この命
かけてもあなたは知らんぷり
この名前に
かけてもあなたは知らぬ風

レモンをギュッと絞って
ジュースにしたら
あなたにあげる
ストローも貸すよ

おかしいよねこんな顔
困 ....
19年、何かを追いかけてここまで来た
19年、何かから逃げてここまで来た
「繰り返してる」なんて言うなよな

後悔するだけの一日を積み上げて、一段飛ばしで駆け上れば
誰でも見れそうな街並みだ ....
海外にきて1ヶ月
ずっと風邪を引いてる
ホテルのベッドで横になりながら
音楽をきいて本を読みネットをして
また眠る
ルームサービスにも慣れてしまった
途中から贅沢とは考えなくなった
ベラ ....
空気のにおいが変わり
熱と衣は円に舞う
夢を盗む夢を見たあと
共犯者を思い出せない


葉と花の足跡
街を分け つづく
はじまりを知らず ただ
はじまりから来たことだけを ....
感情は、体外に増設可能。なぜ、あなたは飛ぶ記憶を持っているのかな? なぜ私は深海の花の記憶なんて持っているのだろう。体重が六五キロでも四五キロでも私は私で、だとしたら私はどこまで小さくなれるのだろう。 .... あなたは見えない涙を流して泣く。未来がないのだ、と。すべてのドアは閉じられてしまった。窓を開けても、きっと見えるのは、ここよりももっと暗いところだ。音楽は盗まれてしまった。私はもう何も感じない。何も感 .... 舞い上がるな
舞い踊るな

花よ 蝶よと
天塩に育てて

真綿の風呂に
そっと 浮かべた

桜色の 笑顔
揺れる 戸惑い

眠気の中で
真実を 探す

モノクロの心を
 ....
iPS細胞を
ポコチンに移植したら
黒人並みになるのかしら

もし可能だとして
亀頭とそれ以外
皮も
違うものだから
気をつけなくちゃ
ならないわね

これ以上
皮に増えられて ....
その灯台には灯台守が不在だった
しかし夜になると明かりがともり
海峡の向こうの
いくつもの遭難船を導いた

(遭難船からは
 漁期をのがした青白い
 懐かしい人々がぞろぞろと
 つむぎ ....
強さだけ積み上げて 貰えないやさしさに
くびり泣く 赤

野に ひかれ
弓ならば 矢に

切られてしまいたい
いつか別れはくるけれど

こんなに突然だなんて思わなかった

僕がもっと気をつけていれば

こんなことにはならなかったのに

口をきかぬものだけど

それでもなにか傷心に聞こえるお ....
見捨てることは
見ることを捨てることだ
見ることを辞めることだ

そこに人が倒れていても
人かどうかも見ずに
ただ邪魔なものだと想い
躊躇なく踏みつけ前へと急ぐ

誰もが倒れ人を気に ....
あたい
上手に騙してくれるなら
騙されてもいいと
思ってる
そのテクニックには
お金を払う
価値があるもの

嘘がなくたって
真実なんだって
つまんないご託
並べられるのは
 ....
この頸動脈の奥にある植込み
スカートをまくしあげしゃがむ
、というタイミングを待っている
ズキズキとする森へ
咽の先へ行きたがってるのに

すこやかとすごせますように 4車線に祈る ....
ほんとに大事にしなきゃいけないことを
私はすぐに忘れてしまう
思い出すために忘れてしまうかのように

まよいごとが
広がる道はいつまでも
広いまま

思い出せ
心の中の声をきいて
アクセルを開ける
しだいに風景がうしろに遠のいてゆく

風だけの世界だ
僕はすべてから解放されている

一瞬彼女の指を想う
届かない距離にある白さ

ただ優しい仕種で
微笑んで欲し ....
いろんな時空がひとつに在る

それが

ひとつが在る

そういうことを教えてくれている


遠い朴訥なこえ

山の端にかかる虹が

柔らかい

たまにわがままになる

 ....
内臓を散らかしたような空が見えたから
遠い海の色を想像していました。
しばらく見ていると増殖していく雲が次第に均一に伸びて行った
排水溝から枯葉。季節が流れ込んでくる。

冬になった ....
置き忘れてきたわたしの笑顔
いまどこらへんで泣いてるかな
いつも思っているのに
足りなくて、足りない気がする

思わなくっちゃ思わなくっちゃ
泣き虫の笑顔のはにかみやこぼす愚痴のこと
聴 ....
かなしいけどあのひとはもういない
って 悟ったほうがいい
追いかけない、わたしだった
はず

思いを今日もひとつ
捨てて
時をたずね明日を
知る

みたい夢ばかりじゃない と
決 ....
庭先から線香の香り
不意によぎる鉛色
殺伐
カレンダーのない部屋
起きたら茜色の光


ニュースは無常で埋まる
軋みとかたむく振り子
そしてきれいなお姉さん笑った
明日も天気は晴れ ....
詩を書いた
虚しすぎる言葉を書いていた
一つの詩を 人に 書くことが
明らかな意味をくれればと


僕は だから 今 書いた
書くことの意味を
なぜ 人は
自分を 隠すのだろう 
 ....
頭の中は常にいろいろでいっぱい
いっぱい過ぎて寡黙になる

朝起きて布団を蹴っ飛ばす

眠っている間のあれやこれやはくるくると
二次元と三次元の間でハレーション

あたし、ロボットのよ ....
冷えはじめた午後にやたら腹を壊しうんざりするほど柔らかくてくせえ糞を何度も垂れ流しながらジョンレノンの一部ばかりが垂れ流されてる繁華街へ繰り出せばだらしねえ尻を見せびらかして歩いてる女子高生にげん .... みんなで
思い出の中にひたっていられていると 思っていた
みんな
私の思い込みだった
私だけの 空想だった

ずっと同じでいられると思っていた
行く場所も戻る場所もみんなと一緒だと
思 ....
合法の薔薇に怯える うとうとしてる人の隣に座る 人間の心は母の腹に置いてきました (ずっと無かった
そう思っていた
でも、
あった
ずっと前から
あった

何もかもが)

努力しようが
肉体を擦り減らそうが
心が傷つこうが

例えば、
その結果、
君を ....
まっさらな紙が一枚
夜空から舞い降りてきて
ふと立ち止まる 君の手元に横たわる

゛私を汚してください
 あなたの言葉で
 その指先の綴る
 文字の連なりで゛

日々
わだかまる想 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
愛の奇跡杉原詠二(黒...112/11/18 22:11
19年ボトルシップ012/11/18 21:37
mizuno...312/11/18 21:24
昼と白木立 悟712/11/18 21:05
ディメンション由比良 倖212/11/18 20:34
無音変奏曲3*12/11/18 20:32
真綿の風呂藤鈴呼1*12/11/18 19:54
iPS細胞花形新次112/11/18 19:37
灯台綾野蒼希2*12/11/18 17:32
紅葉砂木6*12/11/18 15:17
廃車短角牛012/11/18 14:34
倒れ人HAL3*12/11/18 12:13
ダーリン花形新次012/11/18 11:36
個と場唐草フウ13*12/11/18 10:59
わすれもの朧月612/11/18 10:35
風と美術館梅昆布茶1312/11/18 10:32
ひとつが在る吉岡ペペロ712/11/18 10:19
過去Bseniri3*12/11/18 9:48
きっと居場所をたずねてもっぷ512/11/18 6:07
わたしの朝312/11/18 6:01
センシティブ村正4*12/11/18 4:35
詩のこと番田 412/11/18 2:14
或る日のトリップMélodi...112/11/18 1:25
俺が死んだあとに訪れるものたちのことを生きてるあいだに教えて ...ホロウ・シカ...3*12/11/18 0:58
繋がり加藤512/11/18 0:04
合法の薔薇に怯える北大路京介412/11/17 23:25
うとうとしてる人の隣に座る512/11/17 23:25
人間の心は母の腹に置いてきました812/11/17 23:25
iopus012/11/17 23:16
いちまいの紙まーつん11*12/11/17 23:04

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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