酒に撫でられる 水龍飲み干して美味い 鏡の前の
リクライニングに座り 
鋏を手にしたおじさんに
全てをまかせて、瞳を閉じる 

ぱさ、ぱさ、と切り落とし 
頭はだんだん軽くなる 

ぱさ、ぱさ、と切り落とし 
心はだんだ ....
佛具磨いているアーメン 私と気の合う人

すくな〜い・・・

んだね。
来るよ
音がするもの
ザクザク ザクザク 
ザクザク隊の音

兵隊さんの靴の音

音楽室の真向かいの
ラグビー場は昔
兵隊さんの
中継地だったって

だから聞こえる
夜になる ....
とにかくむふふ・・・なのだ
なにがって
この国の選挙結果に
むふふ・・・なのだ

ほんと
アホ
だね

アホ

仕立てられてるね

あれだけ
痛みつけられ
嘘ばっかり
 ....
{引用= (fall)

  秋
  娘の胸に
  はじめての乳が溜まり
  銀杏の香り実る頃に
  心は夢と出会う  



 (shape)

  「長い廊下の向う ....
僕は中学生のとき
社会科の女の先生に
とても可愛がられていました
なぜなら僕は
頭が良くて
ユーモアがあって
ちょっとかわいらしい顔を
していたからです
デブでしたけど
少し年上の人 ....
              121216



臓器売買のニュースが流れる度に
余裕のある人達が居るものだなと思う
肝臓も腎臓もだいじな臓器だから
だいじに扱わなければならないのは言うま ....
                121216



斜めに細く引かれた線を
蜘蛛が引っ張ったように煌めかせては
まるで天国模様だと僕は思う
ギラギラした太陽があっという間に沈む季節には
 ....
やがてぼくの言葉は誰にも通じなくなるだろう
ぼくだけの洞窟の奥へと入りこんで
そこから何処へも出て行かなくなるだろう


ぼくは生まれた時から、なにもかもに納得していなかった、いのち ....
 
凍えた体を温めてくれと願ったのは、あたいの罪
躊躇なく温めてくれたのは、あなたの罪

そんな罪を、微妙なあたいたちは愛とよんだ


 
             121216


いつか
からすみを食べてみたい
固いのか柔らかいのか分からないから
からすみを
個人的な恨みはここで晴らそう
家来を引き連れたお侍にヘイコラ ....
自由、自由って
振りかざせば
いいかと思って
このバカちんが!

あんた
そんなこと言ったって
俺にやらせないじゃん
指一本触れさせないじゃん

自由が聞いて呆れるんだよ
俺に自 ....
ほんとうにさまざまな椅子があります。家具屋
わたしはひとつに腰掛けて
にっこり笑う。おそれる
広いまどには一羽ずつ天使が張りついて季節を監視しているので

おそれる。
とるにたらないこ ....
小路の角を曲がると
家並みの
屋根の傾きの下で
格子戸が眼をつむっている

晴れても明るくならない
印画の街
軒と軒とが接するように
建てこんでいる

植物は軒下におかれた
盆栽 ....
私は今日法廷に立つはずだった
どうやってそこから逃れられたのか
あるいはこの人気のないプラットホームこそ
私の足に踏み潰された新聞は明日のもので
線路の上に猫が一匹迷い込んでいる
友人の携帯 ....
勇気を出して
「好き」と伝えよう

いつの日も
貴方を想っていたこと

いつの日も
貴方しか見えなかったこと

いつの日も
貴方と一緒がいいこと

勇気を出して
貴方に逢いに ....
国営放送のアナウンサーが
痴漢をしたとか
しないとか
そんなことはどうでもいいんだ

どうせ酔った勢いで
セクハラ行為をするのなら

おはよう日本で
無理して陽気な
女子アナウンサ ....
詩人だから汚れ仕事は
しなくていい
美しいものを
美しいと言えばいい
醜いものを
醜いと言えばいい
それをどうすればいいかなど
考えなくてもいい
詩人は花のようなものだ
ただ咲いてい ....
リアリティが持てない
同年代の半分が投票に行かない


期待を抱けない
この一票で何かが変わるとは思えない





一億二千万人も住んでいるこの国で
 ....
この曲は アフロ・キューバンのリズムで
と 演奏の方の解説を聞き 苦笑

アフロ・キューバと 聞き間違えて
詩にまでしてしまった 
でもアフリカのリズムである事はあっている
いや別に 勝気 ....
おそらく僕の知らない
無数のははがいたのだろうと思う

まあ今も昔も聞いたってこたえないだろうが

母の遺品を整理している

書道用具

浦和のなんとか堂とかいうところで購入した
 ....
一人狼 眼に湛えたパソコンに雲
はしゃぎまわるこえ 横書きに生える花
色のついた画面とあと色のついた地面 

空白にいきるほど食い 溝に落ち着くほどにくい
あなたのはどこへいった

ほの ....
秋なしで冬が来た

水が温めば

春の匂いがした

休みの日の朝

まだ青灰色の雨の朝

ぬれた裸木の香のなかを

肺やわらかくさせ歩いていた


抜かずにいかせたかった ....
俺が悪い

価値は相対的なものだから

俺が悪い


俺が悪いってことで

たしかにそうなんだから

その心許してやれよ


俺が悪い

価値は相対的なものだから

 ....
沈黙の惑星は
能弁なのかもしれない

その星の水際にはとりどりの
言葉の端くれが堆積しているという

それを採集することが
盲目の考古学者たちの日々の務めなのだという

中央の大陸に ....
光の都市
ここは地下だから、光がなかったら何も見えない
この巨大な空間に光の線が網の目のように
あの光はあなた
あの光はあなたの回路
世界をつなぐ
みんな目は退化しているからね ....
過ぎ行く早さに驚きながら
ため息ついて寝返りをうつ
青いカーテンから白い世界
今日もさっさと朝が来てしまう

眠れないのは誰のせい
妙にざわつく胸のせい
寝る前に飲んだ紅茶のせい
頭の ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
酒に撫でられる北大路京介312/12/16 22:36
水龍飲み干して美味い312/12/16 22:35
床屋にて 服部 剛912/12/16 22:35
佛具磨いているアーメン北大路京介512/12/16 22:35
この国にうめバア112/12/16 22:22
夜の足音412/12/16 22:20
ムフフ・・・日本草野大悟412/12/16 22:13
色彩へのコラージュ[group]草野春心512/12/16 22:09
政治活動花形新次112/12/16 21:59
肝腎あおば2*12/12/16 21:13
斜線に着色2*12/12/16 20:59
やがてぼくの言葉は誰にも通じなくなるだろうホロウ・シカ...6*12/12/16 20:50
愛とよんだ殿上 童22*12/12/16 19:51
ここがあおば3*12/12/16 19:41
突破口花形新次112/12/16 19:15
部屋と椅子はるな412/12/16 18:34
路に記憶がある殿岡秀秋1012/12/16 17:25
流刑綾野蒼希5*12/12/16 16:05
勇気を出して柊 蒼衣412/12/16 15:13
アナウンサー花形新次112/12/16 12:21
詩人だから汚れ仕事はしない紀ノ川つかさ12+*12/12/16 11:58
Unopened Realitykomase...1*12/12/16 10:50
演奏会の夜砂木12*12/12/16 10:29
母の行方梅昆布茶2312/12/16 9:50
じぐざぐざ十二支蝶212/12/16 9:39
雨の朝吉岡ペペロ212/12/16 8:41
悪者112/12/16 8:28
ファンタスマゴリア(たむらしげるの絵本)によせて梅昆布茶1012/12/16 7:15
メトロポリス星☆風馬112/12/16 7:14
AM6:42Mélodi...312/12/16 7:00

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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