もう なんにちも
雨は降らないし 降りようがない
雨乞いの呪文も
もはや効き目は薄れ
わずかばかりの
水を流して
やり過ごしている

 {引用=さかな 苦しいだろう
さかな 底に怯え ....
雨が止んでしまった

スカートを木洩れ日に見送る

過程にニヤけそうな日



ベタな健全がどしゃ降りになる

白いドレスの誇大妄想

家庭という傘をさすには遠いだろうか

 ....
     右足が重いと
     おもっていたら
     いつのまにか
     根が生えていた
     しかたがないので
     歩きまわる
     根をおろさずに
  ....
便箋を整理していたら人から貰った手紙が幾らか出てきて見覚えのある色彩を携えた紙の様子に何となく懐かしくなっていたのだけども不意に忘れてたポストカードなんかも目端に映ってうっかり息がつまった肺胞がいくら .... こがねの王冠をかぶった
いたずらにゆがむ顔
愉快だ、ハハ

水をさすピエロ
仮想めいてる存在が

黙ってなよ
君がね

くちげんか 地球儀を回す
すいーん すいーん
小 ....
もし
手に入れられるなら

絶対に裏切らない
ものをください

それから
ボクハ
ヒトではなくなった



「お前、絶対に裏切るなよ」 


鏡を見ている
殺す ....
 残酷な花 さくら

 残酷なさくらが残酷な世界に咲く

 残酷な世界に

 残酷な美しさで

 残酷に胸に裂く


 
低速のいらいらを
港からむこう側にむかって流してしまうと
今夜、
難解な網をはられても捕まるな、
ぜったいに捕まるな、
表面のぬめりを生涯でいちばん てからせるンだ

どんな濃さのブルー ....
辛いこと貯めこんで利子がつく 長いものさん巻いてください 陽がさして思い出に帰る 言葉はいつも
心の思い出だった
流れだしていく言葉が
思いをもみ消していく幻で
そうではないことを認識する人は
霞んでいく山を見ている気がするんだ
何故だろうと思う世界で 目にする外の ....
ゼロ地点に立ち
深々とわたしはおじぎをする

あいにくとわたしには声がない
だから
この両手をたかだかと掲げ
にぎりしめる
空気の重さを実感しよう
ああ、なんて
甘い色をしたこのせか ....
春を背に首から下だけで散歩
もう海はないから
自分が海になるしかない
君は言葉を持ちすぎて
詩人をやめた

紙の自転車では
見える所までしか行けない
全部で20本もある指
ひとつひと ....
ああ少女が
紅い靴を脱ぎ捨てていく
美しい泉に入る為に

ああ朝日が
靴を照らしていく
今を過去に 風化させる為に

少女は知らないから そんなことを
いいえ 知らないから 知ってい ....
始らなかったので終らせてみた
紅い薔薇を黒く染めるように

けしてそれは汚くはなく
光るような色でした

苦しかった息も平穏を取り戻し
花を摘み始める

綺麗でしょう?と渡された心は ....
鍵をかけた心にも
どうやら隙間が出来るようで

いちにのさん で
入り込む人の手

罠をかけた唇にも
どうやら幼さが残るようで

いちにのさん で
滑り込む君の声

語りかけた ....
レジにやっと
バイトのおにいちゃんが来て
二番目でお待ちのお客様こちらに
と言ったのに
五番目でお待ちの馬鹿そうな若い男が
三番目でお待ちの俺をさしおいて
割り込んできたもんだから
てめ ....
夜のせいだ
むねが疼くのは
浚われたいとねがうのは

あばきたいと思う私の、まいごになって泣きそうな顔を
あなたはそうやって嘲笑うのだ
荒涼とした大地の上に
荒涼とした時空が
広がる

その
片隅を
写し取りたい些細な詞は
荒涼とした
影をなす

荒涼とした影の懐に
荒涼とした金属の
痕跡がある

 ....
口笛を吹き 時間を過ごす
慣れない音楽を流し 口笛を吹く

そう 曇り空との融合のように 時間を過ごす
無駄を嫌わない のんびり伸ばす音楽

はもる口笛 ボーカルの異国語の伝言
そう 虹 ....
都市気候に密閉された

お洒落な箱にいます

外はとても過ごしにくいのだけれど

箱に入れば何もかも揃っていて安心

そこは好かれる気配が大切

優れていても劣っていてもだめ

 ....
西洋ではエイプリルフールだって言うんだろう
その日は嘘を吐いても良い日だ
だから、私が死んでも誰も本気にしないだろう

きっと、

「いくらエイプリルフールだからって
 そんな嘘はいけな ....
尊敬ってナンジャラホイ

畏怖ってハテサテナ

respect?

awe?

fear?

どうやらそれらのごった煮だよ

多くの人が言う尊敬って



だから

 ....
ぽつりと零れて転がっていく
水たまりを踏み荒らして跳ね上がる今日
裾を翻しいつも泥まみれ
裸足のままで空を揺らして
波紋の向こうに明日を見た

澄んだ目をして手を差し伸べる
きみの足も泥 ....
生きる希望もなければ

死ぬ絶望もない

絶望と希望を剥奪された男は

一体、どんな言葉を綴るのか

気になるなら、君は窓の外を見たまえ

そこに歩いているごく平凡そうな暗い顔の男 ....
時が雨として降りしきる

そして時から隔離された部屋の中で僕はぼんやりと外を眺めている

細やかな粒として

時は風に吹かれて舞う

時計は動かない

時は全て雨になってしまったか ....
貴方の青は、空の青。


















すべてを包んでくれる、












 ....
言葉も出ない

僕にはいつも
心が
そんなに見たいのか
若いコのスカートの中
欲情対象として現物を数々見知り
地位と枯淡と長小便の中高年になってまで

ケータイにカメラが付いて以来
機能に浮かれただけの興味も潰え
ガキの今 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
川という女そらの珊瑚19*13/3/30 7:25
u.o.u村正2*13/3/30 4:31
木々のようには生きられない石田とわ24*13/3/30 2:50
色盲一尾1*13/3/30 1:26
play?くめ2*13/3/30 1:25
雑踏佐藤伊織213/3/30 1:22
残酷な花山崎 風雅3*13/3/30 1:16
水族のみんなへマシュー=ハ...013/3/29 23:52
辛いこと貯めこんで利子がつく北大路京介1613/3/29 23:38
長いものさん巻いてください113/3/29 23:38
陽がさして思い出に帰る613/3/29 23:37
white is black番田 413/3/29 23:28
ゼロ地点に立ちロクエヒロア...013/3/29 22:46
説明できない左屋百色6*13/3/29 20:20
わらう口元きみのてを113/3/29 19:22
微笑む白い女性213/3/29 19:19
いちにのさん313/3/29 19:17
実録、お客様花形新次113/3/29 18:30
よるのくめ1*13/3/29 17:41
無限千波 一也413/3/29 14:27
ヨンシーを聴いて朝焼彩茜色7*13/3/29 14:13
都市気候とお洒落な箱灰泥軽茶9*13/3/29 13:16
出来れば四月一日に死にたいという男の話……とある蛙12*13/3/29 12:30
私をしなくてもかまいませんけれどドクダミ五十...2*13/3/29 5:22
NowhereMélodi...413/3/29 2:38
君は詩人を見た事があるかyamada...213/3/29 1:50
時の雨一般詩人-9*13/3/29 1:24
青、蒼、碧。世江1*13/3/29 0:40
Sadness is love番田 013/3/29 0:23
傾向と対策salco5*13/3/28 23:38

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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