あなたは  わたしを  たべます
わたしは  あなたに  たべられます
みりみりとにくが  ほねからはがれるおとがします
しゅくふくのかねの ....
柄のとれたモップの毛先から滴りおちてくるのは
汚れた雨だれ
きっと
津波だってそうだね
津波なんて言葉ききたくもないけどね
月なみだってそうだよ
邪気がないからや ....
最低の玩具を持っています
(新しい玩具)のことです
母親およびココヤシの木です
母はさらに成長しますが
ココヤシの木の中には
切られるものも現れます
一方で父親および風呂は
[母 ....
時代はどんどん進んでいく
ぼくはそれに抗おうとするけど
所詮無駄なことは分かっている
それでもぼくは抗う
抗うことを辞めるほど柔じゃない
大抵のひとは驚くよ
スマートフォンどころか ....
{引用=
掠れた息をつくように
ベッドにそっと
言葉にならないものを吐いたとき
その言葉にならないものはすぐ露のように朝の陽にきえた
あの日のあの雲にはもうであえな ....
ド、レ、ミ
だけで曲を作れとしいられて
泣きもしたけれど私が馬鹿だった
そんなの全然不条理じゃない
前世で私が誰かを裏切ったことを
謝れ謝れとしいられて
腹立ちもしたけれど私が馬鹿 ....
「あふれるいのち」
木の若芽
晴れ晴れ 光り光り 朝朝
あいさつするものがいっぱいで
うれしい忙しさ
私より大きなものたち
私より小さなものた ....
ほんのちょっとだから
俺の恋人になって下さい
歯糞ぐらいにすこしだけ
ダイヤモンドみたいにめんどうな好意で
ちょっとだけ
ほんの少しでいいから
セックスさせて下さい
カーディガン ....
夕焼け空の下、線路沿いの道を歩いてると、金網の向こう電車が物凄いスピードで通る度に「嗚呼、こんなのに轢かれたら堪ったもんじゃねーな…」とつくづく思ってしまう
幼少の頃から絡まれてた家の事件のせい ....
いわれの無い 悲しみは
こどもの頃の 押入れの匂いがするから
布団のすきまに押しこんだ
この目は きっと赤
ともだち
と いう響きの電話の声が
「いまから 出かけない?」と ....
人くささが好きです
いえ 何も
いつも 無機質だって
言いたいんじゃ有りません
噛み付かないで 下さいな
過密化内では 揺れが 急上昇
おしくらまんじゅうでは 落ち着かないので
....
浴室にこおろぎがいた
おまえ、どこから入ってきた?
こんなところにいたら
いずれ泡にまみれて死んでしまうよ
ここは地獄のお湯屋だよ
どこの世界にも
ちゃんと生きているつもりでも
なぜ ....
僕はなぜ こんなにクタクタなんだろう
時を飛び越えるほどの情熱で未来へ向かって叫んだわけでもなく
死ぬ気で時間のらせん階段を駆け下りて
あなたへの過ちを償って 過去から戻って来たので ....
透明なくうかん でもそれは海じゃない
本当の声の重さに耐えきれず どこまで貫いて破いていく
俺の周りで灯りに照らされた音が散らばっていく
そういつも 時計の針を回していくのは 心あるときだけ
愛しあい 殺しあい どろどろに輝く朝は私を忘れない
だから私も あなたを悪になるまで殺して
いつか見た空がそうだったように
かつての自分がまだ幼かったように
青いということは
色であったり
色であらわされた姿だったりする
※
ごめんなさい
ただ ....
詩をやめた
時は流れる
僕は プラットホームに立っていた
かつての自分には 戻れない
小さなおさかな
群れをなし
用水路のなか
泳いでる
稲刈る田んぼ
土の匂い
もみがらのやま
焦げる匂い
もんしろちょうに
黒あげは
しおからとんぼに
ぎんやんま
....
{引用=パラダイス通信}
サントスのタコスは那覇イチおいしい
のが当たり前
半世紀以上やっている
私も6回ぐらいは食っている
親戚だから
サントスじゃない親戚が食え食え言うし
トルティー ....
仕事 変わって と
頼むよりはやく移動してくる人
ちょっと待て この間この作業は向かないと
変わったばかりなのに また少し嫌や所にふられて
そそくさと戻ってくる 私は あっけにとられる
....
昔
梨の花に囲まれて延びる
二車線の県道を通って
家に帰った
その時に好んで聴いていたのは
Eaglesの
hotel Californiaだった
一日をじんわりと焼いて終った夕陽が ....
涙が止まらない
それは、どんな涙?
悲しいから?うれしいから?
寂しいから?悔しいから?苦しいから?
人はみんな泣くそして、強くなるんだ!泣いてる時、必ず誰かがいる。
涙は絆を強くす ....
あなたの笑顔をずっと見ていたい
世界の悲惨を取り除く
自身の命
光と闇
傷つける怒り
引き裂く妬み
よどむ怠惰
暗黒の絶望
慈しみの眼差し
励ます声
限界突破の ....
薄い
本なのに
読み進めていくごとに
死者の数が増えていく
人の営みとは?
逸り求める
答えを
土に浸して
熱を持った頭蓋を
冷ます
薔薇色の人生だと
傷を歌う君に
しょうもなさすぎて僕は笑った
すると君は真面目な顔で
歌える事が幸せなのだと
傷だらけの
灰色の顔を
誇るように
笑った
誰かと手をつなげること
君 ....
花火
僕の魂は誰にも 話すことなく閉じ込めた
あの空を 今でも夢に見たままで
心に残った熱は 君の形をした火傷になった
冷えた水を 今でも沁みて痛んだ
さようなら さようなら ひ ....
眼鏡変えたんだね
え、あ、うん、
戸惑いを読み解かれてしまいそう
恐怖、羞恥、快感が
音を立てて入り混じっていく
アップル、
オレンジ、
マンゴーも入れてみま ....
上体を起こして肩当てとモヒカンを外しながら
ヒャハーと小さく呟いてみる
今日の台詞はこれだけだったけれど
会心の出来だったな
帰りのローソンで
チョコレートを16個も買ってしまった
J ....
自分は正しかったんだ。
間違えていない。
罪は軽い。
純粋だ。
誇りに思っている。
これから知らない事を知り
悪い事を忘れ
正しく生きる。
その事によって輝く星となる。
品性 ....
「ゴローちゃんの時と違って本気なの」
「私は貴方が好きなのよ、どうなのよ!」
「好き好き、私のタイプ」
「友達じゃ嫌だ、恋人でないと。」
昔の事だ。優秀でかっこよく痩せていた。
未来も輝 ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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