調律をした
二輪車が
周回路の直線を
駆け抜ける

咆哮はワウと呼ばれる
振動を伴う
それは乗り手を栄光のゴールに

恐ろしい競技だと思う
安全に返って来る事を
願って
部品を ....
明日から仕事だろう
嫌な気分だろう
振り返ると
休みの間、何てことなかったなあとか
もっとああすれば良かったなあとか
思ってんだろう
寝て起きたら
またおんなじような日々が
始まっちゃ ....
上を見て、下を見て、前を見る。

右を見て、左を見て、後ろを見る。



天を仰ぎ、その空のcolorが沁みる。

鮮烈なる青、又は紫、あるいは朱。

ぼんやりとした灰色、または薄 ....
娑婆で「強く生きる」とは
   夢に燃えることなのか
   カルマに描くことなのか
      螺旋を 曲線を 放物線を
      それとも 直線そのもの を

娑婆の「縁が尽きる」とは ....
知恵の完成と理解される。
常に知識では無く、知恵の追求。
サーラ樹の下、ごーだま・しったーるだは
完成を目指した。身分も捨て、己の究極。
彼岸に至る事を求め至る。
成し遂げられたと彼は単純に ....
手に入れた吉光を手に走り出す

啜ってるうどん 一刀両断
新車のブレーキワイヤー 一刀両断
作業中のPCの電源コード 一刀両断
禿の残髪 一刀両断
あやつの動眼神経 一刀両断
何だかよく ....
人間 いつだって
便利に移行するときには寛容なくせに
一つ不便の階段を下るごとに
愚痴が増える生き物なんだねぇ・・・

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
四人で卓を囲む麻雀には
勝利の女神がいかに気紛れかも分かるし
隠されていたそのひとそれぞれのひと柄が出る

石橋を叩いて割れてしまっても渡らない
慎重そのものだと想っていたひとが
意外なと ....
雪を水に入れると 水になるように
水は氷に 雪水はつららになるように
死ぬことも生まれることも生きることも
体を通るものの 変質なのだろうけれど
心は 消えても響く
共にと思う幻想に支えられ ....
NO BEER,NO LIFE.

飲み会は もうすでにはじまっているらしい
約束していた時間は とっくに過ぎている
そんな時に まだ僕ときたら会場から
電車で1時間くらい掛かる 遠くの場所 ....
雪の日に




しんしん積もる
雪の日に
私の命が降りてくる

私の分身
私の死体

しんしんとしんしんと
降りてくる

懺悔と
嘲笑と
甘えと ....
中途半端な優しさなんて
誰も救いやしないよ

助けられた、だなんて
勘違いした金魚みたいに
最後はプールの底に
沈められちゃうんだから

期待しないで
誰かのための優しさなん ....
自分を滅することが癸巳の年の

俺のテーマだ

だからそれが始まるまであと一ヶ月弱


癸巳に倣って

最高潮に達してやるさ

最高潮を脱ぎ捨てて

新しくなっておいてやるさ ....
アポロ! アポロ! アポロッ!

狂ったように燃え上がった夕陽を
無言のまなざしで受けとめる川――
その川の中州にたたずむ少年は
繰り返し繰り返し声を張り上げる
が 眼前の鰐は彼を見下した ....
鍵のない部屋にわたしと
きみがいた。年明けにツタヤからレンタルしたマンガ本を
読みながら会話をすることもなかった。
窓際にはカラーボックスが一つある。
「よくわかる地理」や「日商簿記3級」 ....
人がいないことのかなしさ
戻ってこない哀しみがおおう

巻貝の自由だってもうちょっとましかもしれない

ただ居ても伝わらないかなしさが一番だったかもしれない

いつも人を否定しながらそれ ....
何者かが
地球を破壊しにくる夢をみた

それは人間だった
それは私の愛しい人の顔をしていた

私は
戦う決心をしていた
それが一番 今 悲しい
ブッダは死んでから
自分の言葉が
いじられて
伝えられて
さぞかし

言葉として
詩的な
言葉
第一次教集
口伝であった言葉
弟子一人ひとりに
それぞれの背景があって
対応す ....
ねぇ

知らないとは思うけど

いつもの笑顔じゃなくて

ふとした時にだけ見せる

相手を本当に慈しんでいる表情が

あたしは好きなの。


ねぇ

知ってると思うけど
 ....
いつも見つめることすらできなかった
マグロを食べた 僕は シーチキンの缶詰を開けていた 
特に 心境に 変化は現れない
うわべだけでは物足りなかったーー
好きな女と 飲み明かしていた
い ....
 襖で仕切られた四畳半の、その襖を開けるとまた四畳半、また四畳半、大きさの異なる箪笥がいくつもあり、埃避けの布を掛けた雛壇があり、その隙間にすっかり平たくなった綿布団があり、そんな部屋が前後左右に際限 .... ホームを切り裂いて列車がページを捲っていく。同色の
制服に制服を重ね着してずきずきと圧密する、頭痛がちな
通勤電車のようにきつく綴じられた紙の隙間を押し開き、ぼくと
膝頭から胸元まで触れるほど巧 ....
唄いたい人は何処でも唄うのだ
弾きたい人は何処でも弾くのだ

唄うこと/弾くこと
それが至福であるかの顔をして

奏でる音楽を待っている
人が居れば最高だけど

まるで自分の為だけの ....
声で伝えることが誠意なら耳を失えばあなたの誠意は伝わらない。

直接会うことが誠意なら目を失えばあなたの誠意は伝わらない。

触れ合うことが誠意なら灰になってしまえばあなたの誠意は伝わらない。 ....
      あなたが浸る湯船にうかぶ
      ひとつのゆずになりたいと
      からだの芯まで温めて
      すこやかなれと
      やすらかなれと
       ....
太陽が見えなくなると黒くなった川面からたつ川の匂いが確かになった。
風が吹いてもそれはどこへも去らずただ辺りを湿らせ懐かしがらせ暗くさせ刹那の思いに姿を変えたりもした。

普段聞かない音が川の匂 ....
おしゃべりな君の愛してるは
雲みたいに飛んでいってしまうから
掴めない
だから
君がいくら愛してると言っても
雨のように触れられない
遠い雲を掴むみたいに
虚しい

言葉にするより手 ....
ニルバーナ。
至る事、存在の理をブッダは述べる。
肉体と精神。「この体に何の価値があろうか」
「付き従い」それを否定しない。
逆説を述べ、存在の意味を問う。
彼がこの世に残した言葉はそれ自体 ....
退屈だった時間が色づいて
巡り廻った絆に毒を吐いた

失われたときに
やっと価値が発生する世界なんて
大切にする意味があるのかな


君が眠る方角に
いつだって星を放ってる
 ....
其れが基本だべし
あいしでいます
言葉だけでおめに
つだえられね
ほんにめんごいがらな
けんどもあいさねば
ならんべえよ
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
レースドクダミ五十...5*13/1/6 21:25
最後の休み花形新次513/1/6 20:28
歩き続けること。元親 ミッド5*13/1/6 20:17
気障な戦慄(六)信天翁113/1/6 19:38
ぱんにゃ・はらみーたドクダミ五十...3*13/1/6 19:36
切離六九郎113/1/6 19:28
不便の階段藤鈴呼5*13/1/6 18:45
勝利の女神HAL2*13/1/6 18:22
水生砂木14*13/1/6 16:58
NO BEER,NO LIFE.itukam...2*13/1/6 14:13
雪の日に田園9*13/1/6 12:44
金魚早春0*13/1/6 12:26
自分を滅する吉岡ペペロ013/1/6 11:57
鰐師の見習い綾野蒼希1*13/1/6 10:54
鍵のない部屋かんな5*13/1/6 10:17
空白梅昆布茶913/1/6 9:05
悲しい夢朧月613/1/6 8:23
北伝仏教ドクダミ五十...2*13/1/6 7:30
シークレットりぃ113/1/6 3:51
角の店番田 313/1/6 2:07
戦闘少女、戦闘少年片野晃司1613/1/6 0:46
ともだち1013/1/6 0:42
唄いたいから唄うのだkauzak7*13/1/5 23:37
悲しみ吉岡ペペロ713/1/5 23:37
ひとつのゆず石田とわ11*13/1/5 22:47
川の匂いの告白吉岡ペペロ613/1/5 20:04
I love you小原あき6*13/1/5 19:29
命は遂にドクダミ五十...2*13/1/5 19:02
価値早春4*13/1/5 18:56
あいさねばながんべなドクダミ五十...1*13/1/5 18:25

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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