コーヒー飲んだって

飲み屋に行ったって

言葉にならなことが

言葉にしたいことで

言葉にできないから

詩を書いたりするんだよ。

誰に ではなく

誰か に。
人生に放火して黒焦げになった

うつろな影をひっつけてずるずる歩く

酸いも甘いもあいまいだ

夢も希望もあいまいだ

焦げた歴史がべりべりと剥がれ落ち

心の暗黒だけが確固として ....
明日の天気について調べている

明日の日が不安だ
そういう君にかける言葉がなくて
ごめんね もなんかちがう

指を動かしている
心が逃げそうだから

メールの光がちかちか
応援され ....
スポーツ選手が

おっさんの前を素通りして

子ども達にだけ

サインを書いてあげている。

悲しい。

おっさんだって子どもなんだ。

少年なんだよ。

テレビの向こうの ....
君が気に入ってくれるような変人になれるよう、努力するよ 雰囲気たっぷりの
空間
拍手が上がる
スイングする

リズムに乗り
アドリブの世界
ソロは痺れる
ボーカルの甘い声

ベースの低音は
落ち着かせる
ピアノのうなりは
心を奪う ....
狂気と理性が戦ったとき
果たしてきみはどっちが勝つと想う

理性か理知的なきみのことだ
そう言うと想ったよ

でもぼくの解答は違う
勝つのは狂気だ

なぜなら狂気は理性を殺せるが
 ....
なんどもなんども呼び止められている
きみたちが過去の話ばかりしているからだ
なつかしい
という言葉しかしらないみたいに
記憶をひっかきまわして
僕のからだをおきざりにして
めがねまで持 ....
月よ お前様は 自ら輝く事も出来ない身の上だと言うのに

借り物の服を着て

ものまねの明かりの下に 私を座らせて この めくるめぐる思いを

ただ 寂しいよ と一言だけ 言わせて 癒 ....
よいの口
えんぎのいいえん
一丸となって
ひらめきたい
もうすでにあてある
肘あてみたい
たまごのきみ

たまによりかけすぎて
しゅうちゃくえき
しゅうしゅうはくかいな
おそっちゃう
にげちゃ ....
ななめ45℃に体かたむけて空を見る

とんびがくるくっるとんでゆく

仕事がえり

足が大根になってゆく

シンドイナってつぶやいて

ちかちかと電信柱に灯がともる

いいこと ....
ぬらぬらした病に追われる 光の届かない場所で
大切なものを手放す準備をする

秋は

顔を見せないままゆきそうだ

あの枯れた手は
僕の届かないところで誰かを救っている

それが唯一
僕の悲しみを和らげて ....
うまくいかないからって
私に当たらないでよ

八つ当たりしたところで
何も変わらないのはあなたが一番わかってるはずでしょ

なんでもうまくいくことなんて
一生に何度あるのかも ....
女優として成功した彼女
後部に面する生活を
新しく立てる図を引きます

時に愛の上で貪欲だった
ステータスとステータス
および瞬間を通じての
継続的な広がり

家族との不一致や恋人な ....
世界中の不動産に手を伸ばし
権益を拡大し
ロビー活動に巨費を投じ
他国のメディアで
自国サイドの英語ニュースを放送する
中国

世界のどんな国にも
自国の論理を
通用させるつもりのよ ....
「いちょう」
              木の若芽


こがねの木
青空にさんさんと輝く
この色調はなんて澄んで神々しいことか
十月のいさぎよい高らかな宣言のようだ
天への感謝をたたえ ....
ぼくには毒があるんだ
食べるべきではないよ
おいしくないし
おなかをこわす
それはお互いに不幸だ

毒を持っているのはぼくだけじゃない
ぼくのお姉ちゃんやお兄ちゃん
お父さんやお母さん ....
いつだって
人は やじるし、だ
変幻自在に曲がる針金製の

伯父は
がんだった
誰にもしらせずに
抗がん剤とむきあう
プライドと
やさしさで
わたしは何もないように過ごす
一 ....
青ざめた空を
 透けた羽が、昇っていき
 影となる
明日の朝は
風色もしなやかに、声も無く
 さけんでいる

( 、この一瞬を
   ずっと  )

青い果実を
   ....
ほしぼしのきらめくそらへ
  もくとうをささげる
初めての花
(ああねぇ)。
忘れないいつまでも
行雲は、咲いていた
わたしの面影にさす光
(左様なら、また明日、(拝礼))。 ....
これまでも
世界の秩序が狂ったことはあった

その結果
それまで うまく棲み分けられていた人々がまじわることで
多くの不都合が生まれたのだった

紙の民の一人であるミス ドリアンは気象の ....
いきものたちの正方形は
どこまでも直角であればいい
といのるそばから
いびつにつづく石畳の久遠に
分化しゆくあわい複眼の滴が砕ける


雨煙のなか
ただ立ち尽くす
(なまあたた ....
家をでたまま
中学校への道をそれて
雑木林にわけいる
ハンターが通るだけの狭い道を進む

二股に分かれて獣道に入る
林の奥の日光の柱が立つひとところ
草むらで鞄を枕に
制服のまま寝転ぶ ....
仄暗い真夜中の階段
それらは裸足で降りると
冷たくなめらかな
黒猫の尻尾みたいで
よく畝っている



そう考えると
なんと愉快な夜なんだろうと
わたしはおもうのだ


 ....
花だったら
きちんと枯れたのに

人でいて
笑顔で腐れている

あなたを撫でると
わたしの花が枯れるようで
それだけが救いだった
それは
いつも夜でした

横たえたただしさに水をそそぎ
愛や嘘が流れる扉を背に

あきらめるように
また
生きることを決めるのは
{画像=121001012943.jpg}




小学生になった子供の頃
よく新聞に挟まれてくるチラシの裏に地下世界を書いた。

それは壮大な地図で
地上世界の下にもう一つの世界が ....
すばらしい
愛を見つけた
このため僕は
幸福だ

春も来た
桜の季節
このため僕は
幸福だ

愛のこと
を歌っている
このため僕は
幸福だ

夢のよう
に感じている
 ....
前触れもなく 出逢って

目が合って
語って

惹かれ合って
焦がれて

もう一度 出逢って

もっと引かれて

手を取り合って
求めて

確かめ合って

抱きしめて ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
宛先三田九郎5*12/10/1 23:41
黒焦げ7*12/10/1 23:25
裏側の星朧月312/10/1 23:15
少年三田九郎3*12/10/1 23:14
努力まーつん6+*12/10/1 22:49
ジャズライブペポパンプ4*12/10/1 21:38
称賛されしものかHAL4*12/10/1 21:33
無題c312/10/1 21:28
仲秋の夜にぎへいじ17*12/10/1 20:55
十六夜 阿ト理恵5*12/10/1 20:23
あしたはあしたの風がふく。じじ25*12/10/1 18:57
ぬらぬらした病に追われる北大路京介212/10/1 17:38
いくら待っても徘徊メガネ312/10/1 17:37
私は知ってるジュリエット012/10/1 17:23
1円リストの愛和田カマリ1*12/10/1 16:59
What will the world's color be ...眠り羊012/10/1 16:58
いちょう木の若芽312/10/1 15:30
多木元 K次012/10/1 13:27
十月一日の唐草フウ11*12/10/1 11:33
青果こしごえ3*12/10/1 11:07
晩春2*12/10/1 11:06
砂の民[group]そらの珊瑚11+*12/10/1 8:28
call紅月112/10/1 6:48
秘密の場所殿岡秀秋412/10/1 5:16
黒猫しっぽと白猫の腹マーブル612/10/1 2:08
撫でるはるな512/10/1 1:44
水びたしの夜612/10/1 1:36
地下世界の大地図 / 鉛筆を握りしめてbeebee29*12/10/1 1:32
すばらしい舞蛍等9*12/10/1 1:23
って結城 希3*12/10/1 1:16

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