子猫のしゃっくりを右手で引っ掴み  
     
                       やあらホイ!

ドックフードを食べ残した犬をポチと名付ける

                ....
北海道にいったら鈴蘭に会っておいでなさい
寒い寒い大地から葉をのばして
日なたにも日陰にも茎をのばし
鈴のように5、6こ
並んで総状の花をつけた
それは、風車のような晩春の香よ

北海道 ....
ふと雑誌の広告を見て
コーセーという化粧品会社の存在を忘れていた自分に
ちょっと驚く
長らくpdc(ポーラデイリーコスメ)を使って来たからか
いずれ価格帯のせいだろう
ドラッグストアやスーパ ....
直ぐに裏返るその舌はダメ

不安?



反発ばかりしていて
慣れていない発音の不自然さは
個人授業してあげるから


お仕事はちゃんとやってね





 ....
神様、千円入れました
私の願いを聞いてください

私も親に心配をかけました
どん底までいって
それでもなんとか立ち直りました

だからそんな苦労を
味わせたくないと
子どもを叱りまし ....
そうよ歩いて行って
分かれ道は両手を広げて ますっぐ渡ればいい

イメージの運命を耕しながら 開拓を営め
そうよ歩いて行くの
重力は あと100億年は繋いでくれるイメージだから
そうよ歩い ....
代価は支払われねばならない
あれから13年
あるいは9年経ったけど
何も腑に落ちることはない
時間が経つのが救いなのか
記憶がうすれるのが救いなのか
わからなくなるよ
いつも私を救うのは ....
花に埋もれる花
葉も茎もなく
埋もれあう花
冬の陽の話し声
光を隠し
歩みを隠す





















 ....
わたしはけして わたしらではなかった
わたしはけして わたしらではない
わたしはけして わたしらにはならないだろう


わたしらが昔も今もこれからも
わたしひとりのこと ....
机の胎から生まれ
引き出しの乳房を吸い
椅子の胸に眠る赤子


目覚めるたびに
人になってゆく


















 ....
唐突に酒場に足が向くような日は
大抵明日が来るのを面倒に思っていたりするんだ
舐めるようにして含んだマイヤーズが
そっと舌を焼く
鼻腔に抜ける南国の風
エチル・アルコールによるゆるやかな ....
私は詩を書き続ける
それが私を救わないとしても
詩を書くことは
自傷行為に似ている
自ら傷を創ることで
ほかの傷の痛みをやわらげる
詩は生まれるものだからしょうがない
私は詩を書き続ける ....
商工会館が閉鎖された街に
バナナ売りの声が響く
ゼラチン質の船に乗って
目の見えなくなった犬は
遥か遠洋へと向かう
たて笛の隣にある空き地に
僕と彼女は小さな家を建てた
悲しみ、とい ....
  愛することができたものと
  愛せなかったものを
  苔色の水面に
  あなたが浮かべる



  夕暮れはしだいに  
  薄くひろくのびてゆく
  冬空を流れている、 ....
だれの《Summertime》が好きだと
もし問われたらぼくは間髪いれずに
パールの《Summertime》だと答える

ビリーもサラもフィッツジェラルドも
確かに名唱は否定しないけれど
 ....
くるくる 歪む 表情で
哀しみばかりを 連想しないで 下さいな

きっと 粘土
幾つもの顔は キミの笑顔で 作られる

大切な 笑顔を
何度も 繰り返し 見られるように

おどけてみ ....
おまえ
仮面ライダーを名乗ってるけど
よく見たら目のとこ
メッシュになってるから
大体誰だかわかりそうじゃんか

えっ?
ライダーじゃない?
ヲイダーだ?

わらかしよんな

 ....
大教会の

ステンドグラスが

粉々に割れて

天使が落下してきた

大理石に叩きつけられ

散らばる宝石の上で

息絶える



幼い君はそ ....
心配でふるえてた

寒さのようなふるえだった

ぼくの心配する気持ちは

そのとき受け入れられていた

こころとからだはどうかしている


ふるえながら

ぼくは

射精 ....
人からたまに言われるさ。

「いつも楽しそうですね」

「ちゃんとしててすごいですね」

「きれいにしてて素敵ですね」

・・・etc.



もうちょっと近づいて、よく見てご ....
寒さは形なく人に触れ、
冷気を感じ身体は縮こまる。
木々は緑を取り外している。
唇から漏れるふんわりとした白は吐息。

生きにくい季節なのに、
たくさんの命が眠る季節だというのに。

 ....
は罪

は泥棒のはじまり

が重なり身動きがとれない

三昧の・・・

も方便

でもイイから

は嫌い



嘘だとおもったら、人間でした。
ほんの小さな子どもだった
たぶん五歳くらいだと思う
私は明確な意思を持って
嘘をついたことがある

――お母さんの背中だった

月が出ていた
星も見える
風はとても冷たい 
凍てつ ....
いつだってたのしかった
かなしかった
ないてばかりだった
いつからだろう
できないことをそのままに

何時だって笑ってる
気付いている
誤魔化してばかり
いつからだろう
生きること ....
余りにも迷宮に似ている 阪急電車を初めて見た
宝塚には 未だ 行ったことがない

もしかしたら 一度 通過しているのかな
あの大きな橋は 何て名前だったっけ

一度だけの喧騒を 思い出しながら 呟けば
青い風船 ....
                 130116



ゴジラは怪獣である
怪獣とは奇怪なケダモノだと漢字から読み取った
しかし、
ゴジラはどう考えてもケダモノではない
体毛が無いのだ
 ....
いい格好しなくていい
むしろ
ちゃんとしているとつまらない
ちゃんとしない人生を生きる勇気はないけれど
せめて
目も口も鼻も
とんでもなく
へんてこにしたれ
おかしくしたれ
ぶっちぎ ....
目標を決めてレッツ
脇目を振らずゴー
爆走兄弟レッツアンドゴー

上手くいくかも、レッツ
いけるだろこれ、ゴー
妄想兄弟レッツアンドゴー

とりあえずレッツ
止めたら負け、ゴー
暴 ....
「何? 俺が怠慢だって言うのか」
ちくわ男は問い返す

「そうだとも 労働もせずだろうが」
仕立ての良い背広の紳士が口角泡を飛ばし言う

ちくわ男は右手に持ったちくわを揺らし
左手の人参 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ポチと子猫とそれから私赤青黄5*13/1/17 2:33
鈴蘭月形半分子613/1/17 2:05
オバサン覚え書きsalco10*13/1/17 0:35
個人授業鵜飼千代子9*13/1/17 0:26
不登校児の親失格イオン2*13/1/16 23:43
チャプター0・001朝焼彩茜色9*13/1/16 22:31
回復期渡辺亘213/1/16 21:55
ノート(49Y.1・16)[group]木立 悟313/1/16 21:53
ノート(49Y.1・15)[group]213/1/16 21:52
ノート(49Y.1・14)[group]3+13/1/16 21:51
酒場にてaria28...1*13/1/16 21:50
詩を書き続ける渡辺亘613/1/16 21:43
見殺したもつ1113/1/16 21:26
浮力草野春心713/1/16 21:23
SummertimeHAL3*13/1/16 20:39
歪む 表情藤鈴呼2*13/1/16 20:02
バッタもん花形新次313/1/16 18:59
決別多紀11*13/1/16 17:41
こころとからだ吉岡ペペロ213/1/16 16:20
ハリボテ。元親 ミッド14*13/1/16 16:14
冬を歩く人513/1/16 14:38
人間でした芦沢 恵20*13/1/16 14:01
【 おんぶ 】泡沫恋歌19*13/1/16 13:35
忘手紙ちて4*13/1/16 12:26
考えてみると人生はHAL3*13/1/16 10:16
マルーン列車藤鈴呼3*13/1/16 8:42
ごじらあおば6*13/1/16 8:36
笑いあって福きたるそらの珊瑚19*13/1/16 8:34
レッツアンドゴー千三113/1/16 7:04
「ちくわ男と紳士」ドクダミ五十...3*13/1/16 6:05

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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