判り易くさ
鼻の頭が赤くなるとかさ
そういう風に
してくんないかな
善かれと思って
ケツ触って
ぶんなぐられた日にゃ
なんとも
やりきれなくてさ
俺だって
触りたくて
触るわけじ ....
{引用=
風のなか
春を{ルビ期=ご}す
ヴァイオリンの音が澄みわたる

重い冬の(に)
戸をおおきく 開けひろげ
はしり出す
雪が 光がはねるそのただなかへ

空はなまり色を置き ....
  長靴の似あう男になるよ
  そこらに散らばる水たまり
  しょぼいスキップで駆けぬけてくよ



  きみが
  うまく涙を落とせない日は
  かたほうの手をギュッと握るよ ....
 1.湖畔に佇む1本の孤独

 2.湖面を滑る1羽の憂鬱

 3.季節は旋回しながら降
   りてきて

 4.あらゆるものの輪郭が
   緩やかに尖っていく頃

 5.1本の ....
赤い匂いに誘われて
女は男にキスをした
星が流れて屑になる
闇に光が差し込んだ

淡い想いを抱き締めて
大人になれない成年は
丸いボールを追い掛けて
遠い世界に消えていく

ビルの ....
季節はずれの蝉が鳴いている

故郷の林
白樺の梢
揺れる枝葉の間から
まっすぐに目を射る日ざし

緑に揃う稲
走って渡る
あぜ道をよぎる夕方の風
「おとうさーん、ごはんですよー」
 ....
2位じゃ駄目なんですかと言った馬鹿な議員がいた
最初から2位を目指して何かを為す人間なんていない

1位を目指しての2位なら納得もできるし次こそはと想う
だからどんな分野に於いてもプロフェッシ ....
おひなさんが右か
おだいりさんが右か

日本の位置によって違うらしい

隣のおっちゃん婿養子

気にしているのは
居場所なのかな
だいじにされてる
ペットの犬を
連れながら
ふ ....
 ♪ おまえおまえ ♪
 ♪ さかえさかえ ♪
 ♪ ラーメン! ♪

 ♪ おまえおまえ ♪
 ♪ さかえさかえ ♪
 ♪ ラーメン! ♪

 ♪ おまえおまえ ♪
 ♪ さかえさ ....
ギュギュギュイーンギュギュギュン休みたい 18ホール全部ホールインワン俺ゴルフ ふるさとのデスメタル母の声 {引用= こがらししとだえてさゆる空より
 地上にふりしくくすしきひかりよ}


 埠頭の水たまりに
 月がこごえはじめている
 真夜中には
 かげもまた針のようにゆっくりと ....
終息に
ともなう安堵
かすかな
心残りを秘めて
三月が来る

中原中也賞を受賞した或る詩集を読む
悲しいことに心が揺れない
この詩集の良さは
三月が来ようとも
きっとわたしにはわか ....
ひとであったような気がする
初めから
ただの意識だったのかもしれない
どちらにしても
たいして変わりないだろう

何がしたい、なんて
真面目にきくなよ
浮かんだそばから
シャボンみた ....
ふかく強く
ひとりの人を愛した

唯一絶対の人と信じて
今日があった

ただ五月雨のように
哀しい瞳をした
少女ではあったけれど・・・
時は切れ目のない波
凪いだ海の
ゆるやかなうねりのいただきの
光るところから
暗い窪みまで
隈なく見つめていた
幼い日

小学校でいやなことがあると
深くうねる波の底に下って
浮か ....
二月生まれの四人の合同誕生会をした

九歳と三十二歳と三十六と九十七歳

九歳は私の娘
九十七歳は私がアメリカに来た当初とてもお世話になった人
三十二歳は九十七歳を通じて知り合った子
三 ....
風が運んできたのか

優しい匂い

ほこほこ土が盛り上がり

暖かい感触

もうすぐかなと待ちわびて

木々が揺れる葉々が笑う

私は光を浴びて

川を心地良く流れて

 ....
AVコーナーの中に並んだパッケージを見つめていた
フランスかカンヌで見かけたことがあったのは アメリカ製だった 僕は
淫らなものがこんな風に大量に生産されるのは異常だと思った
そうだ 見る方も作 ....
生卵を飲むのが好きなのは

畑からひっこぬいたそのままをかじるような気持ちがするからだ

根野菜を泥もろとも食うなんて御免だが

わらくずや血で汚れた卵のほかほかと可愛いこと

鶏の尻 ....
星は僕たちに距離を教える

月はときどき涙の処理のしかたなんかをけっこう親切に教えてくれる

隣の親父は怒鳴ってばかりで僕も親父なのでちょっと哀しいが


遠く切ないもの

六本木ヒ ....
あの人が見ていたという、海へ行ってきた
広いような気がした

コンクリートのざらめを感じながら
頬にあたる香りをかぐ
待たれている夜が重い

遠くの島と島とを見ながら
あの人の口の中を ....
おりの外には、どんな世界がひろがっているだろうか。

ぼくの住む街は、毎夜毎夜、サイレンがなりひびく。どちらにしても、おりの中にいれられる人がいて、おりの中にいれる人がいる。

おなかがいたい ....
 夢の底は平らである。足元はアスファルトのように冷え切った灰色で、硝子のようにツルツルとしている。
 夢の底は暗闇である。たった一本の街灯が放つ白く、おぼろげな光のみが頼りだ。
 夢の底は広大であ ....
てのひらにね
魔法なんかないけどね
少しおもいやりの芽がある

指先にね
ひかりなんてでないけどね
君のきもちがつたえるものがある

白い紙をみつめるふたりの
想いが いっぽんの線に ....
一年が終わる。
一年生が終わる。
二年生が終わる。
三年生が終わる。

ここまで書いたノートを見せてくれたから
詩が書きたいの? と聞いたら
君はこくんと頷いた

そうか それなら  ....
三月の卒業シーズンを
前にして
御礼参りされるぐらいなら
先制攻撃しかけたる
といきまいている
日体大卒の
ハンドボール部顧問
漢字が苦手で新聞
読まなくても
今はちとマズイってこと ....
発見!報告!
どでかいビジネスだなこれは
ノーフーチャーでかつリアル
ごくナチュラルレイヤード風な
生きていくということ
そういえばなんでも曖昧に仕上がるから(コーラス)
「 きみ ....
あの風船おじさんが
実は生き延びていて
流れ流れて
エジプトにたどり着き
気球のパイロットに
なっていた
という都市伝説を
思いついた奴は
エジプトだけに
思考カイロがおかしい
と ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
発情期花形新次213/3/1 21:01
the spring in Tchaikovsky viol ...月乃助6*13/3/1 20:37
つばさ[group]草野春心813/3/1 20:13
1ダースの遠景nonya18*13/3/1 19:56
恋が終わればzooey213/3/1 19:51
蝉の声Lucy12*13/3/1 19:17
1位HAL3+*13/3/1 17:22
おだいりさま朧月313/3/1 16:53
さかえラーメン狩心013/3/1 14:33
ギュギュギュイーンギュギュギュン休みたい北大路京介413/3/1 14:09
18ホール全部ホールインワン俺ゴルフ313/3/1 14:09
ふるさとのデスメタル母の声513/3/1 14:08
《冬の星座》にあのひとをさがす石川敬大16*13/3/1 12:19
三番目の月そらの珊瑚15*13/3/1 9:12
すぎてゆくもの佐野権太9*13/3/1 6:46
五月雨の瞳草野大悟3*13/3/1 6:21
時の高速回転機殿岡秀秋913/3/1 5:43
シャッターチャンス夏美かをる29*13/3/1 4:46
春じゃないかい灰泥軽茶9*13/3/1 4:38
ツタヤの中の一角で番田 213/2/28 23:40
かなりや213/2/28 23:36
遠く美しいものに捧ぐ梅昆布茶22*13/2/28 23:34
海辺pikopi...013/2/28 23:26
中川達矢113/2/28 23:20
片輪の夢(散文詩)水瀬游013/2/28 23:02
ひつだん朧月613/2/28 22:41
詩が書きたいの?と聞いたら君はこくんと頷いたN.K.11*13/2/28 22:32
先生パンチ花形新次413/2/28 22:31
生きているということモリマサ公513/2/28 22:11
飛んでもパイロット花形新次013/2/28 21:05

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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