顔も知らない同級生を書いた
会った事もない失われた才能について書いた
知らない人生を書いた
腐乱した身体を正してやった
今日も遅刻した

人生の切り売りができるんなら
あの時、死んじまっ ....
{引用=ただ
青いだけじゃなかった

あの頃の空に心は
どこまでも焦がれていて
その日差しよりもはるかに
まぶしく映っていた

誰だって一日空を見上げない日はあるって
あなたはやっぱ ....
私が純粋なので
得する事が多い
いつも特別扱い
笑顔の歓迎され

自分を犠牲にする事で
好感を持たれ
愛される。
身分不相応である。

やましい思いがない。
悪い事は考えない。
 ....
ぼくを痛めつけるのなら

もう無理だよ

たとえ間に合わなくても

たぶん間に合わないだろうけど


あなたの幸福を考えるのが

うれしくて楽しいんだ

そのくらいの自由
 ....
ぼくがいなくなれば

あなたは四人になれるという

でもそれじゃあ

淋しくてやりきれないから


ぼくを過ぎたら

あなたは四人になれると

そう言ってはくれないか

 ....
隣のおじさんが郵便配達員に怒鳴っている
たばこ屋の猫は浮気性だと思う

趣味の悪いステッカーがたくさん貼ってあるギターケース
コンビニの段差でアゴを擦った車
大きな問題と中くらいの問題を抱え ....
風のしるし
群青の海は、無辺の解放区


人の言う
海の どこかにえがかれているという 境界線を追う
海鳥の巨きな瞳に
偽りは ゆるされず


    線など  ありはしないのです ....
一枚一枚じぶんをひきはがしてゆく

夜の電車の窓に映った
つり革にぶら下がった幽体
遊隊を離脱し
こんなところに居たのか

勘違いした片恋の記憶
まだ薄皮がひりひりと痛むが
おわらい ....
全てのコトが 無事に 滞りなく 流れ着いて
何だか 気の抜けた 夜
腑抜けた面した アナタが
ぬぼ〜っと 影に なってる
本当は 「私」 の 方が
本物の 筈だよ
影は 影なんだもの
で ....
ヒカルリズミカル刻々 音など立てずに滑らかに
 ヒカルリズミカル刻々 素顔の中に陰りに満たしたり リズミカルヒカル

  仲良しというより 繋がっている 味方の光 余韻の光
  メッセージの反 ....
英字新聞読んでいるふりしている 雨が降るたび遠ざかった
憎らしくて愛しいあなたの
後ろ姿はもう見えない

季節は容赦なく巡って
人は戸惑いながら巡って
届かない想いだけが残される

さらさらとした喪失感と
ひん ....
笑い、さざめき消えていく
言葉の波と一緒に全てが
笑い、さざめき消えていく
滲んだように消えて行く

言葉が波で
君が貝
僕は太陽
外は嵐

笑い、さざめき消えていく
ゆくりもな ....
暗い森に一人
敵を待ち構えている
私の敵を
私の心を昂らせ
魅了する敵を

ただ静かに
立ち止まり敵を待っている
私の価値を証明する敵を
私に体を
私に肉と血の実感を

私は想 ....
初心に還る 感情を空気に混ぜ 吐き出す

招かねざる訪問者が 青唐辛子を持って来た

甘口の私は 避けたい感情の皺を眉間に寄せた

招いていない 呼んでない

訪問者の青さ 初心に分か ....
生きるだけの塩と
砂糖とたんぱく質
ミネラルとビタミン
水があればいい
それとテキスト
これが重要だ
生きることに勇気を与え
いのちの滋養となるものがいい
働くことに力あふれ
休むこ ....
約束してないから 昨日という忘れ物を探して僕は行く先を見失ってしまった 。

みつからない理由が思い出されるのは砂浜かも知れないと海へ向かう 。

干からびた岩場の上に白い鷺は羽を休め、若い母と子が浜辺で ....
まいにち、テレパシーをとばしている

とどいたのかなぁ
今日は雨だけど ・・・


れんちゃんにとって
六月はもう、真夏とおなじだった
朝から暑くてたまらないみたい
ひんやりつめたい ....
緑の角柱

ビルの屋根
聳える街の
ショー・ウインドー
マネキンガールの姿には
なんとなく
緑の角柱のように
細い姿が浮かんだ
川の流れの水色に
澄んだ水が
ショー・ウィンドーの ....
この世界の音からのりおくれて
はたして世界に音はあるのだろうか
残らない記憶には意味がない
そう賢者はいった

みてわからんもんは きいてもわからん
厳格な祖父の口癖は
酔えばサイフの中 ....
出かけるのなら
帽子を被ってお行きなさい
いざという時には
バケツになるから

出かけるのなら
傘を持ってお行きなさい
空から降ってくるのは
優しい雨だけと限らないにしても

出か ....
無限のなかでいきるから 頭のなかが満たされないんだ
青い空が晴れているように みえないように翳してみたけれど
青い空がおちていくように 翳してみたけれど
青い空が天にあるのに 高い音が切り裂いて ....
強烈な腐敗臭がする
淀んだ汚いドブの水に
長い間 私は浮かんでいた

そこから見える空は
暗雲に隠れて 鈍い光を放つ
偽者の太陽だった――

這い出そうとすれば
誰かが足を引っ張って ....
やっと今日の仕事が終わった



選び間違えた 水の様なアイスコーヒーを飲み干して外へ出る


工場の騒音のなかで暮らしていると帰る頃には
虫の音なのか 耳鳴りなのか全く区別がつか ....
雨の日はビー玉に

世界を映して覗き見た。

このビー玉をくれたのは知らないおじさんで

両手に溢れるほどの色とりどりのビー玉をくれた。

雨の日は透明。

夕暮れは橙 ....
愛しなさい

ただひたむきに

引き換えるものなど待ってはいけない

見返りを求めた途端

それは愛ではなくなるから
今日も風に吹かれながら歩いていく
思うことが人に伝わったならと思っている、
流行がやってきては過ぎていくこの街で、
どこに向かうというわけでもない
毎日のように牛丼を胃に流し込む生活だ ....
願うよりも 探してしまうアルタイル

ハクチョウはキレイに羽をみせている

スター・ダストなんてダストは

ないのですよ

どれ一つに目を凝らしても

ただ、またたくばかりで
 ....
最近 うまく寝つけないことがある

寝つけないときは
寝る前から寝つけないだろうなってわかる

眼精疲労っていうのかな
目の奥とか眉間だったりが"ぴんとしている"とき
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
2万円ブルーベリー0*12/9/27 1:29
「夏空」ベンジャミン5*12/9/27 0:46
純粋ペポパンプ4*12/9/27 0:20
たぶん愛なら吉岡ペペロ312/9/26 23:38
ぼくを過ぎたら312/9/26 23:17
カラーコーンに呼ばれてカマキリ412/9/26 22:25
ウミネコの国月乃助8*12/9/26 22:17
脱皮の記憶梅昆布茶1812/9/26 21:48
スポイトの水藤鈴呼4*12/9/26 21:47
ヒカルリズミカル刻々朝焼彩茜色912/9/26 21:41
英字新聞読んでいるふりしている北大路京介912/9/26 20:46
心が空いたnonya24*12/9/26 19:41
白い消失yamada...412/9/26 19:36
暗い森の霊夜恋012/9/26 19:21
訪問者の刻印朝焼彩茜色4*12/9/26 16:45
渡辺亘612/9/26 16:43
土砂降りの雨の中いつまで待ってもあのひとがこないのはHAL2*12/9/26 14:09
& bottleアラガイs14*12/9/26 13:35
ぼくのテレパシー 2010たま29*12/9/26 13:12
緑の角柱生田 稔712/9/26 11:43
ふたりのこども朧月312/9/26 8:30
おせっかいそらの珊瑚16+12/9/26 7:54
十二支蝶112/9/26 7:29
【 ドブの水 】泡沫恋歌10*12/9/26 7:21
駐車場の月ぎへいじ13*12/9/26 5:35
ビー玉永乃ゆち13+*12/9/26 2:26
ひたむきに3*12/9/26 2:13
もうやめなさい番田 412/9/26 1:50
願わない芦沢 恵11*12/9/26 1:24
不眠多木元 K次212/9/26 1:20

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