有名な和食チェーンで食事をしていたら
屋根の上に乗っていたお店のマスコット
あれは確かピラルクとか言ったか?
地響きを上げて道路へ落下して
都市部へ続く二車線を塞いでしまった

館内アナウ ....
すぐいらいらしてしまう

すぐあたまが張ってくる

息も浅い

からだだけ軽い

あなたの胸につかまって

気の済むまでため息吐きたい

そんなときあってもいいだろ

しば ....
つかまるまで

なんどもなんども連絡した

やすらかなぽつぽつとした

やわらかな声

それで安心してしまう

それで安らかになれてしまう


地球に隕石が降っている

 ....
そうだった
僕の目の前には続いていた
僕の生きていくべき 道が
世界中のどこにも
きっと それは あることだろう


こごえる夜は
僕が あの子と過ごした日
もう二度と帰らない
 ....
いつか手離す時が来るのは知っていたけど

いつの間にかそれを僕達は忘れていたね

それとも忘れたふりをしていたのかな

ただ一緒に過ごせる瞬間を逃したくなくて

笑顔でいられる空間に留 ....
無骨な魂の素描をさらしたあの頃 
恋は糖衣に包まれた苦い薬
駄々を捏ねても得られないものがあることを知り
喪服を脱げない大人になった

今 砂糖とミルクを入れてゆっくりとかきまぜる
あなた ....
図書館の

古い本の最初のページに

白い骨と鉛筆で書いてみる

なんて事はない

恋愛小説の始まりに


少し読み進み

骨を包む新聞紙を取って来て

と鉛筆で書いてみ ....
 
イヨマンテの夜をききながら

体をたぎらせ、心をたぎらせ、

床の中で小さく雄叫びをあげる





*YouTube イヨマンテの夜(伊藤久男)
  http://www ....
ひつじが
にくになって
スーパーで
うられていて
これは
きっと
生前は
毛が
はえていて
メリノ種
かたつむりになって
洗濯機を回す
混ざり合う日々
クローゼットに
買った覚えのない服
ぎっしりと並べられて
けれどそれを着るぼくが
ぼくという人らしく
知らない朝を
片足でぴょん ....
人生は足りないものばかりだが
僕はどこで誰に足りなくなるのだろう

人生は余るものもあるのだが
誰があまるんだろう

あまるものなんて無いはずなのに


軟体動物が線虫がそして僕が
 ....
しかし何故羽根を持たないか
我々がそれを具有していた
(些か夢想的な)証である
残滓としての肩甲骨
その悲しい佇まいを見よ

また何故海を恐怖せねばならないのか
産声と共に肺呼吸を開始し ....
ある社会人楽団のメンバーのブログが炎上した
過去の悪行がネット上に晒されたのが原因らしい
なんでも高校時代は相当遊んでいて
町中の女の子に手を出していたようだ

動画には実家のレストランまで ....
自分の正しさをなくした、小鳥は
さえずる声も弱々しく森の中にいる。
くまが冬眠から目覚めたのを見て
おはようの挨拶をかけるため近づいていく。
「俺の失くした鳴き声、あんたは最後に聞いたよな?」 ....
みずいろのみずたまりに
みずいろのちきゅうがうつっている
ひかりとやみがまじわって
しずくがひとつおちていく
いきることが
こんなにもむずかしいとは
つゆとおもいもしなかった
かなしみひ ....
風に舞うビニールを見て
詩が思い浮かぶなんて
詩人のすることじゃない
自分らしい言葉を
いつも持ち歩くなんて
詩人のすることじゃない

夕陽を見ても
何も感じないのが
詩人のするべき ....
       みぎの手で
       みぎの乳房
       ひきちぎり
       この空が
       とわでなくて
       よかったと
       ふかい ....
彼女の鼻に

愛に

梅が霞む

夜道に香が

迷い込む

呼吸するように

日本のこころが

きゅんと

夜道に香が

梅が霞む

愛に

彼女の鼻に
 ....
とあるマンションのこと

925号室の人魚は次第に身体が小さくなっていて夜には死んでいる

524号室は宝石を集めては食い散らかすモグラがわめいている

266号室の冷蔵庫は壊れていて ....
全裸スキップ
夜明けのハイウェイ

220km/h
藤色ポルシェが
ポコチンをかすめる

この刺激
爽快感

俺は
確実に
生きている
糸でんわは売ることができませんでした。#続けたいの

貝で占いしてみました。#YouTube貼れるようになって

弓を1ぽん。#引く

日を取られてしまいましたね。#これで最もらしい

女は兼ねてよ ....
明け方 白が街を縁取って
地面に這い蹲った存在証明に
目を細めておはようと言う

舞う色を数えもしないくせに
風に色を求めてる
なびいたマフラー(残像、その色を誤認してる)の先より
何よ ....
物語が終わったそうだ
大きな物語が終わったそうだ

政治も
  経済も
    文化も

確かに
見渡してみれば
「すばらしい」と
言われるすべてが既視感満載

物 ....
幽体を
こそこそと
 なるべくみつかってはいけない
しらべはじめている

目をうごかすと
勘もはずれるから

注意ぶかく

"ねらうはてっぺん"
くろい森林を ....
事勿れに
もたれていれば
時は水よりも速く
流れていってしまう

大人の一年は
ジェットコースターの3回転

得意なのは
相槌のルーチン
言葉は水より滑らかに
受け流すに限る ....
カラフルに 動く 感情は
人間の 常だけど

鏡に映して 
思わず 目を背けたくなる様な 心ばかりは
封印して しまいたい

ただ 閉まってしまえば
押入れの中に まとめて
「片付終 ....
地球の平和を守るんだ

隕石から

愛から

病気から

うまくいかないことから

他人の幸せから

地球の平和を守るんだ


学校の帰り道

うごかないものなんて
 ....
ポケット一杯に
詰め込んだなかから
僕に冷たくした
あなたに
ひとつプレゼントする

色とりどり

とっておき
一番お似合いの
ヒラヒラがついた
ピンクを
あなたに投下する
 ....
「いってきます」とあなたが私に告げてから
もうどのくらいの水が橋の下を流れたのでしょう

おんなの直感でしょうか
もうあなたは私の元へは帰らないと
私はそう想ってあなたを見送りました

 ....
いいことを数えようとする
いいことなんかないってこたえがでる

ふつうのことを数えてみる
ふつうのことばかりに気づけてくる

まいあさ
ふつうのことがはじまって
ふつうでない とおもっ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ピラルク1486 1...013/2/17 10:52
あなたの胸に吉岡ペペロ213/2/17 10:47
安らかにねむるだけ413/2/17 8:33
一本の道番田 013/2/17 2:07
Sometime,It's time.文字綴り屋 ...013/2/17 1:19
投降命令ただのみきや20*13/2/17 1:16
ハッピーエンドに眠らせて月形半分子513/2/17 0:59
イヨマンテの夜をききながら[group]殿上 童15*13/2/17 0:54
メリノ種6413/2/16 23:58
寝るための思案 4[group]213/2/16 23:49
足りないもの梅昆布茶1313/2/16 23:17
肉と骨についてsalco7*13/2/16 23:15
ビーフシチュー1486 1...013/2/16 22:33
さえずるくま杉原詠二(黒...4*13/2/16 22:29
みずうみwithin7*13/2/16 22:10
アスファルトの上から投稿左屋百色8*13/2/16 21:59
ひきちぎられたよるの歌石田とわ7*13/2/16 21:37
夜道に吉岡ペペロ313/2/16 20:28
マンション213/2/16 18:49
乳首がキューン3花形新次0*13/2/16 18:09
わたしから彼女を奪わないで 阿ト理恵7*13/2/16 16:52
孤独安寧ブルーベリー013/2/16 16:13
ポスト喪談komase...013/2/16 15:15
かえってきたマシュー=ハ...313/2/16 12:38
トロンプ・ルイユnonya17*13/2/16 11:58
明るい色を 散らしたい藤鈴呼2*13/2/16 11:08
地球の平和吉岡ペペロ413/2/16 10:11
ポケット一杯の愛花形新次313/2/16 9:23
待つひと 待つことHAL10*13/2/16 9:19
積雪の朝朧月213/2/16 8:06

Home 戻る 最新へ 次へ
2331 2332 2333 2334 2335 2336 2337 2338 2339 2340 2341 2342 2343 2344 2345 2346 2347 2348 2349 2350 2351 2352 2353 2354 2355 2356 2357 2358 2359 2360 2361 2362 2363 2364 2365 2366 2367 2368 2369 2370 2371 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.37sec.