渡り廊下うらがえす
深夜のラーメンゆがめている
世界のまん中
陽の当たる道を
歩ける人に
エールを送る
世界の片隅
日陰の道を
歩く人が精いっぱいの
エールを送る
縁の下で
力を養う
陰の中で
光を育てる
....
感受性とやらが、あったとして、わたしのそれは、あっ、わたしの声がはいってるTOPVALUかりんとうたべて、あっ、わたしの声はいってるTOPVALUチョコレートなめて、あっ、わたしの声はいってないリップ ....
Heはartに
artはHeに
Heartの問題ばかりをなげかける
憎しみもつながりのひとつの形であり
生きているからこそ憎むこともできる
あなたに憎まれるとしても
今生きているからこそ感じられることなのです
生きているということの
重圧に疲れたら
空を見る
曇りの日もあるけれど
その上にはまた
青空が広がっている
それは宇宙を予感させる青さだ
その青さは
あの人の面影を
思わせる青さ ....
逆さまに曲がったて その角には君にしか見えない導
聴く耳にイヤーマフラー 持ってるよ耳
雪のBGMを逆さまに 折れながらやってくる声の温もり
らしさの次のらしさの因
現実に耳を抓る 在 ....
二00一年十月
白い骨になった祖母が
熱気の中に横たわっていた
八歳の息子が私を見上げる
「お母さん、人ってこうやって焼かれるんだね。」
君に答える言葉がない
だって私も今初めて
焼 ....
オバサン オバサンって ウルサイ!
今は若いアンタたちも
いずれはオバサンになるんだ
その時のために
オバサンの心得を教えておくよ
まず オバサンは
“ 絶対に負けを認めない ”
何 ....
僕は、僕たちは、みんなは、間違えてしまったのだ!
僕は、僕たちは、みんなは、失敗してしまったのだ!
僕は、僕たちは、みんなは、小鳥たちの声にさいなまれている。
そりゃー自信はありましたよ、根 ....
みんな お空を 眺めるの
今宵
楽しいことが 起こるのよって
パパも ママも 笑いながら
☆を 見上げたわ
私には 見えないの
視界には 入るのよ?
でも
哀しい 哀しい で
心 ....
{画像=130120172029.jpg}
カネにならない創作は
理由の不確かな
突然の欲求から
下らないと笑う人もいる
本人は真剣なのに
実に滑稽に見えるだろ ....
自作パソコンはもう商売にならないらしい
変わらないのは 詩と
女と あとは 何だろう
10年もすると変わりはててしまう街
何か 疲れた
腕を 女に 引っ張られた
街を 歩き ....
この町よりも
あの町よりも
その町よりも
どの町よりも
山々に囲まれた ....
/*しめっていく衣服*/
勝ち負けだけで決まることのほうが少ない
省みられる過去に絡みつく
勝敗のフェンスを潜り抜けて
思い出は形を損なわず光を放射する
勝ち負けを判断するのは誰か
私か君か親か世間かそれとも ....
君と手を繋いで歩くと
前を歩く影
私がやけに小さくて
君の大きさに
なんだか安心したんだ
私は君が思うほど強くないんだよ
小さい身体の中には
小さい心しか入ってな ....
この前の台風で吹き飛ばされた
標識とバス停。それと
信号機を見失うと最後。
立ち尽くすだけの我々
十万人の願いが
流れ星の残したその穴に
新たな光を生み出すまで
闇がつきまとう。
それ ....
赤い実を摘む
意味の無い音が唇からこぼれた
庭に赤い実が生った
忘れていた裏庭に足を踏み入れる
音をたてて足元から崩れていく落ち葉
足音は知らぬ間に自然に奪われていた ....
柔らかな白紙が
一歩ごと
白さを増し
やがて
新雪の上の足跡のように
言葉だけが残る
歩道橋の上から
あなたの生まれた
病室が見える
夜を越えるたび
淡くなっていくその ....
きみを思うと
僕は張り裂けそうだ
聞いておくれよ
僕がどんなにきみを思っているか
きみを思うと
僕の前は膨らんで膨らんで
今にも爆発しそうなんだ
撫でておくれよ
40過ぎの
多くの人 ....
土の時から切り倒された木が
障子の枠になり
冷たさと暑さをさえぎる
みあげていた空は
どこにしまいこまれたのだろう
根もなく 葉もなく
マストのように 飛行機のように
航海が ....
遅い昼食を済ませて
苺の実を一つ齧る
幾つもの
目には見えない高い壁が
頭のなかに聳え立ち
増えたり減ったりしている
煙草を一本吸う
....
愛を送る
そっとあなたを包む
やっと、
気づけたから
愛を送る
エゴではなく
身体中であなたを包む
だから、
先を、
....
どこまでも ゆっくりと
歩いて行ってくれれば 良いと思う
適度に 酔いながら 笑いながらの
微妙な距離で・・
☆
空が 月になったり 海に代わったり する
心が 繋 ....
ゆうぐれに向かってはしっている
かえっているのに
だんだん離れてゆくようで
君がならすおんがく
私のみみをこじあけて
はいるよ乱暴にむねのなか
せつなさをきざんでる
なにか後悔さ ....
キヨクアカルイ――君の生き方を見ると、そう言いつつ嘆息が漏れる。多くの声が聞こえてくるけれども、君の声だけは澄やかに聞こえる。他の声とは決定的に違う、芯を持っている、根をもっている。君の名前だ ....
海中を漂う砂粒が、潮流に弄ばれながらも、時には魚の口から鰓へ抜けながらも徐々に沈んでいく。天に在る日輪がその姿を鏡に映している、その鏡である美しい海面から離れて黒い海へと沈んでいく。それは途 ....
ちょっと待ってください
兄弟ですから
似ているところもありますけど
性格は違いますし
性癖に至っては
兄はドMもドMですが
僕はどっちかっていうと
Sですので
兄の代わりに
調教して ....
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