我等を弱者と呼ぶな
力あるものたちよ強きものたちよ

我等はお前達が権力を得るための
道具でもなくまた利用されるものではない

我等には後援会もなく秘書もいず
いるのは互いを慮るものだけ ....
クリスタル
まるい ビー玉
褪せぬ夢

この次の
停車駅は
どちらかな

くるくる見渡す
ミラーボール

君に 聞かれた
ミラーサイトって
どういう意味?

それはね…
 ....
すべてのことが

一瞬

遠く遠くに行ってしまって

意味をつかみ取れなくなる

世の中の人間が

右往左往

一生懸命していることから

時々

なにひとつ受け取れな ....
 月や星を手に取り転がし 口へ入れて吐き出し、また口の中で転がす  よく泳ぐ魚は海面を境に映る月の遠く忘れられない記憶たちだ 波風模様をつけた砂丘は 旅人の足跡止まる、長編の楽曲をのせた遥か線 .... 自分自身を言葉が伝えられたなら
僕は だけど そう思って 生きてきた
何故だろう だけど わからなかった
僕は何故生きているのだろう
そう思うほど だけど
眠気がやってきた すべてが遠い ....
はじめ!

の掛け声で始まる祭りは
一年に一度のコトで

何万の人、人、人が

何万のパイ、パイ、パイを

投げて投げて投げて

飛び交う皿
飛び散る白
飛び回る子

そ ....
ひとの哀しみを

知りたい

深く…より深く




青いビーズの散らばる

大広間に

君と寝そべっていた



手を…手を繋ぎたい…

 ....
アリアドネは悟った

彼はもうこの迷宮から
二度と帰ってこない



「きっと、君のところに戻ってくるよ」


そう言った貴方の瞳の
絶望の色

私は気付きまし ....
  ジャック・ダニエルを呑んで  
  やってられないとつぶやく
  おぞましい闇を
  月明りが潰す
  猫のようなきみの手も時に  
  すばしこいジャブを繰り出す
  痣模様 ....
枯らせたくない花ばかり
両の手に溢れる
会いたくて泣けども
抱えきれずにこぼしてしまう
いつも間に合わなくて
いつまでもこの手は無力だ
守りきれない
たくさんのまたたきを
ただ見ている ....
{引用= (stones)

  喜びは
  あなたの膝に
  置かれた石
   


 (eyes)

  漆黒の髪と
  睦み合う指の
  眩暈をもよおす
  数 ....
       

うしろからきこえる声
噛み切れば
冷たい雪を
ひとつひとつ積むだろう
棺の
かわいた脈動
その影を
一本の湿地の思想に
束ねている

あなたの
まぶしい眼光 ....


眠るってなんなの
とても
生きているとは思えないほどの平穏だろう
なにも知らなくてもわかる
静かなことはわかる



目を覚ますと
ありとあらゆる音が聞こえ始めて
驚き ....
スマホってのが
スマートフォンの略に決まってる?
てめえ、調子にのってんじゃねえぞ
俺の言うスマホはな
スマトラ半島掘り出し物件のことなんだよ
インドネシアの人口
無駄に多いわけじゃねえん ....
弱味 君の顔がちらつく アルミホイルをカシャカシャ噛む コネがないと過労死 月が隠れているこんな夜は不穏
雲間から微かに漏れる月光が狂わせる
人も獣も機械も大地すらも
何が起こっても不思議じゃない

当たり前のことだと君は言う
四十五億年の時を刻んだ地球からすれば ....
「もも色の風だよ もも色の風だよ」
と誰かが言った
そんなはずはない 
冬の真っ只中なのだ

「もも色の風だよ もも色の風だよ」
とまた誰かが言う
窓を開け のぞいてみると
確かにもも ....
ぱし

ぺし

ぴちゃ


筆の先にたっぷりと
絵の素をつけて
カンバスに投げつける

あか

あお



だったもの


色を混ぜれば混ぜるほど
0に ....
ひそひそと
みんな いっしょに
雑談タイム

今度の ランチは 
どうしよう

タイムでも
パラリ ちらして
ちらし寿司

そうだね そろそろ
ひな祭り

だからかな
料 ....
「僕はブサイクだ」と嘆くルドルフが愛しくて仕方ない。
 大きな鼻は真っ赤な色をしている。
(泣かないでちょうだい、私のかわいいトナカイさん。)
 実際には届かない手で、私は彼の鼻を撫でる。
 ....
いきなりですよ
変な外人
語弊があったらすみません
変な外人の前に座らされて
身辺情報について
聞かれてもですよ
これって、こいつに話して
大丈夫なんかな
って誰だって思いますよ
え ....
座礁した船に乗っている
船は岩に乗り上げて
じわじわと水も浸食してきている

私は生と死を同時に思う

におい
においが違う
磯のにおいと共に
「喰われ ....
 わらい
旋律よ
愛が乗せて
風に惑う
泣いているのか
跪けば
誰が笑う

 慟哭
もうれつないのちが
ひめいをあげている
わからないものが
てにはいらないの
むさぼるせかい ....
皆が助けてくれる。
皆が声を掛けてくれる。
皆が救ってくれる。
死んではいけない。

2時間も電話で話して
くれる人がいる。
心配してメールをくれる。
本をくれる。
本当に俺を救える ....
世界は昨日もこんなに泣いていました
1人  リビングでコーヒーをすすりながら目を通す

相変わらずこんなにもひどいままです
良くも悪くも映像は気軽に教えてくれる





 ....
 も吉と歩く


何もない冬の午後
も吉と歩く
はたちの頃 一年ほど日記をつけた
何も残せず ただ消えてゆく日々が
とてもこわかった
時間はたっぷりあったのに

いつもの散歩道
 ....
どこにも代わりのない
私だけの詩を描いてみたい
心のなかのもやもやがそう言う

私という存在が唯一無二のものならば
出てくる言葉もそうであるべきなのではないか
そうではないということは
 ....
真夜中に目が覚める
暗がりを頭きりさく

いい一日になりそう
いい一日になりそう

間違いの手のひらに到着
午前3時42分
間違いは熟睡
靴下を片手に踊る
捕まえてあるフクロウ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ある種の宣戦布告HAL1*12/11/30 10:23
秘密 みつけた藤鈴呼2*12/11/30 10:23
花束三田九郎112/11/30 6:35
音楽に触れるヨルノテガム012/11/30 5:13
現代詩フォーラム…中毒番田 112/11/30 2:19
あなたにパイを投げる人たちSeia112/11/30 2:16
青いビーズ多紀10*12/11/30 1:47
アリアドネ6*12/11/30 1:28
ジャンプ草野春心7*12/11/30 0:43
無題高瀬312/11/30 0:33
無へのコラージュ[group]草野春心512/11/30 0:24
葬送- デッサン前田ふむふむ512/11/30 0:03
間欠佐藤真夏5*12/11/29 23:29
NTTどーもこーも花形新次212/11/29 22:27
弱味 君の顔がちらつく北大路京介012/11/29 22:24
アルミホイルをカシャカシャ噛む312/11/29 22:24
コネがないと過労死012/11/29 22:24
月が隠れている夜はkauzak7*12/11/29 22:23
もも色の風凪 ちひろ10*12/11/29 20:37
まぜるな危険Seia312/11/29 19:50
今年の 笑顔藤鈴呼3*12/11/29 18:31
大きなお鼻のトナカイさんゆべし012/11/29 18:26
ECC不参加表明花形新次112/11/29 17:40
こわい田園6*12/11/29 17:33
ごまだれさひ112/11/29 16:34
辛い時ペポパンプ12+12/11/29 15:12
時事komase...1*12/11/29 13:16
北の亡者/Again 2012霜月たま34*12/11/29 12:25
アルビノそらの珊瑚17*12/11/29 8:14
いい一日になりそう竜門勇気212/11/29 7:49

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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