{引用=
もう その部落は

どこもかしこも 廃屋の群れで

蹴破られた雨戸の おくの闇に

置き去りにされた 悲しみの

諦めらしきものが うごめいていた

秋の透度をました  ....
君は

飴玉だったんだね。

とけてなくなっちゃうなんて!

  

どうか手紙をください。

君が

大きな鍋で甘く煮詰められ

冷やされて

宝石のように小さく ....
作詞 Shinji Hanagata 作曲 Johnny Raven 編曲 Delivery health angels

泣いているのかベイビー
今日が初めてだなんて
信じちゃいないけど
 ....
作詞 Shinji Hanagata 作曲 Johnny Raven 編曲 Delivery health angels

俺たち 部屋に 入ったら
アダルト番組の 視聴システム
確認するん ....
邪な僕の穢れた肉眼のせいで無垢な彼女が狂ってしまった 西日に向かって
歩いてく

まぶしい光に
眼を伏せる

道の上に
日の残像

進むゆくさき
人しれず



明日が背後から
やってくる

肩をたたかれ
振り返る ....
人 皆

わたし 声 あなた 届くか

心配


ヘリコプター


倒れ 手 伸ばす あなた


壮絶


声 あなた 叫ぶ
声 届かない
声 わたし 届かない
 ....
自分の中の殺意に気付いた時
自分の中の恋に目覚めた

確かなのは
生きて死ぬこと
目の前の出来事さえ
まぼろしかも知れない
だから私は信じることにした
この信仰を

自分の中の殺意 ....
冬の玄関にはわたしにいちばん近い花を置くたとえば蒲公英

辿り着いた岬に根をおろして君は海をみていたね昨日も今日も

陽だまりを送ってくださいとあなたが言う十一月の蒲公英を送る

今年最後 ....
 いつものように新聞を見ると、
 何枚かめくったあとにあった小さな記事が
 「となりまちが火事だ」と伝えてきた。

 この街にも大勢の人が居るし、となりまちも同じだ。
 たまに火事になっ ....
だれかが生と死の狭間にいるときには
そのひとの肌を触ること

手を握りしめながら
声を出しつづけること

戻って来いと
この世に戻って来いと
大声で耳元で叫びつづけること

それが ....
もしも


時間が止まる場所があって
つらいことがあったらそこに逃げ込めるの


心の疲れがとれるまで
心の整理がつくまで
時間を止める




時間の流れは
決して待っ ....
生足、生足、なまめかしい

不埒 顰蹙 なんのその

若い娘のホルモンが香る

今日も目が行く股間と谷間

今日も妄想する

小股, 茂み、割れ目が爆発

ベラボウマン コ ....
知らないところにはすでに
夢をみたりしない
傷跡からは、もう
記憶をたどらない


早熟の振る舞いにはじきに
合点がいったよう
逃れる方法を、こう
明日も咎められるまで


涸 ....
薔薇のような汗をかいている 同窓会行ってきますと言いながらマンガ喫茶で時間潰す日 影が疼く 静かにそうっと放っておいて

小さなカタマリは

片隅で

少しだけ浮く

なぜ浮くのかしら

小さなタマシイは

わたしの耳の裏で

そっと囁く

いいことかしらと
 ....
霙と嵐と雷鳴で
十一月の夜が揺さぶっている
手のうちなんざ知れたもので
瞳は渇いたまま空を切る

初雪が覆った小さな棺
添い寝をしたくてもできなかった
小さな棺がゆらゆらと
時の浪間を ....
プロペラは淡くめぐり
煙を追い出す、雑木林に目をやると
(野良犬にこじ開けられた)
トタン塀の隙間から人影のような雑草が
生えていて
風が吹くと意味もなく揺れる。くすんだ
ビニールのコルセ ....
冷たい空気が流れている

口に含むと清らかな声がする

春の匂いに予感する

夏の記憶が乱反射する

秋の夕暮れが頭から沁みだす

冬の初々しさに笑顔をほころばす

時と記憶が ....
悲しみの色は暗闇のような藍色で

そっと触り

柔らかくふかふかとしていれば

そっと手で持ち上げて

声もなくはらはらと「雫」

耳を押しあててその敏感なふれあい

あなたの ....
僕らの見上げる空には

いつでも、どこに行っても

電線がはりめぐらされていて

そうしてそれは

離れてしまった、僕とキミとを

いまもどこかでつないでいる

そ ....
もっと、もっと

悲しみをちょうだい。

もっと、もっと

寂しさをちょうだい。





ありとあらゆる喜びは

ありとあらゆる幸せは

大きければ大きい ....
山肌が白い霧に包まれた
湿気を含んだ僕の心は震えた
顔の表面はおびただしい冷や汗を纏う
手で触れるような見晴らしのいい

空にあった雲が山にしなだれかかり
柔らかく、次第に重みを増して
 ....
  痩せた熊が
  水底に沈んでゆく
  両の眼を開けたまま



  だだっぴろい冬は
  晴れた日の砂漠のようにきらめき
  しろい女は
  しろい男の唇に
  海より ....
気が付けば僕の手に触れてくるあなたはひどい

連れだってゆっくりとただ過ぎていけばいいと思った帰りの足を

楽譜はまだ一枚の半分も来ていないのに

きっかけに躓いて顔は血の気を失せようとし ....
冷たい外気に晒されて

あまりのその寒さに

この季節だけは、衿を立てて歩く。





灰色の街は2倍速の早送り。

慌ただしい月末で、

街で見かける誰もが  ....
形のないものは
素晴らしい。

人に好かれるのは
簡単だ。

元気な人が好きならば
元気な自分にすればいい。

静かな人が好きならば
静かな自分にすればいい。

演じるのではな ....
夢や希望がないと
生きられない
どんなに苦しくても
ご褒美があれば生きられる。

どんなに大変でも
人の笑顔を思えば
生きられる。
支えてくれる人が
いれば生きられる。

勇気と ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
753月乃助7*12/11/19 21:15
僕の飴玉へ鈴山 鉛筆412/11/19 21:03
いとしのアリサ花形新次112/11/19 20:54
ビジネスホテルロックンロール112/11/19 19:03
肉眼和田カマリ1*12/11/19 18:15
西日シホ.N812/11/19 17:29
声は人が発する音小川麻由美0*12/11/19 16:28
無題渡辺亘112/11/19 16:20
わたしバックしますたま20*12/11/19 14:56
となりまちOhatu1*12/11/19 12:31
叫ぶべきときHAL1*12/11/19 9:10
もしもくらりねっと312/11/19 6:20
ジム・プリマスのオッサン化現象ジム・プリマ...0*12/11/19 6:00
少年村正1*12/11/19 3:17
薔薇のような汗をかいている北大路京介712/11/19 0:32
同窓会行ってきますと言いながらマンガ喫茶で時間潰す日6*12/11/19 0:31
影が疼く2*12/11/19 0:30
綿埃灰泥軽茶6*12/11/18 23:48
正気の沙汰ただのみきや20*12/11/18 23:47
:detourプテラノドン712/11/18 23:46
地下水灰泥軽茶6*12/11/18 23:39
悲しそうにTAROぱっ...112/11/18 23:33
無造作に引かれた空の線。元親 ミッド312/11/18 23:32
忘れることのないように。012/11/18 23:28
湿った風景TAROぱっ...112/11/18 23:20
痩せた熊草野春心812/11/18 23:19
うすら寒く愛しいあなたのTAROぱっ...312/11/18 23:18
宙に舞う小雪のように。元親 ミッド112/11/18 23:16
形状不記憶神木♪龍012/11/18 23:15
夢や希望がないと生きられないペポパンプ10*12/11/18 23:13

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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