あれから時は流れ 色んなことがあった
元気かと気にしても
気軽に会えることも少なくなってしまったね
幸せにしてるかい?
遠いあの日に見てた夢
今も僕は追っている

帰り道 夕焼けが茜色に ....
西新宿の飲み屋で
この街のビジネスについて 僕は話す
だけど そんな無意味な言葉が
必要なのだろうか
女は 通りに出れば
今日も高飛車な格好で歩いている 
男の視線を誘うように
男の ....
だれもこれいじょうここに入ってくるな

そう叫んでいるわたしは

だれもこれいじょうかかわらないでください
だれもこれいじょうくるしめないでください

そう叫んでいるわたしは

 ....
炎が燃えたまま
つめたくなった
もう
ぼくたちの
さようならの頃合

出会ったのは
不思議な夢のほとりで
よくもまあ
ぼくたち
ふりはじめの雨よりも細い絲を
必死でたぐりよせあい ....
背筋の皮いちまい、書き割り背負って
動くうで。

きびきびとした足音。
ひるがえる制服の裾。
ロボットの正確さ。
薬品のにおい、エメラルドの泡。

社会的な視線に規定される ....
子供が眠りたがらないのは
今日という日の人生を
終わらせたくないからだ

今日は放課後
お友だちと遊んだけれど
お父さんとまだ遊んでいない
お母さんとまだお話をしていない
 ....
夜目覚める

誰かが眠っている

それは誰なのだろうかと

瞳の奥でじっと眺めていると

皮膚が私の皮膚が空気の重さを感じ

それは私なのだなと気づく

目を開けて腕をさすると ....
浮かれたうたで

浮かばれたい

めまいのする

メロディーライン

とても楽しい




青い空に

浮かばれたい

僕は君を救いた ....
重箱のすみをつまむような性格なのですが、どうでしょうかって云われ、わたしは重箱のあかをおとすような性格ですって、云いかえしましたら、あなた、第七官界ですねって笑いました

わたしは恋はじめたばかり ....
とんでもなく
不細工な女との
セックスが
うまくいかなかったときでも
起たないのは
すべて
自分が悪いんだって
あなたは悔やむけれど
そんな
心根の優しいあなたを
見ていてくれる
 ....
遠くをみていた君は
いつのまにか僕の足元をみつめていた

僕がだしあぐねている一歩の先を
知っているという君は
不安だという
ひとりだという

それをきいている僕の足は
それでもまだ ....
 凛と張った送電線が朝の冷気に共鳴し
 スクランブル交差点の信号が一斉に赤になる頃
 私は私が私であったことを証明できる
 数少ない証言者である。


 温んだ泥からガマガエルが顔をだ ....
雨宮くんの家に
傘を忘れたぼくは
光のどしゃぶりのなかを
びしょびしょに濡れながら帰った
帰って靴をぬいだら
靴下のつまさきが
蛍光ピンクに染まっていて
しめっている指先も
すぐに乾い ....
 
 
滑走路に正座をして
ブリの刺身を食べている

月明かりに照らされた横顔
あれはかつて
誰の養子だったろう

軍用機が静かに着陸する
花びら一枚
散らすことなく
 
 
わたしのテディが
どこかをみている
わたしを越して
遠くをみている

わたしのテディだから
わたしだけをみてほしい
わたしのテディなんだから
わたしだけを思ってほしい

ジャンの自 ....
ジャンの首にシュシュ
わたしのワインレッドの
レトロ柄シュシュ
つけたこと

怒ってる?
ジャンは何も言わない
黙ってシュシュつけられてる
ジャン!

答えて、応えて
わたしに教 ....
ジャンと越えた冬
モヘアのぬいぐるみ
ジャンと越えた
暖かな冬

一人じゃなかった冬
も終わり
はじめての君との
春が来たよ

ジャンはモヘアのぬいぐるみ
夏、大丈夫かな
暑い ....
小此木って政治家が
昔いたんだけど
(今もいんのかな?)
別に彼の経済政策でも
何でもなくて
肉と
魚介が
両方入った
ミックスお好み焼きの
ことなのよ
十代で童貞捨てた奴にはわかんねーよ 贅沢が布団にくるまっている 夜が止まる 世界の片隅に
埋もれて
つらつら物思い

世間しがらみ
離れて
ふらふら風来坊


生きているうち
埋没しそうな
絶望的切望

生かされてるうち
観じるような
実 ....
虹がきれいに出たからって
ぼんやり眺めて
こころ奪われたりしません
わたし詩人ですから

ただ その七色はもらっておく

雲が猫やクジラに見えたからって
気にならないし
一切興味あり ....
なつかしい
お菓子のような言葉いただいて

泣けてきそうな気がして
ひきしめる
今日はまだ
終わっていないから
夜中にそっと冷蔵庫を閉める
あたまのおくで
クリプトン球のあかりが消滅する
少しだけ、息がとまる

コーラ瓶の栓を抜く
ひとの内側は暗くて渇きやすい
炭酸のおとがきめ細やかに変容してゆく ....
歯を磨こうと鏡の前に立つと、おわりなんだね、と
喉越し用のコップはからっと笑う。白い歯磨き粉は
まだ処女のような振りしているが、ねちっこく、ま
だ始まってもいないのにさあ、と寝そべってにやに ....
薄くなるなら
いっそ消えてよ
色彩だけが
灼け付く目蓋

今日を縁取る
昨日の夢が
縒れて拗れて
鎖の様に

明日の朝を
絡め捕る


薄く延ばした
羽の様だよ
継ぎ ....
「ねえ、この身体のいったい何処に住めるっていうの?」
「身体に住むのかい?」
「そうよ、髭があれば荒れ野原だし、屋根もないし」
「眉毛の中はどうだろう。髪の毛の中だとか」
「不潔よ」
「でも ....
太陽の光が海面に反射して
キラキラと波と一緒に揺れている

海に面したこの街は
絶えず潮を香りが散歩していて
リゾートの景色を維持している

見慣れた景色だけど
飽きさせない何かが ....
 生きる


乾いた空の木の枝は
去年と同じ姿をしている
彼らは信じて疑わない
この冬が
やがて春になることを

人はどうして姿かたちを変えるのだろうか
老いることは人も木も同じは ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夕焼けが笑うのさ阿閉真琴413/3/5 0:28
ビジネス番田 013/3/5 0:23
エントロピクス佐藤伊織313/3/5 0:16
ロクエヒロア...113/3/5 0:08
記銘、居続けるために。凍湖413/3/5 0:02
夜更かし小川 葉1313/3/4 23:16
ゴム人形灰泥軽茶4*13/3/4 23:05
浮かれたうた多紀14*13/3/4 22:51
第七官界彷徨 阿ト理恵10*13/3/4 22:21
心根の優しいあなたは花形新次013/3/4 22:07
僕のことば朧月513/3/4 22:02
私が私であることを亜樹413/3/4 20:38
雨宮くんロクエヒロア...013/3/4 19:42
月夜の寓話たもつ413/3/4 19:36
かなしみもっぷ113/3/4 19:21
テディ、こたえて113/3/4 19:19
モヘア1*13/3/4 19:16
オコノミクス花形新次013/3/4 18:35
十代で童貞捨てた奴にはわかんねーよ北大路京介313/3/4 17:55
贅沢が布団にくるまっている213/3/4 17:55
夜が止まる513/3/4 17:55
埋もれ木シホ.N413/3/4 17:14
砕け散る郊外左屋百色8*13/3/4 17:07
ごほうび朧月313/3/4 15:42
コーラの泡が弾けてるsample7*13/3/4 14:27
おわり乱太郎9+*13/3/4 13:35
カルメンオジ...113/3/4 13:09
幸福と髭野原と時限爆弾阿閉真琴213/3/4 10:40
海岸沿い夏川ゆう213/3/4 10:15
北の亡者/Again 2013如月たま29*13/3/4 9:18

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