゆら揺れているのが好きだった


目をつぶると
ぶらんこの旅がはじまる
家ごとゆらゆら揺れて
私は遠いところまで行ってしまう ....
真剣だからこそ
働きたくはない
生きることに 真剣だから
人の中から逃げてきた
短い旅を終えて
君が立っている
骨ばった大きな笑みと共に

ほどけた靴ひもを
結んであげるよ と言うと
いいんだ これから
空を飛ぶから

そう言って
短い旅に
でて行った
冷たい汗
夜の金の径
いつまでも響く
足跡の径


塩の岩 塩の波
街のすきま 
指のすきまを埋める白
痛みの音 静かな
水音


無垢の右目 狂気の左目
 ....
 こんなに醜い洗脳が、実際に行われるとは思わなかった。
 それぞれの国が、貧富の格差に伴って抱えた怒りを、
 ともかく外へ向けさせようと必死だ。

 誰かが誰かを悪者にし、いがみ合うよう仕 ....






水平線を断ち切るように見上げる


加速してゆく時代は
小さな出来事をかき消して
紙の上の真実は風に飛ばされてしまう


     ※


(渡り鳥が ....
酸素魚雷を知ってるかい?

無航跡で射程も長い

ぶち当たれば敵の艦は木っ端みじんさ

すごく強いんだぜ

ぼくの手首をみてごらん

さざなみの痕がみえるだろ

知ってるかい? ....
友は楽しみをくれる。

元気もくれる。

必要にもしてくれ、相談にも乗ってくれる。

そして、真実(ほんとうのこと)も言って励ましてくれる。

友とは、

30代まえ血の繋がりのあ ....
ゆく夏を惜しむ理由でもあるのか
  とぎれとぎれになってしまった
    ひねもす続いたアブラゼミの読経

くる秋を愛おしむ理由でもあるのか
  まぶしく映えて行き交うようになった
    ....
絡まり 謎めいて ゆらゆら炎を燃やすように

消したい いろんなものが 私に歩み寄って笑う
まだだよとささやいている

自分に張り付いた自分自身が 結局心の底を痛め付け遊ぶ

生きている ....
久しぶり。
どうしたの?
何かあった?

まぁね、
ちょっと、思う事があって。

いつ以来かな。
8年振りくらいか。

うん。
電話番号変わってないとは
思わなかった。
元気 ....
大切な人を亡くして
それでも笑う あなたを
すごいと 思った

凄いって 何だろう
また 考えて
行き詰まる

それでも 息詰まるのは
涙を流す 瞬間だけで
残りの時間は 笑ってる ....
そして 魚たちは 空に帰り
草原には誰一人としていない 
病床の友人に届く 初秋の夕空
秋めいてバラ色 

辺りの夕闇は喜びと悲しみから織り出され
森の上の紅は彼の存在を讃えた
満月は異 ....
 
 
 
 
世の中の
 
99パーセントは
 
金で動くんだと思う
 
 
 
 
だけど
 
金以外の
 
残りの1パーセントで
 
人生は動く気がする
 ....
雨がどしゃぶり
風がよこなぐり
怒り狂う雷神が蓬髪をふりみだし
光のムチで地上をむちうつ
大地がゆるぎ
木々がおののき、草がひれふす

審判がくだる
電灯がきえ
家のなかを照らす、い ....
  椅子の上に
  左脳がひとつ置かれていた



  色褪せた譜面から
  いくつかの音符はこぼれ
  床のうえでひょこひょこ跳ね
  透き通った窓は、わたしたちと
  青 ....
青紫の花びらに
涙がひとつ
めしべの奥の
白い洞窟に
隠されているのは
新しいいのちが
育まれる仕組み

蜂がはいっていく
蟻が群をなしてはいっていく
ぼくもはいっていく
男は虫 ....
嘔吐は呼吸
右側の閉塞
麻痺した瞼
綴じる日
横倒しの朝焼け
虫が鳴く
鳥が往く
この手で塞ぐ
残骸な世界
ずっと
夢を見ていた
膝小僧というより膝小娘
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
じぶんらしく振る舞うこと吉岡ペペロ212/9/3 19:33
危険のハイセンス和田カマリ012/9/3 17:39
ビー玉はるな212/9/3 17:27
心の彼方にシホ.N212/9/3 17:19
心臓を踏むはるな212/9/3 17:02
暗礁sample1012/9/3 12:40
椨(たぶのき)ー上総国分尼寺……とある蛙9*12/9/3 12:21
水の時月乃助18+*12/9/3 10:51
夕暮れの淋しさひとつ風に乗せ[group]未有花18*12/9/3 8:46
はぐれたこころ朧月3+12/9/3 8:11
嵐の中で…スマイル?012/9/3 6:38
鞦韆(ぶらんこ)yo-yo1412/9/3 6:16
Be myself番田 0+12/9/3 3:17
みじかい旅はるな412/9/2 23:12
冬と走狗木立 悟312/9/2 23:12
日本と韓国と中国Ohatu2+*12/9/2 23:00
「空想距離・フラクタル次元の無限性のような幾何学的幻想」ベンジャミン5*12/9/2 22:25
torpedo高原漣4*12/9/2 21:08
友の心で吉岡ペペロ212/9/2 20:34
とある日(八)信天翁212/9/2 20:27
どつぼ加藤112/9/2 20:18
opus012/9/2 17:45
大切な人を亡くして藤鈴呼4*12/9/2 11:22
友へ捧ぐ412/9/2 11:10
無題豊嶋祐匠1*12/9/2 10:57
夏の夜に寅午212/9/2 10:53
左脳の時間草野春心1112/9/2 9:55
朝顔の顔殿岡秀秋912/9/2 5:31
遮音012/9/2 3:35
膝小僧というより膝小娘北大路京介11*12/9/2 2:44

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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