三月の初めなのに
例年よりも暖かくて驚いた

テレビのニュースなどで
桜の話題を耳にするようになった
和の心が桜に反応を示す

日本人は桜の魅力に引き寄せられる

桜の歌が多い
日 ....
  春うらら
  くじら雲ながれて
  どこでまた会えるの?
  そらの青ゆれるころ
  その笑顔、忘れそう



  水さらら、
  宵の月ながして
  どこでまた会える ....
君にファーストキスを捧げたあの日から

心臓は高鳴ったまま

君の体温と
君の胸の鼓動だけが身体に残って
忘れられない

君がそっと優しく
ぎこちなく重ねた唇の柔らかさも ....
いやな人にあいにゆく朝

少し曇っている
少し寒くもある

食欲もない気がする
頭が重い気がする

のろのろ ぐずぐず

そんなときあるよね

うん っていってよ

あな ....
エミちゃん
おじいちゃん、最近見ないけれど
病気なの?

ううん、おじいちゃんはね
この間、パパとママがお外に
持って行っちゃったの

も、持って行っちゃった?

うん、おじいちゃ ....
今頃になって、風邪をひいてしまった。
久しぶりの風邪なので、体が風邪に慣れていない。
鼻水と咳が止まらない。新聞を読もうとすると涙が止まらない。体のどこから、そんなに水が湧き出てくるのかと不思議な ....
きみの柔らかい生き物を
毎晩夢に見る
わたしの柔らかい生き物を
かつて沼だった土地に放した
放物線を描いて
慎ましい身なりを合言葉に一斉に種弾く
それからの手記
それからの鐘の音
きみ ....
I was walking on the street
Peoples were losing living time
Various things are crossing to my ey ....
今日
なにかに気付いた

明日
なにかが発動する

真夜中すぎの
信の真相

夜明け前の
血色の地



昨日
なにかに気付いた

今日
なにかが発動する
 ....
ぐるり、と周りを見回してみた

遮断された思考回路
崩れ落ちた自信とプライド
夢中で追いかけているうちに
何を追っているかも分からなくなった

ぐるり、と周りを見回してみた

逃げる ....
勇気をだして電話して

勇気をだして告げられて

ごめんね言われて切られます

呼吸がきゅうに浅くなります

夜の電話は理不尽です


鼻血がでるのはそのあとです

酸素の足 ....
コトバにしなくちゃ
わからないんだって

コトバにするから
けんかになるんだって

いいたいことためて
風船になった
どんどんふくらんで
はれつしちゃった

ひりひりするから
 ....
知らぬが仏とはよく言ったもので
仏様には似ても似つかぬわたくしは
やれ 醜くも渋面を晒して
それでも 知らぬふり、
存じぬふりを 通しております

此の世の理は存じておりません
貴方の ....
「あるところに花喰いという、花を喰う者がおりました。
年はまだ若く、どこかの城から逃げてきたとの噂もございました。

花喰いは澄んだ池の上に花のなる木を植えました。
その身重たさか ....
誰が見送っていたのか知らない
わたしは振り向かなかったから
三月の道をざくざく歩いて行ったから
足取り軽くはなかったけど
雪解けの道が歩きにくかったからじゃなく
涙で目の前がいつも曇っていた ....
 捨て子は

 捨ててくれて

 ありがとうと


 十五の春の

 世間で一人

 散り始めた

 桜の小道で

 つぶやいた

 らしいです


 しらなく ....
ゆっくりと回転する
地球儀の上で
つま先立ち
孤独と幸せ
目を閉じると
遠い古い町が風化して
ぼそりぼそりと崩れて
風に消えていくのが見える

軽いめまい
かかとから
身体は宙に ....
女は男に初めての恋を感じてほしいと願う 
男は女に最後の愛を感じてほしいと願う 
女と男は不思議なメビウスの輪をいつまでも巡っている 
初めての恋と最後の愛 
最後の恋と初めての愛 
どれも ....
朝、目が覚めると昼だった。
おかしい。

目の前にアナログな小さな目覚まし時計。
それは短い針が1と2の間くらいを指している。
おかしい。

時計が、ずれている。
電池、変えなきゃいけ ....
 
 こんにゃくが泣くんです

 キュッ キュッ って

 から煎りされて

 栄養は 無いんです

 指でちぎったから

 かたちは良くありません

 みりんと出汁と砂糖
 ....
ぼくは30代の頃
浴びるように酒を呑んでいたが
二日酔いになったことがない

ぼくは良くお袋の肩を揉んだが
肩こりを経験したことがない

ぼくは殴り合いの喧嘩もしたが
一度として骨折を ....
遠く遠く
果てなく遠く
離れ離れ
遥かなさきの
そんな光を
線で繋いだ

僕は見上げて
名前を呼ぶよ

暗い暗い
漆黒のそら
高く高く
花の咲くよう
響く感性
永遠に紡い ....
まだ涙はあるか血は流れるか
何かを忘れてはいないか

誰かを犠牲にしてないか
驕ったつらしてないか
問う事を忘れていないか

ともすれば自分の痛みに埋没して
痛み分けを忘れてほうけてる ....
地下系で 繋がっている 
細っこい もやしみたいな 白い根が
河童の皿を 連れて来る

若しくは 小さな 蕗
フッ と 吹きかけたら 飛びそうな
華奢な姿を 思い描くから 立ち止まる
 ....
 風を眺め
風と語り
 風を伝える

もうすぐ名前がなくなる村の
公民館の屋根のてっぺんで

 風を聴き
風と歌い
 風を奏でる

僕は少し錆びついた時間を
飽きもせずにつ ....
葉は、
いつか散る

かならず散る

その
散る、というさまは
さびしいけれど
寒々しいけれど

散る、という務めは
葉にしか担えない

わたしには、
どんな務めが ....
優しい人達の笑い声を消したい

近付いて来る足音から逃げたい

差し出された手を払い除けたい

独り善がりな不幸を味方につけ

勘違いな孤独に酔いしれてた頃

僕は本当は幸せだった ....
首が苦しくなる

喉が圧される

動悸がおかしい

息が浅くなろうとする

頭に何かが張りついている

泪がとまらなくなる

誰かがいる

苦しい

鼻血が出る

 ....
 なまの枝をポリポリかじっていると
 おまわりポリスがやってきて
 いもうとたちを連れ去っていった

 おまわりポリス(春だな)
 わたしの名前にもすこし春がやどっているからだ
 血を ....
もう なんにちも
雨は降らないし 降りようがない
雨乞いの呪文も
もはや効き目は薄れ
わずかばかりの
水を流して
やり過ごしている

 {引用=さかな 苦しいだろう
さかな 底に怯え ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
詩 桜が咲く夏川ゆう013/3/31 11:27
ゆめのわ草野春心413/3/31 11:18
ファーストキスジュリエット1*13/3/31 10:24
曇り空朧月313/3/31 8:28
家族花形新次113/3/31 6:33
明日のこころだyo-yo413/3/31 6:20
篝火嘉村奈緒813/3/31 4:10
sky was gray番田 213/3/31 0:39
気付きと発動シホ.N313/3/31 0:30
ぐるぐるり三奈1113/3/31 0:12
勇気をだして吉岡ペペロ113/3/30 23:11
ふうせん朧月313/3/30 22:54
嘆願瑠依113/3/30 22:24
花魚くめ4*13/3/30 22:04
見送りLucy11*13/3/30 22:03
桜はトンネルのようでしたドクダミ五十...4*13/3/30 21:45
古い町灰泥軽茶4*13/3/30 21:09
文字綴り屋 ...013/3/30 20:09
異次元マイルーム瑠依213/3/30 19:55
こんやはこんにゃくが泣くドクダミ五十...7*13/3/30 19:46
ひとつの悲しみHAL8*13/3/30 18:40
夜空カルメンオジ...113/3/30 18:16
もう一度孤独になる梅昆布茶13*13/3/30 16:22
もやしくん藤鈴呼5*13/3/30 13:32
風見鶏nonya19*13/3/30 11:05
散る葉千波 一也613/3/30 10:16
勘違いな孤独永乃ゆち2*13/3/30 9:54
鼻血の連動吉岡ペペロ313/3/30 8:38
はるな213/3/30 8:13
川という女そらの珊瑚19*13/3/30 7:25

Home 戻る 最新へ 次へ
2336 2337 2338 2339 2340 2341 2342 2343 2344 2345 2346 2347 2348 2349 2350 2351 2352 2353 2354 2355 2356 2357 2358 2359 2360 2361 2362 2363 2364 2365 2366 2367 2368 2369 2370 2371 2372 2373 2374 2375 2376 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.54sec.